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2021年5月22日 1:24 pm #10971
お世話になっております
2回目の課題を提出いたします
宜しくお願いします -
2021年5月25日 6:33 pm #10985
八木歩美さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます。爽やかなお写真ですね^^
明るめの露出がガラスのキラっと感と合っていると思います。下地に撮影ボードの白面を使いました。
この下地は木目が雰囲気作りに一役買います。
たくさん使ってみてくださいね^^ボードの基本的な使い方の確認です。
縦カットには木目を縦に
横カットには木目を横に使うことで
全体の統一感を持たせます。
(あくまでも基本です^^)木目を縦に使う時はカメラ位置はボードの短辺
木目を横に使う時はカメラ位置はボードの長辺
(あくまでも基本です^^)今回は木目が斜めになっていますが、いけないわけではありません。
大切なのは「調和」です。
今回のお写真の雰囲気と斜めの木目使いはあっているように思いました^^ただ、上部が少し足りなかったのでしょうか。
それとも何か置いてあるのでしょうか。
左上の茶ベージュの部分が気になります。
調整してみてください^^アイテムの置き方の確認です。
奥行き感のある写真にしたい時は
縦ボードに対して奥(窓)から手前(カメラ)に向かって
ビンを置いていきます。横の広がり感や、全部をまんべんなく見せたい時は
横ボードに対して横方向を意識しながら置いていきます。今回は主役のビン(ピンクの花)が明確になりやすい
縦カットでOKです。アイテム選びの確認です。
パッと見た時お揃いに見えますが
サイズやふたの色、中身が異なるアイテムを3つ選びました。
選び方はとても良いと思います。そして、一番目立つピンクの花を主役にしたのも良いですね^^
主役にするものはやはり一番華やかで目立つものが基本です。
それにはサイズも含まれます。ですので一番大きいビンにピンクの花を入れ
ゴールドのふたをしたら一番主役らしくなります。でも、もちろんこれも基本的な考えですので
脇役に大きなものを持ってきてはいけない訳ではありません。
このような場合は、見せる分量に気を配れば大丈夫です。主役:画面の中で写る分量が一番多い
それに対して、脇役は主役より写る分量を少なくします。
第1脇役:主役を100%としたら80%くらい(感覚です)
第2脇役:第1脇役よりもさらに少なく今回のお写真をこれに当てはめてみると
第1脇役(手前ビン):下部をカットしてみました
第2脇役(奥ビン)はどうするかと言うと
アイテムが小さめですから
ぼかして情報量を抑えるという考え方も良いと思います。たとえば、第1脇役のように(上部を)カットすると
写る分量はもちろん少なくなりますが
奥行き感は少し弱くなります。でも絶対ダメなわけではありません。
スクエア(真四角)カットにしたらこれもよさそうですね^^ですのでカットするのか、ぼかすのかは
どれが正解というより、
縦カットにする意味、横カットにする意味も含めて
どう表現したいかを事前に決めて適切に選ぶことが大切ですね^^ぼけ感に関しましては、ぼかし過ぎないというのもコツです。
特に手前のアイテムをぼかす場合、ぼかしの分量が多いと
かすみ目のように目にじゃまに感じることがあります。その点、奥がぼけるのは肉眼でも自然なことですね。
ただしこれも意図的でなければ極端にぼかし過ぎないように
F値の選択に気を付けて、あくまでも自然さを心がけてみてください^^長くなりました(^^;
アイテムとボードの木目の向きを合わせて撮ったり
あえて変えて撮ったりしながら
「向き」に対していろいろ確認してみてください。そして、主役と脇役の写る分量に気を配りながら撮影し
再投稿してみてください。
アイテムや撮影場所などは変更せずに
同じものをお使いください。お待ちしております(^^)/
吉田
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2021年5月29日 1:06 pm #11016
吉田先生アドバイスありがとうございます。
主役と脇役今まで、そのような事を考えて撮っていなかったので
とても勉強になります。板の木目に注意し余計なものが入らないよう
そして、脇役の大きさボケ感にも注意して再度撮ってみました。よろしお願いします。
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2021年5月29日 5:23 pm #11017
八木歩美さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます。主役と脇役の配分やアイテムどうしの間隔など
よく考えながら撮影された様子がわかります^^前回と比べるとアイテムとアイテムの間に
光や風が通る道(すき間)が生まれているのがわかります。それではご一緒に見てまいりましょう^^
・くの字 S字
今回のアイテムはガラスですので
アイテムどうしが重なってもガラスの透明感で
それほど気になりませんが
たとえば陶器のカップなどだと、重なった部分は見えなくなります。くの字は、アイテムを「く」の形に置くと同時に
空間も「く」の形になりますね。
そんな効果もあると思います^^写真の構図のひとつとして「S字」があります。
フォトスタイリングでは「くの字」と表現しますが
画面の中に「S」のような曲線(カーブ)をいかす構図です。今回のお写真ではビンと空間の2つのS字がありますね。
今後もぜひ意識してみてください^^S字構図で検索するとたくさん見つかります。
お時間のある時に検索してみてください^^・お揃い
白い花と青い花の位置を入れ替えました。
白い花のビンのふたがあともう少しちらっと見えると
3つともお揃いのびんであることがわかります。
ぜひ確認してみてください^^・「顔」の向きを内に向けて全体の調和を図る
主役のびんを置いた場所は主役らしい位置で
とても良いと思います。今回のスタイリングではビンが主役アイテムではあるのですが
さらに細かく考えると「中の花」が主役になるかと思います。
この花どうしで調和を図るようにするとさらに良くなると思います^^主役ビンは前回・今回ともふたを左方向に向けました。
中のピンクの花は画面の外に向かっています。一番目立つのはピンクの花ですのでこれを主役とすると
左2つのびんに対して顔を背けているようにも感じます。このびんのふたを左右反転して
ピンクの花を左側(画面中央)に向けると
3つがなかよしに見えますね^^表現のひとつとしてぜひ確認してみてください^^
お手元にマスコットやぬいぐるみなどがあれば
それで練習してみるとわかりやすいかと思います^^今回はこちらでOKです^^
お疲れさまでした!
次回の投稿も楽しみにしております^^吉田
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