フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ■通信2級講座 › 2018年通信2級3月課題 › 3月課題「行事」デュポプリモン美保
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2018年3月24日 5:20 am #1825
<p>初めまして。デュポプリモンと申します。イースターをイメージして、ウサギが遊んでいる様子を考えてみました。明るくふんわりした感じにしたかったのですが、なかなか晴れず、窓際で格闘致しました。どうぞ宜しくお願い致します。
</p>
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2018年3月26日 9:50 am #1860
デュポプリモン美保さま
はじめまして 吉田と申します。
よろしくお願いいたします。可愛いうさぎの会話が聴こえてきそうです^^
うさぎ・たまご・奥に立ち物と、必要なアイテム選びバッチリです。
ふんわりした印象にするには、ふんわりに見合ったアイテムを選び
陰影をつけすぎないこともポイントになるかと思います。今回ほんのちょっと整えることでイメージに近づけると思います。
アイテムは現在のものを使い(他の物に変えずに)やってみてください。
それではアドバイスです。・環境を整えてみましょう。
太陽に雲がふんわりかかっていると、光も柔らかいですし
青空も雲の白が薄めるのでパステルブルーで全体が優しい色味です。
ふんわりした印象にするには、春の空を真似してみましょう。明るく撮るために窓際に寄ると、光が近くなります。
ですので遮光をしますが最も簡単なのが雲です。雲は一番の遮光です。でも、ひと口に雲といっても厚い雲は光をしっかり遮ってしまい
薄い雲は光をそれほど遮りません。ですので雲がどのくらい光を遮っているか見ながら
遮光をプラスしてイメージに近いふんわり感に近づけてみましょう。方法は遮光に使うものを枚数で調整します。
まずはレースカーテンで遮光してみます。(現在これかと思います)それでも遮光が足りないときは、徐々に雲を厚くするイメージで
レースカーテン+模造紙
レースカーテン+障子紙
レースカーテン+白い生地
レースカーテン+模造紙+模造紙
など、まずは身近なものを利用しながら足していきます。また、撮影場所の周りに濃い目の(暗い)家具などがある場合は
それらも白いシーツなどで覆ってみましょう。
撮影する場所の明るさを均一にする(近づける)ことで
イメージにどんどん近づいていくと思います。ただ、近距離の白はとても明るいです。
女優さんに向けるライトのように近づけすぎると
強い光のようにギラギラしてしまいます。特に今回のうさぎは光を反射する素材ですので、窓や周りの白い布に近づけすぎないようにしましょう。
レースカーテンや周りの家具を覆う白い布と撮影アイテムの距離に注意してみてください。
・置く位置を調整してみましょう。
主役のための下地を敷くと、主役が明確になりやすいです。
今回2匹のうさぎをお皿に乗せています。このお皿が主役のための下地の役割をしています。そしてうさぎを1匹外しています。この方法はバッチリです。
この2つの置く位置を調整してみましょう。人は、近いものは「関連性がある」とか「仲間」と感じるので
お皿で主役を明確化したことと、1匹を外したことの意図が
今は少し伝わりにくい印象を受けました。この2つの距離を取ることでそれぞれの役割(主役と脇役)が明確になり
物語性が生まれてくるかと思います。
下記は一例です、ご参考まで。(いろいろ試してみてくださいね^^)・奥は馴染ませる
奥に黄色いたまごがあります。
例えば遠く離れた場所を見た時、特別大きなものでなくても
目印になるものがあります。
目印はパッと見て(初見で)認識できるよう
注意や気を引く色が使われていることが多いです。それと同じようにこの黄色いたまごが思いのほか目に飛び込んできます。
奥のアイテムは周りと馴染ませて背景と化してみましょう。それでは調整をお待ちしております^^
吉田千恵子
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2018年3月29日 4:53 am #1978
<p>吉田 先生</p><p>こんにちは。先日はアドバイス有難うございました。</p><p>今回は後ろの黄色い卵を外しました。お皿の上には一つだけ残したのですが、大丈夫でしょうか?</p><p>ご指導宜しくお願い致します。</p><p>
</p>
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2018年3月29日 4:56 am #1979
<p>すみません。改行キーを押すと改行せずに変な文字が入ってしまうのですが、どうすれば良いのでしょうか?</p>
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2018年3月29日 4:27 pm #2000
デュポプリモン美保さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます。丁寧に並べているのが伝わってきます。
黄色のたまごもOKです。前回の置き方と比べると、画面の中を右上から右下に向かって
カーブしていることがわかります。写真の撮り方(構図)のひとつに「S字」と言うものがあります。
被写体を画面の中にSを描くように配置する方法です。
フォトスタイリングでは「くの字」と言ったりしています。縦写真は手前から奥や、奥から手前など
(上下)に目線が動くことで高さ感や奥行き感を伝えることができますが
前回はお皿を横に配置しましたので
右上からの目線の流れを画面中央付近で一旦止めて、右に流れてしまい
画面の下まで目線が通らなくなっていました。今回は目線が右上から右下に向かって動きますので、伸びやかさを感じますし
構図の点においても良くなったと思います。
もちろん前回もお皿を斜め右下に向かって配置したら
目線の流れが右下まで流れますね^^理想の「白」に近づけることはできましたでしょうか^^
窓から距離を取ったり、遮光を多めにしたり
周りの家具類を白い布で覆ったり、これからもやってみてくださいね^^
撮影環境を整えて撮影したうえで、PC等で画像調整をするのはOKです。
今回ももうすこし明るく調整してもよいかもしれません。
(わかりやすいように少し大げさに明るくしています)今回はウサギやお皿が陶器で光を反射しますから
ふんわりよりすっきりとした明るさの方が似合うアイテムで
イースターエッグはつや消し素材で光を吸収する(イメージの)素材なので
どちらかと言うとふんわりした光との相性が良いアイテムです。次回以降アイテムを組み合わせる時、光を反射するかな?吸収するかな?と
アイテムの素材にも注目してみましょう。
そしてできるだけ素材感を揃えるようにしてみましょう。
すると、光の調節もしやすくなると思います。カメラを構える高さに関しましては前回のほうが良いように思います。
今回は少し上から構えています。
奥の立ちものを見ると、前回は少し上の部分まで長めに写っていますね。
今回は足元部分までです。カメラを斜め45度付近で構えた時に見える状態、
斜め30度付近で構えた時に見える状態、
ほどんど角度を付けずに正面に向き合立った時に見える状態、など
ビミョウに角度を変えて違いを確認してみてください。
ほんの少しの角度の違いでも、写真の仕上がりは違ってきます。
こちらも次回以降の参考にしてみてください^^投稿の<P>ですが、こちらは改行タグです。
ここで改行しました、というマークです。
こちらでも確認してみますね^^念のためですが、投稿は「ビジュアル」でしてみてください。
このような表示でしたら「ビジュアル」
下記のような表示でしたら「テキスト」
もし来月も改行タグが表示されても投稿には問題ありませんので
気になるかもしれませんがそのままご投稿ください^^今月はこちらでOKです!
お疲れ様でした^^
次回の投稿も楽しみにしております。吉田千恵子
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