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投稿者投稿
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2021年10月22日 5:30 pm #11391
吉田先生
お世話になっております。
連投になり申し訳ございませんが、第3回目の課題を提出させていただきます。
今回は前回の課題だった「布」を使った課題にしてみました。白とシルバーをベースに撮影してみましたが、画面に奥行きが中々出ず苦戦してしまいました。
どうぞ宜しくお願い致します。
ナカザワ
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2021年10月24日 8:56 pm #11398
ナカザワサワコさま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます。>今回は前回の課題だった「布」を使った課題にしてみました。
即練習、とても良いですね^^
>白とシルバーをベースに撮影してみました
「1色で揃える」バッチリです^^
>画面に奥行きが中々出ず苦戦してしまいました。
奥行き感を出すのはなかなか大変ですよね。
奥行きを出すにはアイテムどうしに前後差を付けたり
カメラ設定でのボケ感などありますが
今回の場合は、アイテムの距離を取るには
テーブルが少し小さかったかもしれませんね^^少し広めの板を用意すると良いと思います。
上にテーブルクロス(布)をかけてしまえば、
大きめのテーブルの出来上がりです^^テーブルサイズが大きくなるともう少しゆったり配置できますし
アイテムどうしに距離ができれば、
奥のアイテムはピントの合う範囲から外れやすくなり
ボケ感が活かせるかもしれませんね。または小さいF値を設定できるレンズを使うということもありかと思います。
でも奥のグラスのぼかし具合などは今回はちょうどよいと思います。
これ以上ぼかすと少し不自然にみえるかもしれません^^手軽なのは板を用意することでしょうか。
ホームセンターなど覗いてみてください^^さて、こちらのお写真で少し気になったのは画像の傾きと歪みです。
奥にテーブルのラインが見えますが、これが右下がりになっています。
これが傾きですね。それからカメラを構えた時に、テーブルに対して
右手(右肩)がすこ~し後ろに引いているように見えました。
(左肩が出ている、とも言えますが)カメラの傾きはカメラのライブビューでグリッド線が出せるかと思いますので
水平を必ずチェックするようにしてみてください。水平を調整するのはソフトやアプリで出来ます。
ただし傾きを直すとその分周りがカットされます。画面ギリギリに寄って迫って撮る2級レッスンでは
あとから水平を直すと、写っているはずの端のアイテムが
少しカットされてしまうことがあります。
数ミリ単位の調整が台無しになってしまうこともありますので
水平は撮影時にしっかり確認するようにしてみてください^^それから、カメラのレンズは中心より端にいくほど歪みがでますね。
ワイングラスが右に倒れるように歪んでいるのはそれのためです。それがわかるとレンズの外側になるような箇所に
背の高いものを置くのを気を付けたりしますが
スタイリングでどうしても置かなければならないこともありますね。そんな時はグラスの下に1円玉をかませてみてください。
今回の場合は右に傾いてしまっているので右下に1円玉をかませます。肉眼では左のグラス側に傾いてしまいますが、それでOKです。
レンズを通してみた時に真っ直ぐであることが大切です^^ただ1円玉をかましている、と見つかってしまってはNGです。
おそらくボケ感やグラスの光の拡散でカモフラージュされると思いますが
見えていないかよくチェックしてみてくださいね^^それでは仕上がりをお待ちしております(^^)/
吉田
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2021年10月26日 1:51 pm #11408
吉田先生
今回も大変丁寧で親身な講評をして下さり本当にありがとうございました。
特に水平線の調整、右端への歪みに対する一円玉を使った調整の仕方など教えてくださり非常に勉強になりました!
今回はまだテーブルクロスと大きめな板を用意できませんでしたので(申し訳ございません)、水平線と右端の歪みに気をつけて再撮影致しました。
お忙しいところ申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願い致します。
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2021年10月27日 10:46 am #11412
ナカザワサワコさま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます^^スタイリングして撮影して、となかなか忙しいのがフォトスタイリングですが
ひとりで二役こなせるのは大きいですし、楽しいですね^^水平・垂直は撮影時に気を配ることはとても大事ですが
少々でしたら後から調整もできるので
ぜひ楽しみながら作業してみてくださいね^^今回のお写真にほんの少し修整してみました(右)
お手元でも確認してみてください^^水平は後から調整できるのですが、
傾いていた(歪んでいた)分、少しトリミングされているのがわかると思います。左画像の左側に市松模様が見えますが、これが調整された分で
この範囲を画像からトリミングし整えたのが右です。
傾きや歪みがもっと大きいと修整した際のカットも多くなります。今回のお写真は、1回目投稿よりも寄って撮影されていますので
寄ったところにさらにトリミングされると若干窮屈に感じるかもしれません。
ですので、後から修整することを前提とすると若干広めに撮影されると安心です。しかしこれはフォトスタイリングが慣れてきたらにしてみてくださいね^^
カメラの写る範囲にパズルを当てはめるようにアイテムを入れていく作業が
フォトスタイリングの最初の一歩になりますので
「枠」という基準があるのと、ないのとでは、数ミリ単位の調整が難しくなります。
ですので、ファインダーや液晶画面の写る範囲「枠」を意識して
その中にアイテムを「くの字」や「三角形」などの構図を使って配置してみてください^^それから、撮影時の時間帯やお天気も仕上がりに左右しますね。
今回はお花の影が少し気になります。このような場合、レフ版を使って光をまわしてお顔を明るくしてあげると良いですね^^
レフ版は本格的なものもありますが、お手元のコピー用紙など
できるだけ真っ白なものがあれば代用していただいても^^遠くから少しずつ近づけて、まずは肉眼で若干明るくなったかな?程度にしてみましょう。
(近づけすぎると「女優ライト」になってしまいます)銀色のレフ版もありますが、これは光が強くなりますのでまずは白のものを。
100円ショップにあるスチレンボードなども使えますので
ちょっとのぞいてみてください^^スタイリングに関しましては、前回のナプキンと今回のナプキンの
大きさに差があります。どちらが良いということではなく、大きさによってお写真の印象が変わりますね。
今回大きめに束ねたももを、前回よりぐっと寄って撮影されていますので
全体にすこ~し窮屈に感じるかもしれません。
カトラリーも持ち手部分を入れるとさらにカトラリーらしさが出ますね。
今回のナプキンの大きさで前回の広さ、前回のナプキンの大きさで今回の広さ
これらもぜひ確認してみてください^^アイテムが増えると気を配ることも多くなりますね。
今回第2回目と3回目を同時投稿してくださいました。
ふたつ行うのはとても大変だったと思います。
どちらも再投稿されてよく頑張りましたね!(^^)!どちらもテーブルコーデのスタイリングですが
光の調整や仕上げが真逆のものでしたので、
気づきも多かったと思います。(第2回目は暗く、第3回目は明るく)このような場合は作業前に要点をメモして、
スタイリングしながらクリアできているかチェックすると
シャッターを切る枚数も少なくなりますよ^^
よろしかったら試してみてください^^今回はこちらでOKです^^
お疲れさまでした!
次回の投稿も楽しみにしております^^吉田
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2021年10月27日 2:16 pm #11416
吉田先生
今回はいつも以上に丁寧で詳しく教えて下さりどうもありがとうございました。
お陰様で大変勉強になりました。
手直し前後の二つの写真を並べて載せて下さったり、どこを直したか事細かに示して下さりとても分かりやすかったです。
また、ナフキンを広げてさらに寄って撮影したことにより窮屈さも出てしまっている事も全く気がついておりませんでしたので、とても勉強になりました。
いつも親身なご指導をして下さって本当にありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
ナカザワ
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