フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆準1級アドバンス講座 › 2019年準1級2月課題 › 2月課題「春」藤井玲子 森村先生
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2019年2月13日 7:14 pm #6331
ケンプ先生
お世話になります。藤井玲子です。
先月は細かい部分までアドバイスいただき、ありがとうございました^ ^
今月もテーマは春を選び、少し違った視点でのいちごの楽しみ方をご提案できたらと思います。
今回は、生のいちごは使わずに、いちごパウダーや、いちごチョコレート、フリーズドライのいちごなど、いちごの製菓材料を使ったお菓子のデコレーションについて、ドーナツを例にしてご紹介していきます。
以下、ご確認お願い致します。
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「春♩いちごを楽しむデコレーション3選♩」
こんにちは!料理研究家の藤井玲子です^ ^
春にたくさん楽しみたいいちごスイーツ、皆さんはどのようにして楽しんでいますか?
今回は少し視点を変えて、いちご味の製菓材料を使ったお菓子のデコレーションを3パターンご紹介していきます!
画像1
どれもとっても手軽にできるので、手作りのお菓子はもちろん、コンビニなどで買った市販のおやつにデコレーションして楽しむのもオススメです^ ^
今回はドーナツを例にしていますが、ワッフルやスポンジケーキ、クッキーなど・・・色々なお菓子で楽しんでみてくださいね!
それでは、まずはいちごのデコレーションにあると便利なオススメ材料をご紹介していきます!
画像2
画像3
写真1枚目の左から
①ジャムペン(いちご)・・・ジャムを使うと艶のあるデコレーションができます^ ^ 50度のお湯につけて、ペン先をカットしたら、すぐに使えます!
②チョコペン(ホワイト)・・・いちごのピンクに相性のいいホワイトチョコ。少量しか使わない方にはオススメです^ ^ こちらもジャムペン同様の使い方です。
③フリーズドライパウダー(いちご)・・・いちごのパウダー。色々なものに溶けてくれるので大活躍です!
④フリーズドライフレーク(いちご)・・・デコレーションのアクセントに。酸味があるので味のアクセントにもなります^ ^
写真2枚目の左から
⑤コーティングチョコレート(いちご)・・・いちごのコーティングチョコレート。40-50度の湯せんにかけて溶かすだけ。テンパリング不要で綺麗に固まってくれます!
⑥コーティングチョコレート(ホワイト)・・・こちらはホワイトチョコのテンパリング不要コーティングチョコレート。40-50度の湯せんにかけて溶かすだけです。私は普段、色々なお菓子にコーティングチョコレートを使用するので②のようなペンタイプではなく、タブレット状のものを購入して使用しています。
こちらは全て富澤商店さんで購入したものです。
少量タイプのパッケージはとても便利なので愛用しています^ ^
そのほか、今回は粉糖や、生クリームを使用していきます!
活用方法を見てみてご自身に合ったものを選んでいただけたら嬉しいです^ ^
【デコレーションその① いちごアイシング】
画像4
まず最初にご紹介するのは、一番気軽にチャレンジできるいちごアイシングです!
粉糖・いちごパウダー・水を合わせるだけなので、誰でもできますよ!
画像5
作り方
粉糖50g、いちごパウダー5gをボウルに合わせたら、小さじ2杯の水を入れてミニホイッパーやスプーンなどで混ぜ合わせる。
※水分は少しずつ、調整しながら入れてください。
画像6
デコレーションしたい部分につけて(今回はドーナツの表面につけます^ ^)バットなどの上で乾かす。
画像7
さらにトッピングで色々なアレンジができます^ ^
左はいちごフレークを乗せたもの、真ん中はいちごのジャムペン。
一番右は粉糖をかけたものです。
いちごフレークを使う場合は、アイシングが乾く前に振りかけてくださいね^ ^
【デコレーションその② いちごチョコ】
画像8
次にご紹介するのはいちごのコーティングチョコです!
チョコレートでコーティングする場合、本来は「テンパリング」といった温度調節をしなくてはならないのですが、今回使用しているコーティング用チョコは、そのテンパリングが不要で、簡単に綺麗なコーティングを実現できます^ ^
ただ混ぜるだけのアイシングに比べると湯せんにかけるという作業が必要ですが、温度さえ気をつければ、あとは溶かすだけなので難しくありませんよ^ ^
画像9
使い方
適量を細かく砕いてボールに入れ、40-50℃の湯せんにかけて溶かす。だけです^ ^
※今回は100g使用していますが、深さのある小さいボウルを使えば50g程度でも十分使えると思います。
画像10
あとは、アイシングと同じく、デコレーションしたい部分につけて(今回はドーナツの表面につけます^ ^)バットなどの上で乾かす。
注意点としては、チョコレートの温度が熱ければ薄づきになりますし、温度が低ければ分厚く付きますので、作業していく中で下がっていくチョコレートの温度に気をつけながら調整すると良いと思います^ ^
画像11
アレンジはこんな感じです^ ^
左側は茶漉しを使ってラフにいちごパウダーをかけています。
右側はチョコペンを使って模様をつけています。
チョコペンの模様に関しては、ベースのいちごチョコが乾く前に描くと写真のようにじんわりと馴染んでくれます。ベースのチョコが乾いてから描くと、ぷっくりと立体的になって、そちらも可愛いですよ^ ^
【デコレーションその③ いちごクリーム】
画像12
最後にご紹介するのは、少し上級!いちごのクリームです!
最初にご紹介したアイシングに使用していた「いちごパウダー」をここでも使用していきます^ ^
普段の生クリームにいちごパウダーを混ぜるだけで、あっという間に可愛らしいいちごクリームが出来上がりますよ^ ^
画像13
作り方
生クリーム100g、グラニュー糖10g、いちごパウダー5gをボウルに入れ、氷水にあてながらホイッパーもしくはハンドミキサーで泡立てる。
絞り袋に入れて絞る場合は、ツノが立つくらいまで泡立てると良いです。
また、いちごパウダーが入ると泡立つのが早くなりますので、上記のレシピであればハンドミキサーを使わ隋にホイッパーでも泡だてられると思います^ ^
画像14
星型の口金をセットした絞り袋にクリームを入れたら、厚みを半分にスライスしたドーナツに絞ります。
画像15
カットしたドーナツの上の部分にお好みのデコレーションをして、上から乗せるだけでリッチなおやつになりました^ ^
画像16
使い方を覚えれば組み合わせは無限大!^ ^
好きなおやつに自由にデコレーションして、いちごのおやつを楽しんでみてください^ ^
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以上、よろしくお願い致します!
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2019年2月17日 8:18 pm #6373
藤井さまこんにちは。
今月もよろしくお願い致します。イチゴのピンク、見ているだけでウキウキします。
流れはバッチリですので、細かい所見てまいりますね。<1枚目>
ドーナッツのデコレーションあれこれ、いいですね。
淡い色だとボケて見えがちなので、もう一歩F値を上げてもよかったかな。
すこーしシャープをかけてみてください。<2枚目><3枚目>
OKです。
ジャムのペンなんていうものがあるのですね。知りませんでした。
この材料カット2枚だけ少し暗いので他と合わせて少し明るくしておいてください。パータグラッセという名前なのですね。初めて聞きました。これはテンパリング不要のチョコレートという意味なのですか?
<4枚目>
OKです。<5枚目>
OKです。<6枚目>
OKです。<7枚目>
OKです。
6のチョコをこのバットの上で乾かして、そこにトッピングしたというシーンですよね?
だとしたら、粉砂糖が少しこぼれているとかそういうリアルな感じがあってもいいのかなと思いました。<8枚目>
OKです。<9枚目>
OKです。<10枚目>
OKです。<11枚目>
OKです。<12枚目>
OKです。<13枚目>
OKです。<14枚目>
OKです。<15枚目>
OKです。<16枚目>
OKです。とてもわかりやすくて、きっちりきれいにできていると思います。
なのでこのままでもOKなのですが、あえて細かい所に突っ込みますと、バットの上で乾かすのに、なぜ最初の画像では網にのっているのでしょうか?
とかバットの上でデコレーションしているのにこなのこぼれが一切ない、などきれいにしすぎている所があるかしら。
藤井さまはスタイリング、丁寧さなどはバッチリできていますので、その辺の細かい所までつじつまを合わせると、
さらに自然な流れになってくるかなと思います。これでOKにされても良いですし、できる所調整されても。
ケンプ -
2019年2月27日 9:19 pm #6501
ケンプ先生
お世話になります。藤井です。
アドバイスをいただき、ありがとうございました。
全てを修正することはできなかったのですが、先日のレッスンの際に、森村先生からもアドバイスをいただきまして、カットを修正・追加しております。
一つは、15枚目ですが、クリームが挟まっている様子がわかるといいのでは、ということで、挟んだ状態のものを並べて撮影しました。他の二つのアレンジともスタイリングが同じになることで、統一感は出せたかと思います。
もう一つは最後の試食のシーンです。今回のレッスンで教わった余白を生かしたスタイリングにチャレンジしてみました。
不慣れではありますが、アドバイスいただけますと幸いです。
また、バットに乗せるのか、ケーキクーラーに乗せるのか、という件ですが、
実は悩みながらも解決策が見つからないままこのスタイリングになってしまったという感じです。
(前回も同じような感じで、先生にはバレてしまいましたが・・・笑)
見せ場のカットは、最初と最後のドーナツが並んでいる様子。
なので他の工程のカットとは差をつけたかったです。
ということで工程写真ではあまり差がないようにしたかったのですが、とはいえ、「次はこのデコレーションです!」という小タイトルのような、少しだけ強調する場面が欲しかったのです。(伝わりづらくすみません)
なので、同じ景色でただ次はチョコレートコーティングですーと、そのドーナツを撮ったり、バットに乗っているドーナツに寄るのでは、代わり映えしないかなと思い、重ねるスタイリングでケーキクーラーに乗せる、というスタイリングをねじ込んだ感じです。
バットに乗せているのに汚れていないのは、完成した状態を並べて見せたいと思ったので、粉糖やチョコレートが散っていないのです。
どちらも木目の作業台の上で完結させた方が良かったのでしょうか。
いまいち解決策がわからないままとなってしまいました。
では、以下、添削をお願いいたします。
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「春♩いちごを楽しむデコレーション3選♩」
こんにちは!料理研究家の藤井玲子です^ ^
春にたくさん楽しみたいいちごスイーツ、皆さんはどのようにして楽しんでいますか?
今回は少し視点を変えて、いちご味の製菓材料を使ったお菓子のデコレーションを3パターンご紹介していきます!
画像1 シャープをかけました
どれもとっても手軽にできるので、手作りのお菓子はもちろん、コンビニなどで買った市販のおやつにデコレーションして楽しむのもオススメです^ ^
今回はドーナツを例にしていますが、ワッフルやスポンジケーキ、クッキーなど・・・色々なお菓子で楽しんでみてくださいね!
それでは、まずはいちごのデコレーションにあると便利なオススメ材料をご紹介していきます!
画像2 明るくしました
画像3 明るくしました
写真1枚目の左から
①ジャムペン(いちご)・・・ジャムを使うと艶のあるデコレーションができます^ ^ 50度のお湯につけて、ペン先をカットしたら、すぐに使えます!
②チョコペン(ホワイト)・・・いちごのピンクに相性のいいホワイトチョコ。少量しか使わない方にはオススメです^ ^ こちらもジャムペン同様の使い方です。
③フリーズドライパウダー(いちご)・・・いちごのパウダー。色々なものに溶けてくれるので大活躍です!
④フリーズドライフレーク(いちご)・・・デコレーションのアクセントに。酸味があるので味のアクセントにもなります^ ^
写真2枚目の左から
⑤コーティングチョコレート(いちご)・・・いちごのコーティングチョコレート。40-50度の湯せんにかけて溶かすだけ。テンパリング不要で綺麗に固まってくれます!
⑥コーティングチョコレート(ホワイト)・・・こちらはホワイトチョコのテンパリング不要コーティングチョコレート。40-50度の湯せんにかけて溶かすだけです。私は普段、色々なお菓子にコーティングチョコレートを使用するので②のようなペンタイプではなく、タブレット状のものを購入して使用しています。
こちらは全て富澤商店さんで購入したものです。
少量タイプのパッケージはとても便利なので愛用しています^ ^
そのほか、今回は粉糖や、生クリームを使用していきます!
活用方法を見てみてご自身に合ったものを選んでいただけたら嬉しいです^ ^
【デコレーションその① いちごアイシング】
画像4 OK
まず最初にご紹介するのは、一番気軽にチャレンジできるいちごアイシングです!
粉糖・いちごパウダー・水を合わせるだけなので、誰でもできますよ!
画像5 OK
作り方
粉糖50g、いちごパウダー5gをボウルに合わせたら、小さじ2杯の水を入れてミニホイッパーやスプーンなどで混ぜ合わせる。
※水分は少しずつ、調整しながら入れてください。
画像6 OK
デコレーションしたい部分につけて(今回はドーナツの表面につけます^ ^)バットなどの上で乾かす。
画像7 OK
さらにトッピングで色々なアレンジができます^ ^
左はいちごフレークを乗せたもの、真ん中はいちごのジャムペン。
一番右は粉糖をかけたものです。
いちごフレークを使う場合は、アイシングが乾く前に振りかけてくださいね^ ^
【デコレーションその② いちごチョコ】
画像8 OK
次にご紹介するのはいちごのコーティングチョコです!
チョコレートでコーティングする場合、本来は「テンパリング」といった温度調節をしなくてはならないのですが、今回使用しているコーティング用チョコは、そのテンパリングが不要で、簡単に綺麗なコーティングを実現できます^ ^
ただ混ぜるだけのアイシングに比べると湯せんにかけるという作業が必要ですが、温度さえ気をつければ、あとは溶かすだけなので難しくありませんよ^ ^
画像9 OK
使い方
適量を細かく砕いてボールに入れ、40-50℃の湯せんにかけて溶かす。だけです^ ^
※今回は100g使用していますが、深さのある小さいボウルを使えば50g程度でも十分使えると思います。
画像10 OK
あとは、アイシングと同じく、デコレーションしたい部分につけて(今回はドーナツの表面につけます^ ^)バットなどの上で乾かす。
注意点としては、チョコレートの温度が熱ければ薄づきになりますし、温度が低ければ分厚く付きますので、作業していく中で下がっていくチョコレートの温度に気をつけながら調整すると良いと思います^ ^
画像11 OK
アレンジはこんな感じです^ ^
左側は茶漉しを使ってラフにいちごパウダーをかけています。
右側はチョコペンを使って模様をつけています。
チョコペンの模様に関しては、ベースのいちごチョコが乾く前に描くと写真のようにじんわりと馴染んでくれます。ベースのチョコが乾いてから描くと、ぷっくりと立体的になって、そちらも可愛いですよ^ ^
【デコレーションその③ いちごクリーム】
画像12 OK
最後にご紹介するのは、少し上級!いちごのクリームです!
最初にご紹介したアイシングに使用していた「いちごパウダー」をここでも使用していきます^ ^
普段の生クリームにいちごパウダーを混ぜるだけで、あっという間に可愛らしいいちごクリームが出来上がりますよ^ ^
画像13 OK
作り方
生クリーム100g、グラニュー糖10g、いちごパウダー5gをボウルに入れ、氷水にあてながらホイッパーもしくはハンドミキサーで泡立てる。
絞り袋に入れて絞る場合は、ツノが立つくらいまで泡立てると良いです。
また、いちごパウダーが入ると泡立つのが早くなりますので、上記のレシピであればハンドミキサーを使わ隋にホイッパーでも泡だてられると思います^ ^
画像14 OK
星型の口金をセットした絞り袋にクリームを入れたら、厚みを半分にスライスしたドーナツに絞ります。
画像15 クリームを挟んでいる様子がわかるようにしました
カットしたドーナツの上の部分にお好みのデコレーションをして、上から乗せるだけでリッチなおやつになりました^ ^
画像16 新しいカットにしました
使い方を覚えれば組み合わせは無限大!^ ^
好きなおやつに自由にデコレーションして、いちごのおやつを楽しんでみてください^ ^
—
以上、よろしくお願い致します!
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2019年3月4日 11:05 pm #6569
藤井さまこんにちは。
おっしゃる通り、作り方が人パターンの時は、最初にアップ目のもので見せ、制作工程で最後に軽く完成して、最後にジャジャーンと締めくくるというのがわかりやすいパターンですよね。
今回のようにその間に小さな見せ場が来るもの、悩みますね。
盛り上げる場の作り方はいい感じだと思います。
また完成系が見せたいから、あえてのきれいに見せたというのもなるほど、と思います。私だったら、どうするかな、と考えると、例えば4、8、12枚目は一枚目の大理石で製作中な感じをほんのり出して3つくらいを見せ、
7、11、15は平らな長方形のプレートなどにのせて、これを今からテーブルに持って行く、という感じにするかしら。
その場合この大理石はキッチンのトップの設定で、全部大理石で作業するようにするかしら。(石目が邪魔するようだったらそれに近い白にするかな)
そして最後は、今回藤井さまがされているように実際に食べる直前のテーブルの様子という感じかな。これは絶対これでなければならない、というものでもないので、いろいろ試されてみてください。
<1枚目>
OKです。<2枚目><3枚目>
OKです。<4枚目>
OKです。<5枚目>
OKです。<6枚目>
OKです。<7枚目>
OKです。<8枚目>
OKです。<9枚目>
OKです。<10枚目>
OKです。<11枚目>
OKです。<12枚目>
OKです。<13枚目>
OKです。<14枚目>
OKです。<15枚目>
OKです。
挟む様子がとってもわかりやすいです。<16枚目>
OKです。
可愛らしくていいですね。ケンプ
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