フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆準1級アドバンス講座 › 2023年準1級3月課題 › 3月課題 「ふわとろ卵が絶品!かきたまうどんの作り方」高山真里先生 投稿者 湊原美佐代
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2023年3月24日 9:18 pm #12581
画像①
ちょっと小腹がすいたときや夜食に、だし汁を効かせるふわとろ卵のかきたまうどんはいかがでしょうか。ツルッとした食べやすさに、温かいだし汁と半熟の卵が相性抜群で満足感がありますよ。卵がふわふわに仕上がるかきたまうどんのレシピを紹介します。
材料(2人分)
冷凍うどん2玉
卵2個
a. だしの素小さじ1杯
a. しょうゆ大さじ2杯
a. みりん大さじ2杯
a. 水500cc
水溶き片栗粉小さじ2杯
刻み海苔適量
小口ねぎ適量画像②
熱いつゆに水溶き片栗粉を加えると、ダマになってしまいます。一旦火を止めて、つゆの温度を下げてから入れましょう。
画像③
溶き卵を入れるタイミングや入れ方が分かれば、ふわとろのかきたまうどんが簡単に作れます。溶き卵はゆっくり少しずつ入れてくださいね。どの食材とも相性がよいので、トッピングでアレンジも自由自在。ランチや小腹が空いたときにもぴったりのレシピです。ぜひお試しください。
追記:
現在、某サイトで執筆とスタイリングをしています。納品が横画像ですので、横画像で提出させていただきます。よろしくお願いします。
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2023年3月25日 11:15 pm #12582
湊原美佐代さま
はじめまして 吉田と申します。
どうぞよろしくお願い致します。3枚でまとめてくださいました。
添えられた文章も読みやすいと思いましたらお仕事なのですね^^お料理のプロの方ですので、拝見させていただいた印象をお伝えさせていただきますので
納品される画像は最後にご自身で調整してください。
また大変申し訳ありませんがフォーラムに投稿される画像はリサイズをお願い致します^^画像1
トレイに材料をまとめ、それぞれをさらに器に入れています。
器も丸や四角・しずく型、そして素材の違いなど工夫されていると思いました。いくつか感じた点をお伝えします。
・露出
明るく調整されているので食材が生き生きと見えますが
その分、下地ボードの白がより明るくなり、画像が少しまぶしく感じました。今回白い面積(下地・うどんなど)が多めです。
特にうどんは食材の中で重要ですから、明るくし過ぎないよう露出調整されると良いと思いました。露出を抑えると、うどんのエッジや表面の質感が今より感じられるようになるかと思いますし
下地の白や木目も、もう少し見えるようになるかと思います。深めの器にたまごを入れていますので、もし深さによる影が気になるようでしたら
下に何かを敷いて、ほんの数ミリ底上げしても良いかもしれません。・余白
トレイの下辺にも余白があると良さそうです。
今回トレイに材料をまとめているので、このトレイが材料をグルーピングし
フレームの役目を果たしていると思いました。トレイすべてを画面に入れ、さらにその周囲に下地ボードが写っていることで
下地ボードの上にトレイ、という状況がわかり、材料をまとめた意図が強調されると思いました。また、余白の分量に関しましては、上下は分量に差があっても良いと思いますので
(上にアイテムがひとつ置いてある)
左右は同じ余白量にするときちんとした印象に映るかと思います。画像2
上の丸いものはお玉でしょうか。
つゆをお玉ですくって落としているシーンであっていますでしょうか。
すると、すでにつゆはとろみがついている状態ですね。つゆのとろみ感を表現する場合、垂らしたつゆでとろみ感を伝えようとされていると思いますが
なかなか大変ですね。気になる点はピントです。
垂らしたつゆを見せたいのでしたら、垂らしているつゆにピントを合わせる、
または垂らした先のお鍋の中にピントを合わせるなど、
見せたい(伝えたい)ものに合わせてピント位置を調整されると良いと思いました。ぜひ担当の先生に伺ってみると良いと思いますが、
もしかしたらピント位置を固定したり、シャッタースピード優先や連写など、
カメラ設定をこれまでと変えて撮ってみるのも良いように思いました。または、たとえばつゆを垂らすのではなく、お鍋の中にお玉を入れてしまって、
ぐるりとかき回した時にできる筋でとろみ感を伝えるという表現もありなのかなと思いました。いずれにしてもとろみをどう表現されたいのか、
湊原さんのお考えに近い参考画像を集めて次回投稿にいかしていただけたらと思います。画像3
完成カットですね。
2人分のレシピですので、完成のうどんも2つ入れていてわかりやすいです。いくつか感じた点をお伝えします。
・水平
うどん器の水平を再確認されると良いと思いました。
・下地布
画像3では下地に布を使っています。
ここは調理台ではなく、食卓テーブルシーンであっていますでしょうか。1枚の布に2つの器を置いていますので、ランチョンマットではなくテーブルクロスと仮定すると、
実際はどのような敷き方が食卓に合いますでしょうか。・箸
下地布をテーブルクロスとすると、カトラリー(箸)を添えると
食卓の雰囲気に一役かってくれると思います。・その他
うどん上の海苔は湿気るたびに交換すると、できたて感が出ると思います。
海苔を乗せるタイミングはすべてセッティングが整った最後に乗せると良いと思います。
海苔のパリっと感は時間との勝負ですので、連写も上手に活用してください。お皿のふちにある薬味ねぎの一粒が気になりました。
今回3枚展開でシンプルにまとめています。
タイトルにある「ふわとろ卵が絶品!」と、画像3の文章>溶き卵を入れるタイミングや入れ方が分かれば、ふわとろのかきたまうどんが簡単に作れます。
とありますように、この溶き卵がレシピのポイントなのかなと思いました。
そのポイントとなるシーンが画像化されていると
料理初心者さんも含め、見る人に親切なように思いました。
もし動画がメインで、画像はポイント的でしたら気になさらないでください^^それでは調整をお待ちしております^^
吉田
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2023年3月31日 4:09 pm #12602
画像 ① 材料写真
材料写真について、余白を意識して取り直しました。
質問があります。しずく型の先の尖った部分の方向に悩みました。視線がまとまるように中心に向けましたがこれで良かったでしょうか?同じく、とろみをいれたガラス製の器の口先も中心に視線がいくようにトレーの対角線上に配置しましたが、これで良かったでしょうか?
画像 ② 工程写真
ここは画像ではやはり取りにくく、再撮影は断念しました。
画像 ③ 完成写真
水平を意識しましたが、箸置きの位置が気になります。また箸置きを入れることばかり考えてしまい、前回に比べてストーリー性がなくなったような気がします。のりはどうしてもヘタレてしまうので色合いを考えて小口ねぎに変更しました。小口ネギの緑と梅干しの赤の色の対比でおいしそうにみえることを期待して撮影しました。
構図について、日の丸でもない中途半端な構造になってしまいました。ここは思い切ってうどんをメインにした日の丸構図の方が良かったでしょうか?いつもあまり悩むことなくさっと取るのですが、今回は時間がかかった割に、悩みの方が多くすっきり撮影できませんでした。取り直す前の写真のほうがおいしそうに見えるのは私だけでしょうか?私個人の意見ではなく先生のご意見をいただければ幸いです。
納品したものについてフィードバックは無く、先方様のご意向にあわなければ、次の仕事はないという状態の中でこのようにフィードバックをいただけるのは大変貴重な機会でありがたく思います。おかげさまでクライアントさんとは、4年目の付き合いとなりますが、正直年数が経っているだけで写真の成長があるかといえば悩むところです。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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2023年4月2日 12:36 pm #12606
湊原美佐代さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます。それではご一緒に見てまいりましょう^^
画像1
>材料写真について、余白を意識して取り直しました。
トレイサイズに対してアイテムがいっぱいでゆとりがありませんので、
その分テーブル(ボード)で余白を設けることでゆったり感が出たと思います。>しずく型の先の尖った部分の方向に悩みました。
>視線がまとまるように中心に向けましたしずく型の先端を目線の誘導に使うのは良いですね^^
私はたまごとしずく型器の「間」が少し気になりました。
しずく型器より右が窮屈に見えますが解消されそうです。
画像3
今回のお写真はリサイズをしてくださいました。
リサイズした画像は最後に軽くシャープをかけて画像の色の点を整えてあげましょう。
整えると美味しさがアップして見えますね^^ただし、撮影時にピントをしっかりとることは絶対ですので
撮影時でもPCなど大きい画面でピントがきているか確認をしましょう。それから撮影時ではライブビュー撮影での拡大表示もぜひ利用しましょう。
ライブビューの場合、拡大(虫眼鏡のボタン)で拡大表示できるカメラであれば
目的の部分にピントがきているか撮影前に確認できます。
カメラ機能もどんどん頼ってみてください。今後のアドバイスです^^
>いつもあまり悩むことなくさっと取るのですが、今回は時間がかかった割に、
>悩みの方が多くすっきり撮影できませんでした。今回のお写真から感じられます^^
1回目の添削で何かひらめいたのでしょうか、新たなスタイリングで提出されましたね^^1回目と2回目のお写真をもし比べるとすると、
1回目の方が見る側も迷いなく、すっきりわかりやすように思います^^フォトスタイリングを学ぶことできれいな写真が撮れるようになる、とありますがそれは
「語ってくれる画像」を自ら撮れるようになる学びでもあると思います。
雰囲気も含めてその語る部分を担っているのが脇役であると2級講座(主役6:脇役4)にありました。撮影者は自分の写真を「きれい」「ステキ」と言ってもらえることはもちろんですが
自分の意図が正しく伝わることを願い、そのためにいろいろ試行錯誤し努力し
スタイリング&撮影していると思います。たとえば、今回2人分のレシピを作成されました。
こちらの画像と
こちらの画像
どちらが湊原さんの意図が伝わりやすいでしょうか。
2級講座ではこの1枚完成カットを作りための学びでした。
でも学んでいくと、説明したい部分やポイントになる部分など
完成の1枚だけでは伝えきれない部分、もっと伝えたい部分があります。
準1級ではそれを複数枚のトータルで表現することを学びます。1回目の講義では複数展開の基本的な考え方を学びました。
1枚目:完成カット
2枚目:完成カットのアイテムを組みなおして、個々の特徴などのカット
3枚目:さらに組みなおして、別の特徴などのカット
4枚目:余裕があれば〆カットを作成 または1枚目を〆として再利用
※または自然と1枚目にループしていただくようにあえて〆カットは入れない。これがまずはトライしやすい展開でしたね。
今回湊原さんはレシピですので、完成スタイリングを組みなおして、とはなりませんが
投稿してくだった全2回を合わせると、1回目より内容がアップしそうです。1枚目:1回目の画像3
スタイリングとしては1枚目のTOP画像ですべてをお伝えするために
2級の1枚完成カットでしっかり作ります。2枚目以降はスタイリング的には下地と光を整え、レシピに沿ったシンプル撮影で良いと思います。
2枚目:材料カット
3枚目以降: さんが伝えたいポイントを切り出したカットを複数枚で展開
例
・とろみ加減
・たまごのとき方
・たまごを注ぎ入れ方
・ふわとろに仕上げるためのコツなどなど
〇枚目:おうどん完成カット
※ここは完成したものひとつをしっかり見せてあげると良いですね。
作り上げた結果ですので下地を調理台などにした場合は食べるための箸はなくても良いですね。最後:
・TOP画像を再利用
・または〆カットを作成
・またはレシピ完成カットで〆てTOP画像に戻ってもらうよう仕向ける
などがありますが、最後の終わり方や、展開の枚数はサイト様のルールに沿ってまとめると良いですね。
フォーラムがなぜ複数回添削かというと
ほとんどの方が1回目がやはり一番思いが伝わる画像のことが多いんです。
おそらく頭も心もピュアだからなのだと思います。それをベースに、完成度を上げるために法則と一般の方も含めた目線も含めて
受講者様と一緒に作り上げる気持ちでアドバイスを差し上げています。たとえば前回のアドバイスは、私がダラダラ述べてしまったのでわかりずらかったかもしれませんね。
材料カットは、あと少し広めに撮りゆとりを持たせる
画像3では水平や下地調整、お箸を少し入れてみては、という少しの調整でした。でも、新たなスタイリングはしてはダメではなく、
今回のようにわかりやすさが加わったり、より記事が豊かになる(おうどん1つ)ことももちろんあります。
新スタイリング画像と一緒にとりあえずアドバイスを試してみた画像も一緒に提出してみてください。お疲れさまでした!
次回の投稿も楽しみにしております^^吉田
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