フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆準1級アドバンス講座 › 2024年準1級6月課題 › 2024年準1級6月課題「ホワイト&グリーンで夏アレンジ」ヤノミサエ先生 高瀬和代
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2024年6月27日 11:09 pm #13121
吉田先生
ここ1週間お天気が良くなく、曇っていて光があまりない中での撮影です。
スタイリングはもとより、いろいろご指導ください。よろしくお願いします。
画像1
今回は夏のアレンジを生徒さんに作っていただきます。
白と緑でさわやかな夏アレンジを作っていきます。
画像2
花器は透明のキューブ型を使います。
透明ですので中が見えます。
自然な感じを出すためにキューブよりもひと回り小さいオアシスを入れ、その周りに
天然石を入れます。
画像3
今回使用する花材(アーティフィシャル)です。
① フィールドトラノオ
② フレアスノーボール
③ クリスマスローズ
④ フラワリ―すずらん
⑤ マレーナアストランティア
⑥ ベルエマムピック
⑦ フレッシュホヤリーフスプレー
⑧ スモーキーミントショート
⑨ マルシェホルビア
画像4
まずは「フィールドトラノオ」を挿します。高さは花器の高さと1:1になるように挿します。
次はキューブの四隅に「フレアースノーボール」「クリスマスローズ」「フレッシュホヤリーフスプレー」「マルシェホルビア」を器に花材の頭を少しのせる感じで挿します。
画像5
次に「ベルエマムピック」「マレーナアストランティア」「フラワリ―すずらん」を挿します。
写真のように「ベルエマムピック」を三角形に配置するとバランスがよくなります。
画像6
最後に「スモーキーミントショート」「マルシェホルビア」挿して完成です。
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2024年6月28日 1:56 pm #13122
高瀬和代さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます^^>ここ1週間お天気が良くなく、曇っていて光があまりない中での撮影です。
お天気でお写真が変わりますね^^
経験しているからわかることですね^^10法則の質感にありましたように
ガラスのキラキラは光との相性が良く、この時期にピッタリです。
公開する本番写真の撮影はぜひお天気の良い日にしてみてくださいね^^それではご一緒に見てまりましょう^^
画像1
今回の作品は、お花のアレンジはもちろんですが
ガラス器を使う際のオアシスの隠し方もポイントのようですね。それらがひと目でわかるアングルで撮影されています。
白・緑・茶色ですっきりまとめていますし
棚の小口を少し画面に入れることで
このアレンジはどのような場所に飾ると良いのか、
作者からのメッセージも感じられて良いと思いました^^アドバイスとしましては
・切り方
今回画面右側の脇役を切っています。
脇役を切ることで主役が明確にする法則は〇です。ただ、今回のアレンジを拝見すると
アレンジの右端の葉の先端が右方向に向かっています。
そしてその下に脇役の花が置いてあります。画面左側は何もアイテムがないことを踏まえると
右に空間を作るのもおすすめです^^脇役の分量を調整するには切って見せる分量を少なくする他に
全部見せても、存在をぼかしたり、主役よりサイズを小さくするなどの方法もあるかと思います。
状況に合わせて使い分けてみてください^^・背景との距離
壁を使ったスタイリングの場合「主役と背景との距離を空ける」と法則にありましたね^^
距離を空けることでピントが合う範囲から壁をできるだけ外すためでもありました。今回の状況の場合、主役と壁の距離が近く、天板の境界線が目立ちますので
できればもう少し背景をぼかしたいところだと思いますが
リアルな場所をお使いのようで壁との距離を空けるには
状況的にむずかしいかもしれませんね^^(右はわかりやすいように強めにぼかしてみました^^)
今回、壁までピントが合っていることも気になるのですが
それ以外に境界線の位置が主役を上(花)下(ガラス器)と
ちょうど二分しているのもあるかもしれません。カメラの高さをあと少し下げ、アイレベル気味の角度に調整すると
壁の境界線の位置が変わるかと思いますので
三脚固定でぜひ確認してみてください^^・下地
画像2からは工程カットになります。
画像1のみ完成カットで、一番の見せ場になります。
下地の質感がアップすると、完成カットがアップすると思います。
しかし現実にはなかなか質感の良い、写真映えるリアルな棚はむずかしいですね。それらを踏まえてスタイリングボードをプレゼントしているのですが
「スツールを用いる」という法則もありましたね。
1台写真映えするスツールや椅子をお持ちになると
写真の完成度がますますアップすると思います^^たとえばテーブルや階段のようなツルンとした木板の場合、
レースなど布などを使うと板の写る分量を調整することもできますし
垂らして動きを出すこともできるかもしれませんし
レースのモチーフが「可愛さアップ」につながるかもしれません。
ツルンとした木がダメということではないのですが
写真で見ると質感は思ったより伝わると法則にありましたね^^
よろしかったらいろいろ試してみてください^^画像2
これ以降工程カットになります。
(下地のチョイス、良いと思います^^)工程カットは画面から切ることよりも
全体を見せてあげると説明としてわかりやすいと思います^^この工程ではガラス器へのセット方法を見せることがポイントですね。
ですので画面左の完成はこのままで良いと思いますので
右半分はガラス器・石・オアシスの材料を置くと良いように思いました。次の画像3ではさみが入ります。
工程からも画像2より画像3のほうが「はさみ」との相性が良さそうです。
ここでは省いても良いように思いました。また画像2以降、露出が少し高く感じます。
スタイリングボード(茶)の色が出るように露出を丁寧に調整し
大人っぽくしっとりとした画像にまとめるとさらにステキな印象になると思います^^画像3
はさみをほんの少し開くと人の動きが感じられると思います。
また8・9の葉の上が少し窮屈ですので、画面から切らずに全部見せてあげて大丈夫です。その他お気づきがありましたらぜひ調整してみてください^^
それでは次回もお待ちしております^^
吉田
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2024年6月28日 5:24 pm #13140
吉田先生
ご指導ありがとうございます。
作品に寄りすぎて撮ってしまうくせがあり、注意しないといけなかったなと反省です。
撮影場所が今、まだ定まらず、1階で撮ったり、2階に行ってみたり。
出来上がりのスタイリングが本当に難しいです。
それとどうしても撮ることでいっぱいいっぱいで、余白のない窮屈な画像になってしまっているよう
です。
切り方と余白。次こそは注意して。
わかりやすく解説していただき、ありがとうございました。
また、来月、よろしくお願いします。
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