jcogawa

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    参加者

    森村先生

    いつもお世話になっております。
    お忙しい中、ご丁寧に添削をしていただきましてありがとうございました!

    比較写真のお話、レッスンの時にもアドバイスをくださっていたのにすみません><;
    先生のスタイルスナップも拝見しまして、早速作成してみました^^

    下記のように編集してみたのですが、大丈夫でしょうか。

    変更点:

    ・画像3は追加したコラージュだけでなく画像3単体の方も暗い気がしてしまい、少し明るくして差し替えました。

    ・比較写真を帯の説明の前に入れてみました。ちょうど「このように一枚の着物でも、帯や小物を変えるだけで、ここまで印象を変えることができます。」の一文のところだとわかりやすいかと思ったのですが、先生のアドバイスのように締めカットの前の方が流れが自然でしたらそのように変更します^^

    何卒よろしくお願い致します。

    加藤さま

    はめましてこんにちは。準一級クラスの小川千裕と申します。
    下記の通り、最終資料を提出させていただきます。
    何かとお手数をおかけしてしまうかもしれないのですが、何卒ご指導をよろしくお願い致します。

    タイトル3案

    1 一枚の着物で着回す、お母様のための卒入学式コーディネート
    2 【卒業式・入学式】1枚の着物で着回しテクニック
    3 手持ちの着物をフル活用!子供の卒入学式の着まわしテクニック

    普段着物に触れることがない方でも、ご実家やご親戚のタンスには訪問着や色無地などが眠っているのではないかと思います。

    敷居が高く思われがちな着物ですが、一度着てみると案外簡単で楽しいです♪ ということをお伝えしたく、この企画を選びました。

    何卒よろしくお願い致します。

    **********************************

    「一枚の着物で着回す、お母様のための卒入学式コーディネート」

    (扉写真)

    tobira-j1hm-f
    東京 月島で「着付け教室 着物サロン~四季~」を主宰しております、着付師の小川 千裕と申します。

    まだまだ寒い日が続きますが、季節はゆっくりと春に向かっていますね。
    もうすぐお子様の卒業式や入学式をお迎えになるお母様も多いのではないでしょうか。

    (画像1)

    j1hm-01 f
    お子様の晴れの日に、今年はぜひ着物で式典に参加してみませんか。
    お世話になった方々への感謝やお子様への祝福の気持ちが、着物で出席することでより一層伝わると思います。

    着物というと、決まりごとが多いイメージがあるかもしれませんが、卒業式・入学式で押さえておきたいポイントはたった2つだけ。

    * 卒業式・入学式はお祝いの式典なので着物も「礼装」の装いで参加すること

    * 卒業式・入学式の「主役はお子様本人」で、「母親はあくまでも脇役」という立場を踏まえて装うこと

    この二つのポイントさえ押さえていれば、大きく間違うことはありません^^

    着物の基礎知識はこの辺りにして、今回は限られた手持ちの着物と帯を使って、卒業式と入学式の雰囲気を変えて装う実例をご紹介したいと思います。

    (画像2)

    j1hm2-02 f
    ピックアップした着物はこちらの薄浅葱色(水色とグリーンの中間のような色)の色無地です。

    色無地とは、白生地を一色に染めた着物のことを指します。その多くは生地に地紋と呼ばれる柄が織られています。色無地は合わせる帯や家紋の有無により、お洒落着から礼装まで幅広い装いができるのが魅力です。

    華美になりすぎないので、今回のように自分が主役ではないイベントではとても便利な着物です。今回はこちらの一枚の色無地に雰囲気の違う二本の帯をそれぞれコーディネートしてみました。

    01: 卒業式

    ・黒地に鶴亀や宝尽しなどおめでたい文様が描かれた格調高い礼装の袋帯
    ・グリーンベースで揃えた礼装用の帯揚げと帯締め

    02: 入学式

    ・白地に花車の華やかな礼装の袋帯
    ・桜色と黄緑のグラデーションが入った礼装用の帯締めと帯揚げ

    今回はこちらの色柄をチョイスしましたが、卒入学式の着物や帯は、「必ずこの色や柄でなければいけない!」という決まりはありませんのでご安心ください^^

    【卒業式コーディネート例】

    (画像3)

    j1hm-03f-f

    まずは卒業式のコーディネートです。
    卒業式が行われる3月はまだ少し肌寒く、光の質も入学式とは微妙に異なります。

    また、喜びいっぱいの入学式に対して、先生方、友人、後輩たちとの一時のお別れの場でもあります。
    お世話なった方々への感謝と尊敬の想いを、シックで落ち着いた黒地の袋帯で表しました。

    手元のクラッチバッグも黒で色を統一しています。

    卒業式では、洋装のお母様方も黒やグレーのフォーマルスーツが多い印象です。
    洋装の方とも色合いを合わせるようにすると着物でも場の雰囲気と馴染んで落ち着きますね。

     

    【入学式コーディネート例】

    (画像4)

    j1hm-04 f
    たった数週間の違いではありますが、卒業式とはうって変わって、日の光もより暖かく、穏やかな春の気候になっている4月。
    入学の喜びと新しい出会い、期待に胸を膨らませる入学式には、お母様の装いも明るい華やかな色柄が似合うと思います。

    卒業式と同じ色無地でも、帯を明るい色に変えるだけでガラッと雰囲気が変わりました。
    帯締めと帯揚げ、伊達衿にも桜色を取り入れてみました。

    (画像5)

    j1hm-05f-f

    このように一枚の着物でも、帯や小物を変えるだけでここまで印象が変化します。
    もし帯を複数お持ちでない場合も、帯締め一つ、バッグ一つからでもイメージチェンジできるので、もしよかったら取り入れてみてください^^

    (画像6)

    j1hm-06ff

    卒業式・入学式のどちらも帯結びは写真のような「お太鼓結び」が一般的です。
    こちらは礼装の袋帯で、お太鼓の部分が二重になった「二重太鼓」というおめでたい結び方になっています。

     

    卒業式や入学式だけでなく、お宮参りや七五三などの子供が主役のイベントでは、控えめな「色無地」や、遠目では無地に見える「江戸小紋」はとても重宝します。

    子供が主役の場面で、お母さんの方が目立ってしまうと、なんだか落ち着かないですよね(汗)

     

    【卒入学式で着られる色無地以外の着物】

    (画像7)

    j1hm-07f-f
    今回は色無地をピックアップしましたが、同じく礼装の訪問着や付け下げ、江戸小紋でも問題ありません。
    箪笥に眠っているご家族のものでも構いませんので、ぜひこの機会に着物を活用してみませんか。

    着物をお持ちでない場合でも、今は1万円前後で草履やバッグまで揃った一式レンタルのサービスもあります。
    「着物レンタル+地域名〇〇」で検索するとたくさん出てきます。

    また、着付けサービスのみを利用する場合は、お近くの美容室か、着付師を手配する方法があります。
    「出張着付け+地域名〇〇」で是非検索してみてください。

    出張着付けの場合は着付師がご自宅まで出張するので、重い荷物の移動もなく、忙しい朝も安心です^^
    卒入学式の日は予約が集中しますので、お式の日程がわかり次第お早めにご予約されることをお勧めします。

    (画像8)

    j1hm-08f-f

    このように基本的なポイントを抑えていれば、式典の着物も難しく考えることはありません。
    お母様が着物を着て礼を尽くすことで、ご家族やお子様もきっとお喜びになるのではないでしょうか。

    卒業式や入学式がご家族の皆様にとって素敵な思い出となりますように^^

     

    一級着付け講師・着付師・着物コンサルタント
    小川 千裕

    HP: 東京 月島の着付け教室・出張着付けサービス 着物サロン~四季~  http://kimonosalon.com

    Blog: 着物と和の暮らし https://ameblo.jp/kimonosalonfourseasons/

    Instagram: 日々の着物コーディネートと和の暮らし https://www.instagram.com/chihiro_kimonosalon4s/


  • jcogawa
    参加者

    ケンプ先生

    お忙しいところありがとうございました!
    まだまだ課題はたくさんありますが、精進していきたいと思います。

    来月からも何卒よろしくお願い致します^^

     

    森村先生

    先日のレッスンでもありがとうございました!
    ケンプ先生のフォーラムも、先生の実技のレッスンも、どちらも毎回目から鱗です!
    クラスの仲間からの意見も勉強になりました^^

    また、早速クリエイティブの方も投稿させていただきました。
    お忙しいところ誠に恐れ入ります。
    何卒よろしくお願い致します。

    小川 千裕

     


  • jcogawa
    参加者

    ケンプ先生

    ご丁寧にご返信をいただきましてありがとうございます!

    大変遅くなりましたが、本日再撮影をしてみましたので下記の通り添付させていただきます。

    色々な立ち位置やアングルで撮り直したものの、全体のバランスを考えてこのようにセレクトしました。
    光の具合などが前回と違いかなり悩みました(汗)

    理解が遅いのと、よく先生の意図と違うことをしてしまうので、
    もし何か変なことをしていましたらご遠慮なくご指摘いただければと思います><;

    どうぞよろしくお願いいたします。

    小川 千裕

     

     

    **********************************

    「一枚の着物で着回す、お母様のための卒入学式コーディネート」

    (画像1) OKいただきました

    j1hm-01

    保育園や幼稚園、小・中・高校の卒業式や入学式、お子様の晴れの日に、今年は着物で参加してみませんか。

    お世話になった方々への感謝やお子様への祝福の気持ちが、着物で参加することでより伝わるかもしれません。

    着物というといろいろと決まりごとが多いイメージがあるかもしれませんが、卒業式・入学式で押さえておきたいポイントはたった2つだけ。

    * 卒入学式はお祝いの式典なので着物も「礼装」の装いで参加すること

    *卒入学式の「主役はお子様本人」で、「母親はあくまでも脇役」という立場を踏まえて装うこと

    この二つのポイントさえ押さえていれば、大きく間違うことはありません^^

    着物の基礎知識はこの辺りにして、今回は限られた手持ちの着物と帯を使って、卒業式と入学式の雰囲気を変えて装う実例をご紹介したいと思います。

    (画像2)OKいただきました

    j1hm2-02
    ピックアップした着物はこちらの薄浅葱色(水色とグリーンの中間のような色)の色無地です。

    色無地とは、白生地を一色に染めた着物のことを指します。その多くは生地に地紋と呼ばれる柄が織られています。色無地は合わせる帯や家紋の有る無しにより、お洒落着から礼装まで幅広い装いができるのが魅力です。

    華美になりすぎないので、今回のように自分が主役ではないイベントではとても便利な着物です。今回はこちらの一枚の色無地に雰囲気の違う二本の帯をそれぞれコーディネートしてみました。

    01: 卒業式

    ・黒地に鶴亀や宝尽しなどおめでたい文様が描かれた格調高い礼装の袋帯

    ・グリーンベースで揃えた礼装用の帯揚げと帯締め

    02: 入学式

    ・白地に花車の華やかな礼装の袋帯

    ・桜色と黄緑のグラデーションがはいった礼装用の帯締めと帯揚げ

    今回はこちらの色柄をチョイスしましたが、卒入学式の着物や帯は、「必ずこの色や柄でなければいけない!」という決まりはありませんのでご安心ください^^

    【卒業式コーディネート例】

    (画像3)・・・バランスを見て立ち位置を変えて撮り直しました。また以前の写真では扇子を指していたのですが、礼装の扇子の指し方に諸説あり、着物警察から突っ込まれるかもしれないので抜いた状態で撮っています。・・・

    j1hm-03
    まずは卒業式のコーディネートです。

    卒業式が行われる3月はまだ少し肌寒く、光の質も入学式とは微妙に異なります。

    また、喜びいっぱいの入学式に対して、先生方、友人、後輩たちとの一時のお別れの場でもあります。

    お世話なった方々への感謝と尊敬の想いを込めて、シックで落ち着いた黒地の袋帯で表しました。

    手元のクラッチバッグも黒で合わせています。

    卒業式では、洋装のお母様方も黒やグレーのフォーマルスーツが多い印象です。

    洋装の方とも色合いを合わせるようにすると着物でも落ち着きますね。

     

    【入学式コーディネート例】

    (画像4)OKいただきました

    j1hm-04
    たった数週間の違いではありますが、卒業式とはうって変わり、日の光もより暖かく、穏やかな春の気候になっている4月。

    入学の喜びと新しい出会い、期待に胸を膨らませる入学式には、お母様の装いも明るくい色合いの華やかな色柄が似合うと思います。

    卒業式と同じ色無地でも、帯を明るい色に変えるだけでガラッと雰囲気が変わりました。

    帯締めと帯揚げ、伊達衿も桜色を取り入れてみました。

    このように一枚の着物でも、帯や小物を変えるだけで、ここまで印象を変えることができます。

    (画像5)帯結びの補足情報を入れたく、写真を追加しました。

    j1hm-05
    卒業式と入学式のいずれも帯結びは写真のような「お太鼓結び」が一般的です。

    こちらは礼装の袋帯で、お太鼓の部分が二重になった「二重太鼓」という結び方になっています。

    卒入学式だけでなく、お宮参りや七五三などの子供が主役のイベントには、控えめな「色無地」や、遠目では無地に見える「江戸小紋」はとても重宝します。

    子供が主役の場面で、お母さんの方が目立っていると、なんだか落ち着かないですよね(汗)

     

    【卒入学式で着られる色無地以外の着物】

    (画像6)OKいただきました

    j1hm-06
    今回は色無地をピックアップしましたが、同じく礼装の訪問着や付け下げ、江戸小紋でも問題ありません。

    箪笥に眠っているご家族のものでも構いませんので、ぜひこの機会に着物を活用してみませんか。

    着物をお持ちでない場合でも、今は1万円前後で草履やバッグまで揃った一式レンタルのサービスもあります。

    「着物レンタル+地域名〇〇」で検索するとたくさん出てきます。

    また、着付けサービスのみを利用する場合は、お近くの美容室か、着付師を手配する方法があります。

    「出張着付け+地域名〇〇」で是非検索してみてください。

    出張着付けの場合は着付師がご自宅まで出張するので、重い荷物の移動もなく、忙しい朝も安心です(^^)

    卒入学式の日程は予約が集中しますので、お式の日程がわかり次第お早めにご予約されることをお勧めします。

     

    (画像6)おまけでOKいただきました。(一応こちらも再撮影をしたのですが、色合いがどうにも既存の写真と合わず、今回はこちらを使わせてください)

    j1hm-07
    このように基本的なポイントを抑えていれば、式典の着物も難しく考えることはありません。

    お母様が着物を着て礼を尽くすことで、ご家族やお子様もきっとお喜びになるのではないでしょうか。

    卒入学式がご家族の皆様にとって素敵な思い出となりますように(^^)

  • 返信先: 2月課題「春・行事」森村先生 小川 千裕 #949

    jcogawa
    参加者

    ケンプ先生

    お忙しい中、ご丁寧な添削をありがとうございました!

    複数展開の方向性は大丈夫だったようでホッとしました(汗)

    人は関節で切らないようにするところなど、知らないことが多く大変勉強になりました。

    また最後の6枚目の写真に悩み、結局あまり意味のない(?)写真になってしまいました。
    先生のアドバイスのように、後ろ姿などでもう一度撮り直してみたいと思います!

    また私の立ち位置ですが、全て画面右に立っていて、確かに同じようなパターンになってしまっています。

    自分の中で着物の場合は衿合わせや裾のうち合わせ、柄の付き方(今回の色無地は関係ないですが)など総合的に見た時に体の左側を見せたほうが美しいという固定観念がありました。
    そして自分自身カメラを前にすると、無意識にこの向きでポーズする癖がついてしまっているのだということに先生のご指摘で気がつきました(汗)

    でもやはり複数展開で見た時には、やっぱり単調に見えてしまうので、逆の向きでも綺麗に見えるアングルを研究したいと思います^^

    やはり先生に客観的に見ていただけたことで目から鱗でした!
    次からは全体を通した視点も大切に作っていけるようにしたいです。

    まだ締め切りまでに時間があるので、後ろ姿や逆向きのパターンも再撮影してまた後日アップしたいと思います。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    小川 千裕

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