フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆クリエイティブ研究科 › 2018年クリエイティブ8月 › ★最終資料 8月 簡単生葉染め 徳永真紀子
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2018年8月25日 9:56 am #4225
森村先生、
こんにちは。先日は1級インストラクター講座の最終日で大変お世話になりました。協会の皆様のお陰でここまでこれたこと大変嬉しく思います。新たな気持ちで目標に向かって進んでいきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
1枚目の写真を変更しました。バックの中に巾着バックを入れたのですが目立たないように撮ったつもりです・・。
タイトル
案1 子供から大人まで、心ときめく体験が出来る「藍の生葉染め」を紹介します
案2 自宅で簡単に出来る!「藍の生葉染め」でスカーフを染めてみませんか♪
案3 子供から大人まで心ときめく体験!「藍の生葉染め」をしてみませんか?
扉写真
本日の担当は、藍染めの本場である徳島県出身で、いつか自分の工房を持つ夢を日々膨らませている徳永真紀子です。
写真2
藍の葉がどんどん成長する時期(7月~9月頃)、摘み取った葉を使って染める生葉染めを楽しむ事ができます。
葉を発酵させて染める藍染めと違って 「生葉染め」の特徴は、その涼しげなブルーと、作業がとっても簡単!という事です。
今回は、「藍の生葉染め」を紹介します。
染めるイメージは、
藍の葉でスムージーを作る要領で染め液をつくり、
シルクのスカーフやハンカチを染める、
という感じです。
写真3
まずメインの材料 「藍」の紹介をします。
写真が 蓼藍(たであい)、藍染めに使われている植物です。
アパートに住んでいるので、日当たりの良いベランダにプランターで育てています。
5月連休に種をまき、高さが30センチ程に成長しました。
地面から5センチぐらいのところで刈り取り、葉のみを生葉染めに使います。
刈り取っても夏の間はどんどん成長します。
今回は 葉のみで100グラム 準備しました。
写真4
染める素材です。
藍の生葉染めに適した素材は、シルク、ウール、(レーヨン)です。
大きさは、ハンカチやスカーフが染めやすいです。
私が準備したものは45センチ四方のスカーフです。
染める前に一度お湯で洗っておきます。
写真5
次に準備する道具です。
ミキサー (1リットルサイズ)
洗面器またはバケツ 2個 (染め用と酸化用)
目の細かい洗濯ネット
手袋 (害はないですが、手が染まりますので・・・)
他に
水
ミキサーにかける時、染め用、そして酸化用で 約2,3リットルぐらい。
酸化用(※)の水は、使うたびに入れかえます。
※酸化について
藍染めは酸素に触れる事で発色していきます。
水の中の酸素に反応し色づいていきます。
写真6
手際よく作業を行うため、作業の流れのイメージです。
一度葉をミキサーにかけると、染め液がどんどん酸化していきます。酸化すると染まりが悪くなっていくので、手早く作業!が大事です。
作業2と3は、4回ほど繰り返して染めていきます。
では、実際の作業 1~5のステップの説明をします。
写真7
1.葉をミキサーに入れます。
水を適宜入れます。
ミキサーの隣に染め用の洗面器、そしてその中に洗濯ネットの口をあけておいておきます。
写真7
2.ミキサーのスイッチを入れます。
スムージーのように、または青汁のようになればOKです。
ここからは、迷うことなくどんどん作業を進めていってください!
写真9
3.洗濯ネットの中に液を入れます。
染め液のみが洗面器に流れ出ます。
写真10
4.洗濯ネットを絞って染め液を作ります。洗濯ネットは取り出します。
写真11
5.染めます。
染め液に浸す 2分 →絞る
水にさらして酸化させる 2分 →絞る
の工程を4回程繰り返します。それ以上行っても液が酸化して染まらないです。酸化用の水はそのたびに入れかえます。
写真でみると、
1 染め液に浸しているところ
2 ハンカチが染め液にしっかりと浸かっていて、全体に染め液がゆきわたるようにゆらゆらとさせながら染めます。
3 しっかり絞ります。
4 水の中に入れます。
5 生地全体が水に触れて酸化するよう動かします。
6 しっかりと絞り、1~の工程に戻ります。
1回目の工程が、色の変化をもっとも楽しむ事が出来ます。
真っ白だったシルクが、緑色からみるみる浅葱色に変化していく様子は、本当に何度見ても不思議でたまりません。
(使用した道具類は、すぐに洗ってくださいね。放置すると色がとれなくなってしまうかもしれませんから。)
写真12
陰干しして(写真右)、低温でアイロンがけすれば、藍の生葉染めの完成です。
昨年生葉染めしたストールを一緒に干しました。
生葉染めは、通常の藍染めと違い色が褪せていくのですが、まだきれいな色が残っています。
同じシルクでもメーカーによって、またシルクにレーヨンが入っているものや模様によって染まり具合が違ってくるので 面白いです。
ひもで縛ったり、ビー玉を入れたりして模様をつけるのも楽しいですね。
是非機会がありましたら、お試しください。
徳永真紀子
ブログ Life in Indigo Blue https://ameblo.jp/2020shiborigirl/
インスタグラム indigoblue4u
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2018年8月25日 10:26 am #4228
徳永さま
先日は1級終了お疲れ様でした!!
とっても嬉しかったです。新たなスタート応援しております^^
今回の写真のが
バッグがわかってよかったです。こちらでOKです!
1点だけ扉のカットに文字入れできますか?
せっかくの藍染めが、写真をパッと見て
伝わらないと思うので^^一般の人に
「スカーフを藍染め」という感覚は
ないと思うので普通のシルクスカーフに見られないように
強調したいです。では、最終資料お待ちしております^^
森村
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2018年8月25日 11:16 am #4230
森村先生
お世話になります。
写真OKでほっとしてます。文字を入れてみました。
よろしくお願いいたします。
タイトル
案1 子供から大人まで、心ときめく体験が出来る「藍の生葉染め」を紹介します
案2 自宅で簡単に出来る!「藍の生葉染め」でスカーフを染めてみませんか♪
案3 子供から大人まで心ときめく体験!「藍の生葉染め」をしてみませんか?
扉写真
本日の担当は、藍染めの本場である徳島県出身で、いつか自分の工房を持つ夢を日々膨らませている徳永真紀子です。
写真2
藍の葉がどんどん成長する時期(7月~9月頃)、摘み取った葉を使って染める生葉染めを楽しむ事ができます。
葉を発酵させて染める藍染めと違って 「生葉染め」の特徴は、その涼しげなブルーと、作業がとっても簡単!という事です。
今回は、「藍の生葉染め」を紹介します。
染めるイメージは、
藍の葉でスムージーを作る要領で染め液をつくり、
シルクのスカーフやハンカチを染める、
という感じです。
写真3
まずメインの材料 「藍」の紹介をします。
写真が 蓼藍(たであい)、藍染めに使われている植物です。
アパートに住んでいるので、日当たりの良いベランダにプランターで育てています。
5月連休に種をまき、高さが30センチ程に成長しました。
地面から5センチぐらいのところで刈り取り、葉のみを生葉染めに使います。
刈り取っても夏の間はどんどん成長します。
今回は 葉のみで100グラム 準備しました。
写真4
染める素材です。
藍の生葉染めに適した素材は、シルク、ウール、(レーヨン)です。
大きさは、ハンカチやスカーフが染めやすいです。
私が準備したものは45センチ四方のスカーフです。
染める前に一度お湯で洗っておきます。
写真5
次に準備する道具です。
ミキサー (1リットルサイズ)
洗面器またはバケツ 2個 (染め用と酸化用)
目の細かい洗濯ネット
手袋 (害はないですが、手が染まりますので・・・)
他に
水
ミキサーにかける時、染め用、そして酸化用で 約2,3リットルぐらい。
酸化用(※)の水は、使うたびに入れかえます。
※酸化について
藍染めは酸素に触れる事で発色していきます。
水の中の酸素に反応し色づいていきます。
写真6
手際よく作業を行うため、作業の流れのイメージです。
一度葉をミキサーにかけると、染め液がどんどん酸化していきます。酸化すると染まりが悪くなっていくので、手早く作業!が大事です。
作業2と3は、4回ほど繰り返して染めていきます。
では、実際の作業 1~5のステップの説明をします。
写真7
1.葉をミキサーに入れます。
水を適宜入れます。
ミキサーの隣に染め用の洗面器、そしてその中に洗濯ネットの口をあけておいておきます。
写真7
2.ミキサーのスイッチを入れます。
スムージーのように、または青汁のようになればOKです。
ここからは、迷うことなくどんどん作業を進めていってください!
写真9
3.洗濯ネットの中に液を入れます。
染め液のみが洗面器に流れ出ます。
写真10
4.洗濯ネットを絞って染め液を作ります。洗濯ネットは取り出します。
写真11
5.染めます。
染め液に浸す 2分 →絞る
水にさらして酸化させる 2分 →絞る
の工程を4回程繰り返します。それ以上行っても液が酸化して染まらないです。酸化用の水はそのたびに入れかえます。
写真でみると、
1 染め液に浸しているところ
2 ハンカチが染め液にしっかりと浸かっていて、全体に染め液がゆきわたるようにゆらゆらとさせながら染めます。
3 しっかり絞ります。
4 水の中に入れます。
5 生地全体が水に触れて酸化するよう動かします。
6 しっかりと絞り、1~の工程に戻ります。
色の変化をもっとも楽しむ事が出来るのが、1回目の工程です。
(使用した道具類は、すぐに洗ってくださいね。放置すると色がとれなくなってしまうかもしれませんから。)
写真12
陰干しして(写真右)、低温でアイロンがけすれば、藍の生葉染めの完成です。
涼しげなこの色は 浅葱色(あさぎいろ)と呼ばれています。
昨年生葉染めしたストールを一緒に干しました。
生葉染めは、通常の藍染めと違い色が褪せていくのですが、まだきれいな色が残っています。
同じシルクでもメーカーによって、またシルクにレーヨンが入っているものや模様によって染まり具合が違ってくるので 面白いです。
ひもで縛ったり、ビー玉を入れたりして模様をつけるのも楽しいですね。
是非機会がありましたら、お試しください。
徳永真紀子
ブログ Life in Indigo Blue https://ameblo.jp/2020shiborigirl/
インスタグラム indigoblue4u
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2018年8月26日 3:43 pm #4255
徳永さま
こちらでOKです~
タイトルに★お願いします。編集スタートしますね。
森村
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2018年9月3日 9:05 am #4405
マキ子さん、
こんにちは。
クラスタイリングへの掲載有難うございました。
私の写真が、見違えるようにスタイリングされていたのでとてもびっくり、嬉しさ倍増でした。
ありがとうございました。
徳永真紀子
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