フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆1級インストラクター講座 › 2018年1級インスト4月課題 › 4月課題「GW」 浦嶋直子
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2018年4月22日 5:30 pm #2361
森村先生、まきこさま
いつもお世話になっております。
今月は、軽い気持ちで写真を撮り始めたのですが、これも伝えたほうが親切かも。とか、これも加えたほうがいいかも。とか思い始め、結局大変なことになりました。
わかりやすく伝えるって難しいなぁ。と実感いたしました。
文字が多いのが気になっています。
飽きずに読めるでしょうか・・・。
添削をお願いいたします。
「中国茶器がなくても大丈夫!お土産の台湾烏龍茶の楽しみ方3種類」
写真1
GWも間近ですね。
日本から気軽に行ける台湾へ行かれる方も多いのではないでしょうか。
台湾のお土産といえば烏龍茶。
台湾でいただく烏龍茶はとても爽やかで、ペットボトルの烏龍茶とは全く違う味わいにハマる方も多いはず。
かく言う私も台湾の烏龍茶にハマったひとり。
台湾への旅行中にはいくつものお茶屋さんを回って楽しんでいます。ただ、現地でおいしいと感じた烏龍茶をおうちで淹れてみると「なんだか違う。」という経験をした方もいらっしゃるはず。
やっぱりあの小さな中国茶器がないとおいしく飲めないのか。と諦めるのはもったいない。
今回は、中国茶器がなくてもおいしく楽しめる飲み方を3種類ご紹介します。烏龍茶はお茶の葉を半発酵させて作られるお茶。
同じお茶の葉を発酵させずに作るのが緑茶、完全発酵させて作るのが紅茶なので、味わい的にはちょうど緑茶と紅茶の間くらいです。
台湾烏龍茶と一口に言ってもいろいろな種類があるので、代表的なものをご紹介します。
写真2
左上から時計回りに。高山烏龍茶
海抜1000m以上の土地で作られた烏龍茶です。
阿里山烏龍茶、梨山烏龍茶などと呼ばれるものも高山烏龍茶のひとつ。(写真は阿里山烏龍茶です。)
高山ではおいしいお茶になる条件が揃っているため、茶葉そのものの良さを活かすため発酵も焙煎も軽めのものが多いです。
そのため見た目もグリーンが強く、爽やかな味が楽しめます。
茶葉が丸まっているのも特徴です。凍頂烏龍茶
南投縣鹿谷郷の山腹で栽培されている烏龍茶です。
高山烏龍茶よりも発酵度が高くて焙煎が強めのものが多い印象。
茶師さんの作り方(発酵や焙煎の程度)によって味は違うのですが、総じて味に厚みがあります。
葉は丸まっていて、少し茶色がかっているものが多いです。(最近は焙煎が軽めの緑色のものもあります。)
伝統的な作りのものは甘い香りと香ばしさが楽しめます。
高山烏龍茶が素材の味を楽しむお茶なら凍頂烏龍茶は茶師さんの技術を楽しむお茶と捉えるとわかりやすいと思います。東方美人茶
烏龍茶の中では最も発酵が強く、熟した果物のような独特の甘い香りが楽しめます。
葉っぱは少しよじれた形をしていて、白や茶色、黒っぽい茶葉が混じっているのが特徴。文山包種茶
台湾で作られている烏龍茶の中で最も発酵が軽く、緑茶のような爽やかさと花のような香りを楽しめます。
茶葉は少しよじれた形で、深い緑色をしています。さて、ここからは烏龍茶を手軽に楽しむ方法をご紹介します。
写真3
その1 マグカップで淹れる
どの烏龍茶でも楽しめます。
烏龍茶は葉っぱが大きく広がるので、そのまま飲んでもお茶っ葉が口に入って飲みにくいということはあまりありません。
写真4
用意するのはマグカップ、茶葉、お湯、あれば小皿。
普通サイズのマグカップはだいたい容量が300mlくらいなので、茶葉は3g程度がおすすめです。写真5
まずマグカップに熱湯を入れ、30秒くらいマグカップを温めます。
おうちで淹れた烏龍茶が美味しくないと感じるいちばんの原因は温度です。
高い温度で淹れると香りが引き出されてとてもおいしくいただけるので、このひと手間は惜しまないでください。写真6
お湯を捨てたら茶葉を入れ、そこに間髪入れず沸騰したお湯を勢いよく注ぎます。茶芸ではよく「1煎目は捨てる」と言われることもあるのですが、私の印象では茶葉に自信のあるお茶屋さんでは必ず「うちのは1煎めも捨てずに飲んで。」と言われました。
高山ではそもそも農薬を使う必要がなかったり、東方美人茶は製法の特色上、農薬を使わないので、個人的には1煎めも捨てる必要はないと思っています。
お店で「1煎目は捨てて。」とすすめられた場合や気になる場合は、ほんの少しお湯を注いですぐに捨て、その後またお湯を注いでください。写真7
小皿で蓋をして、1分程度蒸らせばできあがり。
お茶が減ったらお湯を足しながら楽しめます。
味が薄くなったな。と思ったら、ちょっと茶葉を足すのもOKです。
これならオフィスでも手軽に楽しめますね。
写真8
その2 水出しで楽しむ
高山烏龍茶や文山包種茶などの緑色で爽やかなタイプのものがおすすめです。写真9
作り方は簡単。
ボトルに茶葉を入れ、お水を注ぎます。
あとは12時間~24時間冷蔵庫に置いておくだけで出来上がり。
文山包種茶は12時間、丸まっている烏龍茶はほぐれるのに時間がかかるので24時間が理想です。
100mlのお水につき茶葉は1g(1リットルなら10g)がおすすめです。
台湾ではペットボトルのお水に茶葉を入れて持ち歩く方も多いそうですよ。写真10
その3 ミルクティーにする。
焙煎の香りがする凍頂烏龍茶、味の深い東方美人茶がおすすめ。
また、高山烏龍茶も爽やかな風味がお好きな方にはおすすめです。写真11
用意するもの
(2杯分)
茶葉 5~6g
お湯 100ml
牛乳 300ml
砂糖 お好みで写真12
鍋でお湯を沸かして茶葉を入れ、蓋をして1分待ち茶葉を開かせます。
その後中火にかけて2、3分煮出します。写真13
牛乳を注ぎ入れ、弱火にかけて鍋のフチが少しふつふつとしてきたら火から下ろします。
加熱しすぎると表面に膜が張ったり風味が落ちるので注意。
茶こしで漉して、お好みでお砂糖やはちみつを加えて召し上がってください。淹れるのが難しいと思われがちな烏龍茶ですが、ちょっとの工夫で気軽に楽しめます。
飲みながら旅行の思い出に浸るのも素敵ですね。以上です。
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2018年4月26日 6:57 pm #2451
こんにちは!
みんな大好きな烏龍茶。
お家で飲む方も多いと思うので
少しでも美味しく味わいたいですよね。
とても丁寧な解説とお写真で
誰もがチャレンジしてみようと思う作品になっていると思います。どのお写真も水平垂直
アングル、ピントどれもすばらしいですね。
気になったのは
下地のダメージと
背景の花柄。下地のダメージ感と壁の花柄のバランスと
色のトーンが違っているのが
少し気になりました。
水平線部分の差がちょっと気になったのです。この壁に、何かこだわりがあるのかしら。
私はお茶に関して詳しくないので
私が知らないだけかもしれないのです
烏龍茶に何かかかわりのある柄だったりするのでしょうか?
もしそうだとしたら教えてください。すっきりと夏向きにするのであれば
下地のトーンにあわせた壁にしたほうがよさそう。こだわりの柄であるならば
壁のトーンに合わせた机にしたほうがいい感じ。スタイリングはどれも良いと思います。
10枚目のティーカップの写真は
上の本の部分が全部見えない方がいいです。
本が全部見えると間延びした感じ。
上部を切り取ることで
ティーカップにより目が行くと思います。またハートの形の物よりも
違う物のほうがテイストがそろうかしらと
思いますよ。13枚目で終わってしまうのでなく
せめてカップに入れるシーンくらいで
終わったほうがいいかな、と思いました。下地・壁の変更は難しいと思いますので
10枚目の調整と最後のカット追加をしてみてくださいね。
では、少し調整してみてくださいね。
仕上がりを楽しみにしています。頑張ってくださいね!
平原
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2018年4月28日 4:33 pm #2492
添削ありがとうございます。
壁紙は、お茶の見た目が地味なので少し華やかなものを。と選んでしまいました。
たしかに言われてみるとテイストが違うなぁ。と反省です。
物のチョイスはいつも難しいです。
10枚目は撮り直ししました。
ハートのお皿の代わりになるものを探したのですが、なかなかちょうど良いサイズのお皿がなくて苦労しました。
添削をお願いいたします。
「中国茶器がなくても大丈夫!お土産の台湾烏龍茶の楽しみ方3種類」
写真1
GWも間近ですね。
日本から気軽に行ける台湾へ行かれる方も多いのではないでしょうか。
台湾のお土産といえば烏龍茶。
台湾でいただく烏龍茶はとても爽やかで、ペットボトルの烏龍茶とは全く違う味わいにハマる方も多いはず。
かく言う私も台湾の烏龍茶にハマったひとり。
台湾への旅行中にはいくつものお茶屋さんを回って楽しんでいます。ただ、現地でおいしいと感じた烏龍茶をおうちで淹れてみると「なんだか違う。」という経験をした方もいらっしゃるはず。
やっぱりあの小さな中国茶器がないとおいしく飲めないのか。と諦めるのはもったいない。
今回は、中国茶器がなくてもおいしく楽しめる飲み方を3種類ご紹介します。烏龍茶はお茶の葉を半発酵させて作られるお茶。
同じお茶の葉を発酵させずに作るのが緑茶、完全発酵させて作るのが紅茶なので、味わい的にはちょうど緑茶と紅茶の間くらいです。
台湾烏龍茶と一口に言ってもいろいろな種類があるので、代表的なものをご紹介します。
写真2
左上から時計回りに。高山烏龍茶
海抜1000m以上の土地で作られた烏龍茶です。
阿里山烏龍茶、梨山烏龍茶などと呼ばれるものも高山烏龍茶のひとつ。(写真は阿里山烏龍茶です。)
高山ではおいしいお茶になる条件が揃っているため、茶葉そのものの良さを活かすため発酵も焙煎も軽めのものが多いです。
そのため見た目もグリーンが強く、爽やかな味が楽しめます。
茶葉が丸まっているのも特徴です。凍頂烏龍茶
南投縣鹿谷郷の山腹で栽培されている烏龍茶です。
高山烏龍茶よりも発酵度が高くて焙煎が強めのものが多い印象。
茶師さんの作り方(発酵や焙煎の程度)によって味は違うのですが、総じて味に厚みがあります。
葉は丸まっていて、少し茶色がかっているものが多いです。(最近は焙煎が軽めの緑色のものもあります。)
伝統的な作りのものは甘い香りと香ばしさが楽しめます。
高山烏龍茶が素材の味を楽しむお茶なら凍頂烏龍茶は茶師さんの技術を楽しむお茶と捉えるとわかりやすいと思います。東方美人茶
烏龍茶の中では最も発酵が強く、熟した果物のような独特の甘い香りが楽しめます。
葉っぱは少しよじれた形をしていて、白や茶色、黒っぽい茶葉が混じっているのが特徴。文山包種茶
台湾で作られている烏龍茶の中で最も発酵が軽く、緑茶のような爽やかさと花のような香りを楽しめます。
茶葉は少しよじれた形で、深い緑色をしています。さて、ここからは烏龍茶を手軽に楽しむ方法をご紹介します。
写真3
その1 マグカップで淹れる
どの烏龍茶でも楽しめます。
烏龍茶は葉っぱが大きく広がるので、そのまま飲んでもお茶っ葉が口に入って飲みにくいということはあまりありません。
写真4
用意するのはマグカップ、茶葉、お湯、あれば小皿。
普通サイズのマグカップはだいたい容量が300mlくらいなので、茶葉は3g程度がおすすめです。写真5
まずマグカップに熱湯を入れ、30秒くらいマグカップを温めます。
おうちで淹れた烏龍茶が美味しくないと感じるいちばんの原因は温度です。
高い温度で淹れると香りが引き出されてとてもおいしくいただけるので、このひと手間は惜しまないでください。写真6
お湯を捨てたら茶葉を入れ、そこに間髪入れず沸騰したお湯を勢いよく注ぎます。茶芸ではよく「1煎目は捨てる」と言われることもあるのですが、私の印象では茶葉に自信のあるお茶屋さんでは必ず「うちのは1煎めも捨てずに飲んで。」と言われました。
高山ではそもそも農薬を使う必要がなかったり、東方美人茶は製法の特色上、農薬を使わないので、個人的には1煎めも捨てる必要はないと思っています。
お店で「1煎目は捨てて。」とすすめられた場合や気になる場合は、ほんの少しお湯を注いですぐに捨て、その後またお湯を注いでください。写真7
小皿で蓋をして、1分程度蒸らせばできあがり。
お茶が減ったらお湯を足しながら楽しめます。
味が薄くなったな。と思ったら、ちょっと茶葉を足すのもOKです。
これならオフィスでも手軽に楽しめますね。
写真8
その2 水出しで楽しむ
高山烏龍茶や文山包種茶などの緑色で爽やかなタイプのものがおすすめです。写真9
作り方は簡単。
ボトルに茶葉を入れ、お水を注ぎます。
あとは12時間~24時間冷蔵庫に置いておくだけで出来上がり。
文山包種茶は12時間、丸まっている烏龍茶はほぐれるのに時間がかかるので24時間が理想です。
100mlのお水につき茶葉は1g(1リットルなら10g)がおすすめです。
台湾ではペットボトルのお水に茶葉を入れて持ち歩く方も多いそうですよ。写真10
その3 ミルクティーにする。
焙煎の香りがする凍頂烏龍茶、味の深い東方美人茶がおすすめ。
また、高山烏龍茶も爽やかな風味がお好きな方にはおすすめです。写真11
用意するもの
(2杯分)
茶葉 5~6g
お湯 100ml
牛乳 300ml
砂糖 お好みで写真12
鍋でお湯を沸かして茶葉を入れ、蓋をして1分待ち茶葉を開かせます。
その後中火にかけて2、3分煮出します。写真13
牛乳を注ぎ入れ、弱火にかけて鍋のフチが少しふつふつとしてきたら火から下ろします。
加熱しすぎると表面に膜が張ったり風味が落ちるので注意。写真14
茶こしで漉して、お好みでお砂糖やはちみつを加えて召し上がってください。
淹れるのが難しいと思われがちな烏龍茶ですが、ちょっとの工夫で気軽に楽しめます。
飲みながら旅行の思い出に浸るのも素敵ですね。以上です。
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2018年5月5日 11:10 am #2584
こんにちは!
調整お疲れ様です。
いつ拝見しても
お写真がどれもとてもクリアで
素晴らしいですね~!
とてもわかりやすいです。10枚目
クッキーと後ろの本を
同じ色を重ねていらっしゃいますが
無理に同じ色を重ねなくてもいいのでは。。。と
思いました。
手前のクロスから
色の繰り返しがくるので
色にばかり目がいって
ちょっと重たくなる感じかな~と思いました。本ももっと切ってもよいかなとも思います。
でないと主役に目が行きにくくなります。硬い物ばかりが並ぶので
もう少しやわらかい雰囲気の物でも
よかったかなと思いました。13枚目
このカットを入れることで
作品に深みがでましたね~お鍋がもう少し小さかったら
この構図も良かったのですが
お鍋がちょっと大きく感じるため
お鍋の上部を切り取って
注いでいるところに目が行くようにした
どうかなと思います。今だとお鍋の円周がすごく大きく
そこに目がいってしまうことと
カップとのバランスが微妙だと思うからです。できたら調整してみてくださいね。
5月に入りましたが
できるようでしたら調整してみてくださいね。
仕上がりを楽しみにしています!平原
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2018年5月14日 3:09 pm #2673
添削ありがとうございました。
10枚目の撮り直しをいたしました。
結局、アイテムと色を減らしてスタイリングし直しました。
添削をお願いいいたします。
「中国茶器がなくても大丈夫!お土産の台湾烏龍茶の楽しみ方3種類」
写真1
GWも間近ですね。
日本から気軽に行ける台湾へ行かれる方も多いのではないでしょうか。
台湾のお土産といえば烏龍茶。
台湾でいただく烏龍茶はとても爽やかで、ペットボトルの烏龍茶とは全く違う味わいにハマる方も多いはず。
かく言う私も台湾の烏龍茶にハマったひとり。
台湾への旅行中にはいくつものお茶屋さんを回って楽しんでいます。ただ、現地でおいしいと感じた烏龍茶をおうちで淹れてみると「なんだか違う。」という経験をした方もいらっしゃるはず。
やっぱりあの小さな中国茶器がないとおいしく飲めないのか。と諦めるのはもったいない。
今回は、中国茶器がなくてもおいしく楽しめる飲み方を3種類ご紹介します。烏龍茶はお茶の葉を半発酵させて作られるお茶。
同じお茶の葉を発酵させずに作るのが緑茶、完全発酵させて作るのが紅茶なので、味わい的にはちょうど緑茶と紅茶の間くらいです。
台湾烏龍茶と一口に言ってもいろいろな種類があるので、代表的なものをご紹介します。
写真2
左上から時計回りに。高山烏龍茶
海抜1000m以上の土地で作られた烏龍茶です。
阿里山烏龍茶、梨山烏龍茶などと呼ばれるものも高山烏龍茶のひとつ。(写真は阿里山烏龍茶です。)
高山ではおいしいお茶になる条件が揃っているため、茶葉そのものの良さを活かすため発酵も焙煎も軽めのものが多いです。
そのため見た目もグリーンが強く、爽やかな味が楽しめます。
茶葉が丸まっているのも特徴です。凍頂烏龍茶
南投縣鹿谷郷の山腹で栽培されている烏龍茶です。
高山烏龍茶よりも発酵度が高くて焙煎が強めのものが多い印象。
茶師さんの作り方(発酵や焙煎の程度)によって味は違うのですが、総じて味に厚みがあります。
葉は丸まっていて、少し茶色がかっているものが多いです。(最近は焙煎が軽めの緑色のものもあります。)
伝統的な作りのものは甘い香りと香ばしさが楽しめます。
高山烏龍茶が素材の味を楽しむお茶なら凍頂烏龍茶は茶師さんの技術を楽しむお茶と捉えるとわかりやすいと思います。東方美人茶
烏龍茶の中では最も発酵が強く、熟した果物のような独特の甘い香りが楽しめます。
葉っぱは少しよじれた形をしていて、白や茶色、黒っぽい茶葉が混じっているのが特徴。文山包種茶
台湾で作られている烏龍茶の中で最も発酵が軽く、緑茶のような爽やかさと花のような香りを楽しめます。
茶葉は少しよじれた形で、深い緑色をしています。さて、ここからは烏龍茶を手軽に楽しむ方法をご紹介します。
写真3
その1 マグカップで淹れる
どの烏龍茶でも楽しめます。
烏龍茶は葉っぱが大きく広がるので、そのまま飲んでもお茶っ葉が口に入って飲みにくいということはあまりありません。
写真4
用意するのはマグカップ、茶葉、お湯、あれば小皿。
普通サイズのマグカップはだいたい容量が300mlくらいなので、茶葉は3g程度がおすすめです。写真5
まずマグカップに熱湯を入れ、30秒くらいマグカップを温めます。
おうちで淹れた烏龍茶が美味しくないと感じるいちばんの原因は温度です。
高い温度で淹れると香りが引き出されてとてもおいしくいただけるので、このひと手間は惜しまないでください。写真6
お湯を捨てたら茶葉を入れ、そこに間髪入れず沸騰したお湯を勢いよく注ぎます。茶芸ではよく「1煎目は捨てる」と言われることもあるのですが、私の印象では茶葉に自信のあるお茶屋さんでは必ず「うちのは1煎めも捨てずに飲んで。」と言われました。
高山ではそもそも農薬を使う必要がなかったり、東方美人茶は製法の特色上、農薬を使わないので、個人的には1煎めも捨てる必要はないと思っています。
お店で「1煎目は捨てて。」とすすめられた場合や気になる場合は、ほんの少しお湯を注いですぐに捨て、その後またお湯を注いでください。写真7
小皿で蓋をして、1分程度蒸らせばできあがり。
お茶が減ったらお湯を足しながら楽しめます。
味が薄くなったな。と思ったら、ちょっと茶葉を足すのもOKです。
これならオフィスでも手軽に楽しめますね。
写真8
その2 水出しで楽しむ
高山烏龍茶や文山包種茶などの緑色で爽やかなタイプのものがおすすめです。写真9
作り方は簡単。
ボトルに茶葉を入れ、お水を注ぎます。
あとは12時間~24時間冷蔵庫に置いておくだけで出来上がり。
文山包種茶は12時間、丸まっている烏龍茶はほぐれるのに時間がかかるので24時間が理想です。
100mlのお水につき茶葉は1g(1リットルなら10g)がおすすめです。
台湾ではペットボトルのお水に茶葉を入れて持ち歩く方も多いそうですよ。写真10
その3 ミルクティーにする。
焙煎の香りがする凍頂烏龍茶、味の深い東方美人茶がおすすめ。
また、高山烏龍茶も爽やかな風味がお好きな方にはおすすめです。写真11
用意するもの
(2杯分)
茶葉 5~6g
お湯 100ml
牛乳 300ml
砂糖 お好みで写真12
鍋でお湯を沸かして茶葉を入れ、蓋をして1分待ち茶葉を開かせます。
その後中火にかけて2、3分煮出します。写真13
牛乳を注ぎ入れ、弱火にかけて鍋のフチが少しふつふつとしてきたら火から下ろします。
加熱しすぎると表面に膜が張ったり風味が落ちるので注意。写真14
茶こしで漉して、お好みでお砂糖やはちみつを加えて召し上がってください。
淹れるのが難しいと思われがちな烏龍茶ですが、ちょっとの工夫で気軽に楽しめます。
飲みながら旅行の思い出に浸るのも素敵ですね。以上です。
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2018年5月14日 5:59 pm #2677
こんにちは!
調整お疲れ様です。
アイテム減らし、色も統一されていたほうが
他の写真とのバランスもよいですね。
13枚目もお鍋を切ってよくなったと思います。
斜めにすることでお鍋の大きさも気になりにくくなりました。
こちらで完成でokとしますね!
お疲れ様でした!
平原
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2018年5月16日 3:58 pm #2689
浦嶋さま
本当に食べ物について情報盛りだくさんですね~。
こちらKlastyling掲載用に
資料揃えてクリエイティブ欄に投稿いただけましたら。
お待ちしてます~。
森村
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