フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆準1級アドバンス講座 › 2022年準1級7月課題 › 2022年準1級7月課題 『〇〇をダメにするクッション』ヤノミサエ先生 裏野美佐
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投稿者投稿
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2022年7月18日 8:44 am #12060
吉田先生
いつも丁寧なご指導ありがとうございます。
今月もよろしくお願いします。
・・・・・・・・・・
『〇〇をダメにするクッション』
①
今回は、簡単に作ることができる『〇〇をダメにするクッション』の作り方を紹介します。
②
材料 ・布 22cm×28cm
・補充用ビーズ(又は手芸用ペレット) 約20g
・筒にした厚紙、スプーン
・縫い針と糸
③
28cmを半分に折り、返し口をあけL字に縫う。
④
縫い残していた部分を開き、縫い目を中心にして縫う。
⑤
返し口より表に返したら、返し口に筒にした厚紙を差し込み補充用ビーズを入れる。
様子をみながらスマホが立つようになれば、返し口を閉じる。
⑥
完成です。
⑦
自由な角度でスマホが立つので時間を忘れて〇〇をダメにしてしまうかも。
自分の好きな生地で作ると愛着がわくので作ってみてください。
・・・・・・・・・・・・
⑦の写真ですが、クッションに目が行くように色んなパターンで撮ってみたのですが
悩みこの写真を選びましたが、少しもの足りなかったでしょうか?
ご指導よろしくお願いします。
裏野
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2022年7月21日 3:00 pm #12095
裏野美佐さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます^^スマホ版Yogiboでしょうか、面白いアイデアですね!
なるほどなぁ~と思いました^^材料カットはアイテムの曲がりに気を付け、ていねいに置いていますし
工程カットもすっかり慣れたようですね^^それではご一緒に見てまいりましょう。
①
⑥の説明のあとに入れますね。
⑤
両手での撮影、良いですね^^
ひと目で作業がわかります。惜しいのが影です。
サイド光で撮影されていますが、右からのサイド光ですので
見せたい部分が影になってしまっています。ビーズ・・・スプーンの奥行きに隠れている(影にもなっている)
右手・・・親指と人差し指部分の影の濃さ
など少し気になりました。
左側にレフ板を立てて光を回して、影をおこしてあげましょう^^
ただし、あまり近すぎると「女優ライト」のようになってしまいます。まずは離れた場所にレフ板を置き、ファインダー(または液晶画面)を見ながら
影の濃さを確認し、近づけたり遠ざけたりして距離を調整してみてください。レフ板はA4サイズくらいのものまでで大丈夫です。
お持ちでない場合は、スケッチブックを開いて立ててもいいですし
画用紙を半分に折ったものなどで代用しても^^再撮影の際、もう1点。
壁が少し多いかな、と思いました。工程カットの中でここだけ下地を変えています。
ビーズを入れているので他の工程よりも高さがあります。
そのこともあり「高さのあるもの=壁」を取り入れたのだと想像します。しかし、こちらの画像で壁をカットしても説明したいことはわかりますね^^
おそらく斜めの基本的なアングルで、テーブル上の範囲で大丈夫のように思います。
そして下地は工程カット共通にして、まとまりよくしても良いように思います。
いろいろやってみてください^^⑥
完成カットになりますね。
形・置き方が分かりやすいです。こちらで良いと思います^^
①にもどります。
⑥の完成は形と置き方、両方の説明にもなっていますので
①は最初のカットですから見せ方をもう一工夫してみましょう。今はクッションを手前から奥に向かって置いて、縦カットで撮っています。
その際、奥にあるものをボカしています。
奥行感を出す見せ方にする理由は何でしょうか^^今回はブルー系とピンク系の計5柄デザインです。
色柄が違いますので、見る側はまんべんなく確認したいと思います。試しに、横並び&横カットで撮ってみてください。
かわいらしさがアップすると思いますよ^^横並びも、全部きちんと整列させてもいいですが
この「クッション」というアイテムのイメージそのものや、
使う人、シチュエーションなど、イメージをしっかり作って
それにあう並べ方にしてみましょう^^
ここは今月一番がんばってください!(^^)!⑦
>この写真を選びましたが、少しもの足りなかったでしょうか?
毎回課題をこなしてここまで力をつけてこられましたので
どの辺りが「もの足りないかな?」と感じられたのか
ご自分の中の「?」をあと少し掘り下げてみると良いように思います^^と言ってもいろいろなパターンを試されたけれど・・・ということですよね^^
たとえばなのですが、最初の印象で私が欲しいなと思ったのは
人の気配やその人らしさが感じられるカットが1枚あると良いなと思いました。もちろん人を写さずに雰囲気だけでも良いのですが
このスマホスタンドを使うということは、・手で持つと疲れる
・スタンドを使うとラクなど、リラックスなシーンだと思いますので
そのリラックスな感じが伝わる「何か」を足してみてはいかがでしょうか。それからこのテーブルはこのために作ったものだと思いますが
小物の置き方なども含め、あと少しリアルな雰囲気が醸し出されると
見る側も現実味がわいてくるかもしれません。今回7枚構成で、この⑦のみシーンを変えています(⑥を工程カットとすると)
たとえば、⑦にもう一度①を使うという展開の仕方もあります。
しかし今回、お部屋のシーンにしてみました。なぜそうしたのか?を考えてみるとモヤモヤが解消されるかもしれません^^
お部屋でスマホを触っているのは「人」ですね。
その人物像を、より具体的にしてみてはいかがでしょうか。
難しいようでしたら、今回はご自分でも良いですよ^^裏野さんが椅子に座って、テーブルでスマホをいじっているとしましょう。
スマホで何をしていますか?・仕事・趣味・勉強など「何か」を調べている
・旅行の情報を集めている
など設定すると、お部屋の雰囲気作りや
テーブル上の脇役小物選びもしやすくなると思います^^
「だれが」「いつ」「なにを」「どうした」を考えてみましょう。複数展開もすっかり慣れてこられたようですので
今回はクオリティアップを目指してがんばってみてください!(^^)!それではお待ちしております(^^)/
吉田
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2022年7月24日 3:12 pm #12097
吉田先生
ご指導頂いた点を見直し再撮影しましたので、どうぞよろしくお願いします。
・・・・・・・・・・・・
『〇〇をダメにするクッション』
①
今回は、簡単に作ることができる『〇〇をダメにするクッション』の作り方を紹介します。
②に
材料 ・布 22cm×28cm
・補充用ビーズ(又は手芸用ペレット) 約20g
・筒にした厚紙、スプーン
・縫い針と糸
③
28cmを半分に折り、返し口をあけL字に縫う。
④
縫い残していた部分を開き、縫い目を中心にして縫う。
⑤
返し口より表に返したら、返し口に筒にした厚紙を差し込み補充用ビーズを入れる。
様子をみながらスマホが立つようになれば、返し口を閉じる。
⑥
完成です。
⑦
・・・・・・・・・・・
①の写真は横並びに配置し、スマホを横置きと縦置きに置いてみました。
何か人形を置いても良いのかなと思いましたが、そうすると人形の方が目につく気がしましたので
このような形にしました。
⑤の写真は背景を統一にしたらまとまりよくなったと思います。
影は大丈夫でしょうか?
⑦は、スマホでイラストなど検索しながら奥に置いてある色鉛筆で描くシーンにしてみました。
どうぞよろしくお願いします。
裏野美佐
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2022年7月25日 11:15 am #12100
裏野美佐さま
こんにちは 吉田です
投稿ありがとうございます^^良いですね!
⑦はスマホスタンドを使う理由(シーン)がよくわかります^^
人によっては料理をしている時かもしれませんし、
人によっては、お茶時間に動画を観るときに使うかもしれません。そんな使うシーンをひとつ見せることで、自分に置き換えやすくなりますね^^
こちらでOKです^^
今後のアドバイスとして、
シーンが伝わるようになりましたが
それでも主役はスマホとスタンドであることを意識すると
もう少しカメラ側にスマホが向いたかもしれません^^脇役を意識すると、撮影時に主役が逆転してしまうことがありますので
「いやいや、主役はこの子」としっかり意識してみてください!(^^)!①は可愛さアップしました!
横置きスマホも入れたのはすごく良いですよ!
作者として「こう使ってほしい」が伝わります^^あとは「仲間」のなかよし感が感じられるよう
「もの」なのですが「人」に見立ててみましょう。〇の「輪」を意識されて、内に向かって置いています。
その分ひとつひとつが少し離れてしまっていますね^^いま丸く置いていますが、いったんカメラに向かって横並びにします。
そのあとで、それぞれが仲良くお話しているような雰囲気を出してみましょう。そしてたとえば右端はちょっと外側を向くなど
くだけた雰囲気を出してみるのも良いですね^^それから、壁と下地に同じものを使ってるように見えます。
もちろんいいのですが、壁と下地の境目を出してみましょう。そしてF値に気を付けてあまり小さくしすぎないようにしましょう^^
それではあと少し調整していただき
仕上げといたしましょう^^お待ちしております(^^)/
吉田
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2022年7月27日 10:19 am #12109
吉田先生
再調整しましたのでどうぞよろしくお願いします。
・・・・・・・・・・
『〇〇をダメにするクッション』
①
今回は、簡単に作ることができる『〇〇をダメにするクッション』の作り方を紹介します。
②
材料 ・布 22cm×28cm
・補充用ビーズ(又は手芸用ペレット) 約20g
・筒にした厚紙、スプーン
・縫い針と糸
③
28cmを半分に折り、返し口をあけL字に縫う。
④
縫い残していた部分を開き、縫い目を中心にして縫う。
⑤
返し口より表に返したら、返し口に筒にした厚紙を差し込み補充用ビーズを入れる。
様子をみながらスマホが立つようになれば、返し口を閉じる。
⑥
完成です。
⑦
自由な角度でスマホが立つので時間を忘れて〇〇をダメにしてしまうかも。
自分の好きな生地で作ると愛着がわくので作ってみてください。
・・・・・・・・・・・・
①は吉田先生のアドバイスいただいたように人に見立てて、
中央の子は真正面を見ず少しずらしました。
どうでしょうか?
壁と下地の境界線をどの辺りにもってくるのがいいのかとても悩み難しかったです。
ご指導お願いします。
裏野美佐
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2022年7月28日 1:00 pm #12113
裏野美佐さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます^^①
こちらでOKです^^
ラフさ加減って真っ直ぐに並べる以上に悩みますよね^^
感覚的なことは回数を重ねて慣れるのだと思います。
「なんとなく」がご自分の心地よい感覚になるよう
お見本となる画像をたくさん見て、スタイリングの際に横に置いて真似てみてください^^>壁と下地の境界線をどの辺りにもってくるのがいいのかとても悩み難しかったです。
境界線はカメラアングルが変わると境界線の位置も変わりますね。
今回は境界線の位置が気になったとのことですが
スマホスタンドの姿が一番きれいに正しく見えるアングルを選ぶことが大切です^^そのうえで例えば境界線がハッキリしている、などのお悩みでしたら
壁とテーブルの距離を空け、ピントの合う範囲から壁が外れてくれば
境界線のラインは今よりボケるかもしれません。
(間を空けるのは、壁をぼかすことで「紙を貼りました」とバレないためもありましたね^^)壁を使ったスタイリングの基本を簡単におさらいしてみましょう。
まず壁を作ります。
そして壁から20~30cm離したところにテーブルをセットしスタイリングします。
アイテムの姿が一番きれいに見えるアングルで撮影します。壁と下地を使うと、高さのあるものも撮りやすくなることや
境界線があることでお部屋の雰囲気が出るのでしたね^^
フォトスタイリングでバックペーパーを使わないのは、そんな理由もあったと思います。フォーラムは法則に則ってのアドバイスになりますので
今回、境界線を作るアドバイスをさせていただきましたが
バックペーパーに関しましては、絶対使ってはいけないわけではなく
商品撮影などの場合はよく見かけますよね^^作家さんである裏野さんご自身がスマホスタンドをどう見せたいかで
その都度背景を選んでみてください^^今回はこちらでOKです^^
お疲れさまでした!吉田
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2022年7月29日 11:22 pm #12135
吉田先生
ラフさを素敵に見せるのは本当に難しい事だなと今回改めて感じました。
お手本となる見本をたくさんみて勉強していきたいと思います。
今回もたくさんの学びをありがとうございました。
来月もどうぞよろしくお願いいたします。
裏野 美佐
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