フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆準1級アドバンス講座 › 2019年準1級2月課題 › 2月『イベント』 南都先生 渡辺ゆか
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2019年2月13日 4:53 am #6326
ケンプ先生
2ヶ月ぶりの課題提出です。最後となりました。あっという間の半年でした。
写真がますます好きになりました。どこへ行くにもカメラを持って出かける癖をつけて
バシバシ撮っていこうと思います。
今回は酒蔵へ行ってきました。中が暗く思うように撮影できず、
ピンぼけなど出来が悪いですが、このような場所での撮影の仕方
などご指摘いただけたらと思いあえて提出します。
試飲するところ、店内の撮影をしてこなかったのが自宅に帰ってからわかりました。
撮影目的であったのですが、お酒好きの私にとって浮かれてしまって
撮り忘れです。少ない写真の中での説明ですがよろしくお願いします。
【写真1】
日光市にある片山酒造へ行ってきました。
日光東照宮から車で15分ほどの場所にあります。
大手酒造メーカーには真似できない逸品を揃えています。。
昔ながらの製法を守り続けてじっくりと時間をかけこだわりの日本酒を
作っている酒蔵です。
家族経営で従業員は3名ほどの小さな酒蔵ですが、気さくな社長さん
「写真もどんどん撮って下さい。」とのお言葉をいただけました。
酒蔵の見学は無料。予約しなくても少人数なら案内していただけます。
そしてここでは、美味しい水がタダでいただけるのです。
お酒を造るところはまずお水が命 美味しいに決まってます。
私もポリタンクにお水を頂いて来ました。
近頃はお水が美味しいということでお水だけいただきに来る方も増えているとのこと。
「お水はタダだからお水だけでもどうぞいっぱい持っていて下さい。」とおしゃってました。
【写真2】
酒蔵の入り口にある井戸
明治時代から枯れることなく湧き続けているそうです。
美味しいお水が飲めて羨ましいとおもいました。
お水は基本、どんな良い高級な食材でもお水が美味しくなかったら
味も半減してしまいますから。
【画像3】
スリッパに履き替えて中に入ります。
酒蔵の中は吟醸酒のフルーティーな香りがあじわえます。
天井には化学的な塗料を使わず柿渋が塗ってあります。
釘も一本も使わない酒蔵です。
地震にも強く昔の人の知恵はすごいと改めて思いました。
作られた当時は電気もないので天井から明り取りするようになってます。
【画像4】
酒蔵の中には緑のタンクが10個ほど並んでおり、ひんやりとしています。
このタンクは蒸した米1.5t、酵母菌、水を入れて発酵するタンクです。
【画像5】
このタンクは57年前の物です。一つ一つに年数が書いてあり、現在も現役で使ってるタンクです。
この足場に乗ってかき回すようです。
【画像6】
作業の安全や美味しいお酒ができますようにとお酒の神様 松尾大社の御札がいたるところの
柱に貼ってありました。お酒と神様はこんなところでも結びついているのですね。
【画像7】
一番奥のところがお酒を絞る場所です。伝統的な佐瀬式圧搾機で絞る方法で、機械で絞る方法
とは違い3から4日かけてゆっくり圧をかけ絞るのだそうです。
だから雑味のない味になるのでしょうね。
もろみも人の手で一つ一つ袋詰してから行うということを聞き。改めて味わって飲まなければ
と思いました。非常に手のかかる製法で作っていることに頭が下がる思いです。
【画像8】
この白い箱みたいな中にもろみを入れた袋が入る。上の板で圧力をかけ絞る。
2月は純米吟醸の上槽(佐瀬式の槽しぼり)を一般公開するそうです。
見てみたいものです。頑固な先代のおかげで今となっては貴重な建物、
佐瀬式圧搾機が残っているとのこと。先代に感謝しているとのお言葉。
便利なものも良いけれど伝統的な物は大切に残していきたいですね。
それから、麹を発酵する部屋へ入れない人がいる。それは誰でしょう?
答え・・・。
納豆を食べた人だそうです。
納豆菌が混じってしまうからだそうです。口の周り納豆を食べた時ベトベトしますものね。
【画像9】
こちらを購入
素顔という銘柄で生のため発酵していくそうです。
感謝していただきます。
小さな酒蔵ですが中身が濃い。手作りのありがたさに感動できます。
お酒の好きな方、そうではない方も、楽しめると思います。
美味しいお水もいただけますのでペットボトル又はポリタンク持参で!
お水本当においしいです。雑味がなく、透き通ってます。
以上です。よろしくお願いします。
暗くシャッターが落ちなく他に人がいたので斜めから撮影したりしました。
とりあえず取らねばと思い・・・。
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2019年2月14日 8:32 pm #6349
渡辺さま
こんにちは。今月もよろしくお願い致します。
今回で最後なのですね!半年はあっという間ですね。お写真がますます好きになられたとのこと!うれしいです♪
スタイリングというのはテーブルの上だけではなくて、
今回のお外写真でも法則は同じです。
動かせないものがいろいろあるので全部が思い通りにはなりませんが、
今まで学ばれたことを是非是非生かして楽しんでください。さて、今回中が暗くて思うように撮影できなかったとのことですが、
私は普段はマニュアルで撮っていますが、このように光がコロコロ変わって、
明るさが難しい場合はAV(A)モードで撮影しています。
そうすると飛んでしまったり次の瞬間真っ暗ということもないので。お部屋で三脚を使って撮影するときは光の加減とF値の調整だけを気にされるかもしれませんが、
手持ちのときはシャッタースピードを1/60くらいは確保できているか確認することは必要です。
それ以下だと手ぶれを起こしてしまうので遅くなる場合はISOを上げてスピードを確保してください。
機種によっては画像が荒れてしまうと思いますが、荒れた画像は使えますが、ブレた画像は使えませんので。流れはしっかりできていますので、細かい所見てまいりますね。
<1枚目>
ここに行きました!のお写真ですね。
一番目に持ってこられたのいいですね。
駐車場と左側の建物はない方がこの酒造のいい味が出ますのでもう少しよってカットしましょう。
少しシャープネスかけてみました。
こんな感じ情報としては、載せても良いのであれば、ホームページや住所、電話番号などもこちらに入れられると、
さらにお役立ち情報になります♪<2枚目>
OKです。
もう少し上をカットで足元まで映ってた方がさらによかったかしら。<3枚目>
OKです。
ハリが立派ですね。天窓の事は知りませんでした。いい目の付け所ですね!<4枚目>
あと一歩左に行ってもう少し緑のタンクが見えるとさらによかったですね。
今向こうの通路や台車などいろいろ見えてしまって、緑のタンクに視線が行きづらいので、こちらもカットして緑のタンクを強調してみましょう。このくらい
<5枚目>
こちらはこれ以上さがれなかったかしら。
このタンク縦に長いので縦カットがよかったかな。
そうすればもう少し縦長いものということがわかりやすいかと思います。<6枚目>
OKです。<7枚目>
うーん、これは分かりづらいので、こちらはなしで、8枚目を生かした方がいいかしら。<8枚目>
手ぶれしてしまったのが惜しかったですね。
また水平垂直をとるとさらに素晴らしいです。<9枚目>
ボトルの透明感がきれいですね〜
お米もわざわざ用意されたのですか?すごい。
ただ今回の場合、お酒は立ちものなので、稲穂もできれば立たせられるとよかったかしら。または稲穂はなくして、お酒の隣に飲んでますよ、という感じに日本酒用のグラスか升か、おちょこなど
渡辺さまがこのお酒の飲み方にあうなというものを置かれると飲みますという感じが出ていいと思います。https://www.pinterest.jp/pin/179862578839320843/
https://www.pinterest.jp/pin/336081190912883979/お写真、文章から楽しいひと時を過ごされたのがよく伝わります♪
ロケものはなかなか撮り直しというわけにはいかないと思いますので、
できる範囲で調整されてみてください。ケンプ
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2019年2月21日 2:29 am #6400
ケンプ先生
暗い所での撮影の仕方教えていただきありがとうございます。
フラッシュをたいている方もいたのですが、AVモードで撮影でOKなのですね。
このような場所での撮影も楽しいのでブレた画像にならないように撮影していきます。調整できる範囲ですが宜しくお願いします。
【画像1】
日光市にある片山酒造へ行ってきました。明治13年創業の造り酒屋です。
日光の美味しい水を使って、昔ながらの伝統的な酒造りを行っています。
日光へご旅行の際には立ち寄ってみてはいかがですか?
住所:栃木県日光市瀬川146-2
TEL : 0288-21-0039
web : http://www.kashiwazakari.com/
日光東照宮から車で15分ほどの場所にあります。
大手酒造メーカーには真似できない逸品を揃えています。。
昔ながらの製法を守り続けてじっくりと時間をかけこだわりの日本酒を
作っている酒蔵です。
家族経営で従業員は3名ほどの小さな酒蔵ですが、気さくな社長さん
「写真もどんどん撮って下さい。」とのお言葉をいただけました。
酒蔵の見学は無料。予約しなくても少人数なら案内していただけます。
そしてここでは、美味しい水がタダでいただけるのです。
お酒を造るところはまずお水が命 美味しいに決まってます。
私もポリタンクにお水を頂いて来ました。
近頃はお水が美味しいということでお水だけいただきに来る方も増えているとのこと。
「お水はタダだからお水だけでもどうぞいっぱい持っていて下さい。」とおしゃってました。
【画像2】
酒蔵の入り口にある井戸
明治時代から枯れることなく湧き続けているそうです。
美味しいお水が飲めて羨ましいとおもいました。
お水は基本、どんな良い高級な食材でもお水が美味しくなかったら
味も半減してしまいますから。
【画像3】
スリッパに履き替えて中に入ります。
酒蔵の中は吟醸酒のフルーティーな香りがあじわえます。
天井には化学的な塗料を使わず柿渋が塗ってあります。
釘も一本も使わない酒蔵です。
地震にも強く昔の人の知恵はすごいと改めて思いました。
作られた当時は電気もないので天井から明り取りするようになってます。
【画像4】
酒蔵の中には緑のタンクが10個ほど並んでおり、ひんやりとしています。
このタンクは蒸した米1.5t、酵母菌、水を入れて発酵するタンクです。
【画像5】
このタンクは57年前の物です。一つ一つに年数が書いてあり、現在も現役で使ってるタンクです。
この足場に乗ってかき回すようです。
【画像6】
作業の安全や美味しいお酒ができますようにとお酒の神様 松尾大社の御札がいたるところの
柱に貼ってありました。お酒と神様はこんなところでも結びついているのですね。
【画像7】
伝統的な佐瀬式圧搾機で絞る方法で、機械で絞る方法
とは違い3から4日かけてゆっくり圧をかけ絞るのだそうです。
だから雑味のない味になるのでしょうね。
もろみも人の手で一つ一つ袋詰してから行うということを聞き。改めて味わって飲まなければ
と思いました。非常に手のかかる製法で作っていることに頭が下がる思いです。
この白い箱みたいな中にもろみを入れた袋が入る。上の板で圧力をかけ絞る。
2月は純米吟醸の上槽(佐瀬式の槽しぼり)を一般公開するそうです。
見てみたいものです。頑固な先代のおかげで今となっては貴重な建物、
佐瀬式圧搾機が残っているとのこと。先代に感謝しているとのお言葉。
便利なものも良いけれど伝統的な物は大切に残していきたいですね。
それから、麹を発酵する部屋へ入れない人がいる。それは誰でしょう?
答え・・・。
納豆を食べた人だそうです。
納豆菌が混じってしまうからだそうです。口の周り納豆を食べた時ベトベトしますものね。
【画像8】
こちらを購入
素顔という銘柄で生のため発酵していくそうです。
感謝していただきます。
小さな酒蔵ですが中身が濃い。手作りのありがたさに感動できます。
お酒の好きな方、そうではない方も、楽しめると思います。
美味しいお水もいただけますのでペットボトル又はポリタンク持参で!
お水本当においしいです。雑味がなく、透き通ってます。
以上です。
【画像1】のシャープネスかけてみました。とありますが、輝度カーブで私もやってみました。
輝度カーブでいいのですか?
【画像2】足元まで映ってた画像があったのですが、ブレています。いかがなものでしょうか?
前回のほうが良いでしょうか?
【画像4・5】タンク全体を撮影しているものがありません。タンクの大きさがわかるように
次回からは気をつけ撮影してみます。
前回の【画像7】は外しました。
【画像7】とても暗くシャッターが落ちなくやっとシャッターが切れたので手ブレしました。
ISOを上げればよかったのでしょうか?
【画像8】もう少し暗めのほうが良いでしょうか?お酒は夜飲むイメージがあるので。
瓶が爽やかな感じなので明るめで撮影しました。
添削宜しくお願いします。
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2019年2月24日 4:53 pm #6441
渡辺さま こんにちは。
早速の調整ありがとうございます。真っ暗だとフラッシュ焚くしかなくなりますが、
できる限りはISOを上げて対応されるとムードのある感じに撮れますよ。シャッタースピードがどうしても1/60より長くなってしまう場合は、
手ぶれする確率が高くなりますので、三脚を使えない場合は、脇を締めて、壁に寄り掛かるなどして
なるべく体を固定するようにされると少しは手ぶれが防げるかなぁ(でも苦しいなあ)という感じです^^;<1枚目>
いいムードになりました。
OKです。
輝度カーブとはトーンカーブと同じかしら。
シャープネスは絵の輪郭を目立たせる操作で、明るいところと暗いところの調整とはまた違うのですが、
今回絵が締まってみえますのでOKです。<2枚目>
画角としてはOKですが、ぶれているのでTT残念。
前回の方がいいですね。
これがぶれていなければこちらの方がいいです。<3枚目>
OKです。<4枚目>
OKです。<5枚目>
ないのでこちらでok<6枚目>
OKです。<7枚目>
手ぶれを防ぐにはシャッタースピードをあげる〜〜〜ISOをあげる、ですが、
シャッターが切れないのは暗すぎてピントが合わないからです。
なんども押して撮れたものの中からベストを選ぶしかないですね。
または最後の手段、フラッシュをたくか。
ただカメラについたフラッシュたいてカッコよく見せるのは
なかなか難しいです〜そして水平垂直を合わせるといいかしら。
こんな感じ。少しこちらもシャープかけました。
<8枚目>
いいですね〜
ピントはボトルの「原酒」の文字にしっかり合わせてください。
また和食なのでテーブルの板目は横に取るといいですね。(そういうお約束なのです)前回はもう少し光が強くて、ボトルが助けて見えてキラキラした感じがとても素敵だったのですが、
今回は同じ場所でも時間やお天気が違ったかしら。
前回ぐらい光がパキッと入るとさらにドラマチックです。(ここは参考程度です)もう少し暗い方が、、とのことですが、暗くてもいいですが、全体の露出を下げるだけでは
ただ薄暗い感じになります。
スタイリングで夜のイメージを出すとすると、後ろの壁を濃い色のものにされると雰囲気が出てくると思います。お酒じゃないですが、色のイメージ
https://www.pinterest.jp/pin/373798837818337689/https://www.pinterest.jp/pin/560416747357938456/
暗く、明るく、どちらがいいかは渡辺さまの演出次第です。
夜飲むところを強調されたいのであれば、暗めの夜を想像させるスタイリング、
明るく爽やかな味を強調されたいのであれば、明るくすっきりしたスタイリング、
これはどこの部分を強調されたいかによって決められるといいと思います。暗くて三脚なくて、お天気も曇り、そして初めて見た場所でお話を聞きながら、、、となかなか難易度が高い撮影ですが、素敵にまとまってまいりましたね。
できるところだけ調整されてみてください。ケンプ
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