フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆クリエイティブ研究科 › 2018年クリエイティブ2月 › ★最終資料2月 「春を先取り♪球根植物を手軽にアレンジ!」
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2018年2月19日 11:07 pm #1073
森村先生
準一級でお世話になっております、小倉祐子です。
この度はklastylingへの掲載のお話し、本当にありがとうございます。
とても嬉しいのに、なんだか場違いな感じがして落ち着きません・・・。(苦笑)
投稿させて頂きますが不手際などありましたら教えて下さい。
先日の講座で発表した際に頂いた皆さんからの質問を参考に
文章を少し見直しています。
またまた長くなっているかもしれませんが
よろしくお願い致します。
追記)最後の方に翌年も球根を咲かせる方法を紹介しているサイトのURLを入れましたが編集ページだとURLそのままなのに、送信ボタンを押してからの表示は文字の入ったバナーの画像が表示されてしまいます。何度かやり直しましたがうまくいかず・・・、アドバイス頂けましたら幸いです。
【タイトル候補】
「春を先取り♪球根植物を手軽にアレンジ!」
「お部屋で手軽に!球根植物を使った寄せ植え風アレンジ」
「お部屋の中でガーデニング気分♬球根植物の寄せ植え風アレンジメント」
【扉画像】
本日の担当は、
岐阜でお花と雑貨のお店を主宰しております、小倉祐子です。
お店では、気軽にお花を楽しむレッスンをしたり、
心が豊かになる雑貨や着心地の良いお洋服などご紹介しています。
お花や雑貨と過ごすうち見つけた私のアイディアやお勧めが
皆様のお役に立てたら嬉しいです。
【写真①】タイトルカット
3月が近くなり、ほんの少し温くなり始めましたが、
まだ朝晩は真冬のように冷え込んだり…、しばらく冬と春を行ったり来たりの日が続きそうですね。
お外に出てガーデニングをするのはちょっと早いけど、
お花に触れて春を感じたい・・・、
そんな気持ちを叶える、お部屋で楽しむ寄せ植え風アレンジメントのご紹介です。今の時期、園芸店やお花屋さんは春を感じるお花達で溢れていて
見ているだけで気持ちが上がります!ぜひ足を運んでみて下さいね。
そしてヒヤシンスやムスカリといった球根植物と、お好きな切り花をセレクトしてみましょう。【写真②】
≪花材≫
・球根付きのヒヤシンス (苗ポットのものを使用)
・球根付きのムスカリ(苗ポットのものを使用)
・水仙
・スィートピー
・アネモネ
・ラナンキュラス
・苔 (器の表面を覆える位)*ここではムスカリと相性のよいパープル系のお花でまとめ、差し色で黄色を入れています。
色で迷った場合には○○系というようにグラデーションで選んでいくと失敗がありません。*本数は器の大きさに応じて用意します。今回切り花は各1本ずつ計4本、ヒヤシンス1つとムスカリは2つ使いました。
≪その他材料、道具など≫
・器(5㎝程度の深さ、直径20㎝程度、四角でもOK。)
・フローラルフォーム(洗面器などに水を張り、フローラルフォームを浮かべるようにしてお水を吸わせます。お水を含みながら自然に沈んだらOKです)
・小石(拾ったもので十分です。洗面器に半分程度適宜、きれいに洗っておきます)
・花切りハサミ[STEP1]ヒヤシンスとムスカリを苗ポットから抜いて土を払い、きれいに根っこを洗い流します。
【写真③】ポットの中は、こんな風に球根の根っこがびっしりと回っています。
底の方の根っこから指で優しくほぐすようにしていくと無理なく一つ一つに分けていくことができます。
あまり強引に引き裂くと根を痛めますが、少しくらい根っこが切れても気にしなくて大丈夫。土を大体払ったら、さらに洗面器やバケツに張ったお水の中で洗うときれいになりますよ。
(お水は冷たいので、ぬるま湯で洗うのがお勧めです)
根っこをきれいにしたヒヤシンスとムスカリは、アレンジの器の中で水栽培をして飾ります。
球根付きを使うとヒヤシンスもムスカリも長く咲いていてくれますし、枯れてしまった後もお庭やプランターなどに植えて、うまくいけば翌年以降も楽しめるお得感があります。[STEP2]お花のレイアウトを決めます。
折角の球根の部分が目に留まるよう配置したいので、
ヒヤシンスを右手前寄り、ムスカリを左手前寄りに配置し、
切り花は器の後ろ寄りに活けます。
(ヒヤシンスとムスカリは左右のどちらでもOKです。それぞれのお花を向きなど見てしっくりくる方に配置して下さい)[STEP3]
【写真④】今回器は深さが5㎝程度で直径が20㎝程度のものを使用します。
器に防水性がない場合(紙箱やかご等)には、フローラルフォーム(お花のアレンジに使うグリーンのスポンジ状のもの)と器の間に透明のセロハンを敷きこんで使います。
器の高さより1~1.5㎝程低めになる厚みでカットしたフローラルフォームを、切り花を入れる位置にセットします。
今回はフローラルフォームを厚み4㎝、縦横10㎝角程度にカットしました。
(フローラルフォームは100均やホームセンターなどで購入できます。)
ナイフなどで簡単にカットできるので、器のサイズに合わせて調整して下さいね。
球根のサイズに合わせて、写真のように角をカットしておくと球根が入れやすくなります。球根はオアシスと器の隙間に配置します。
その部分には、庭などで拾ってきた石を敷きました。
(お庭に見当たらない場合は、お散歩がてら公園などへGO!)球根はお水にたくさん浸り過ぎると腐ってしまうので、
下に石を敷くのがお勧めです。
ムスカリは球根のサイズが小さいので、ヒヤシンスの方に敷いた所よりも底上げする感じで石を多めに敷いて、仕上がりの高さが揃うようにします。
ヒヤシンスとムスカリはこの場所で水栽培するようなイメージ。
球根が表面に出るようにアレンジするので、お庭のような感じになってナチュラルな仕上がりになります♪[STEP4]
【写真⑤】ではお花を入れていきましょう。
まず球根を入れます。
球根からは根っこがたくさん出ていると思います。これをくるくるっとパスタを巻くように球根を回してまとめ、器へ入れます。
ムスカリも同じように入れて下さいね。
【写真⑥】置いただけでは球根がぐらぐらしてしまうので、小石を足して支えます。
[STEP5]
切り花を挿していきます。
【写真⑦】お庭やプランターに咲いているお花を再現するようなイメージで活けていきます。
フローラルフォームの表面を広く使って、お花とお花の間隔を空けて挿します。
フローラルフォームに対して垂直に挿していくと地面から生えてきている感じがでますよ。[STEP6]
表面に苔を乗せていきます。
【写真⑧】空いているスペースに合わせてちぎりながら乗せていきます。
真ん中の方もお忘れなく。込み合った所は、より小さめにちぎって入れると入れやすいです。[STEP7]
これだけでも春らしいアレンジですが、さらに・・・、
【写真⑨】グリーンの草花や枝ものを脇役で入れると、より春らしくなります。
今回は、「あおもじ」(写真右よりの粒々がついたもの)の小枝を使いますが、華奢なイメージのものを選ぶのがお勧めです。お庭に何か使えるものがあれば利用して下さい。
(こちらは手順6まででも充分春らしいアレンジなので省いても大丈夫です!)【写真⑩】
短く入れていくことで、ニョキニョキ生えてきている芽吹きの感じがでます。
【写真⑪】
最後に苔が全体に敷けているか確認し、お水を器の3分の1程入れたら出来上がり!
(入れすぎに注意しましょう。球根が腐りやすくなります!)
さぁ、お部屋のどこへ飾りましょう。【写真⑫】締め画像
時々お水を足して明るい場所で管理します。
温かいお部屋に飾ると球根の開花は早く、ひんやりした玄関などに飾るとゆっくり咲きます。
苔の部分には時々霧吹きをして、みずみずしさを保つようにして下さいね。苔で表面をカバーする手法は、少ない花材でもまとめることができてお勧めです。
すぐそこまで近づいている春に思いを馳せながら、お部屋で楽しんでみて下さい。そしてお花が済んだ球根は、葉を残して花の付いている茎の下の方で切り落とし、葉が黄色くなった頃に一回り大きめのプランターかお庭に移しましょう。
来年は少し小さめのお花かもしれませんが、トライして頂く価値があると思います。(条件によっては、翌年は咲かない場合もあるようですが下記のサイトなど参考になさってみて下さい)因みにうちの場合は植えっぱなしでも小さな花を咲かせてくれています。
ぜひ一度お試し下さい。flower・zakka・clothes inthefield 店主 小倉 祐子
HP: flower・zakka・clothes ―inthefield―
blog: flower&photolife ―inthefield―
instagram : inthefield_
https://www.instagram.com/inthefield_/
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2018年2月21日 10:17 am #1110
小倉さま
何度拝見しても、春らしくてキレイですね~^^
写真ばっちりそろってました。
このまま最終資料に進んでいただいて大丈夫です!URLの件、なるほどそうなるのですね。
今回このままにしておいてください。また相談しておきます^^文章の件、WEBだと、短すぎず長すぎず加減が難しいですよね。
画像はさらりと流しながら読むけれど
文章は長すぎると難しく感じてくるので。。。長くなる時は、見る人にとっては写真の中に
ポイントを入れておいた方が簡単に感じるような印象もあります。大作になるときは、ブログなどではうまく企画を分類して
スッキリさせるのも分かりやすく伝えられる手に。このあたりもまた次回にでも^^
では、また来月お目にかかれるの楽しみにしております。
森村
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2018年2月21日 10:15 pm #1144
森村先生
ご指導頂き、ありがとうございました。
準一級では企画や文章での表現なども教えて頂けて
とても勉強になります。
解りやすく写真と文章で伝えられるようになりたいです。
次も頑張りたいと思いますので、どうぞよろしく宜しくお願い致します。
来月お会いできますのを楽しみにしています!
小倉 祐子
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2018年2月21日 11:13 pm #1148
加藤 様
準一級で学んでおります、小倉祐子と申します。
不慣れでご迷惑をお掛けすることがあるかと思いますが
どうぞよろしくお願い致します。
最終資料になりますので、よろしくお願い致します。
最後の方の、「ヒヤシンスを来年も咲かせる方法」のリンク先URLが
投稿すると画像に代わってしまい、何度やってもうまく行かず、、、
とりあえずそのままになっています。
申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
【タイトル候補】
「春を先取り♪球根植物を手軽にアレンジ!」「お部屋で手軽に!球根植物を使った寄せ植え風アレンジ」
「お部屋の中でガーデニング気分♬球根植物の寄せ植え風アレンジメント」
【扉画像】
本日の担当は、
岐阜でお花と雑貨のお店を主宰しております、小倉祐子です。
お店では、気軽にお花を楽しむレッスンをしたり、
心が豊かになる雑貨や着心地の良いお洋服などご紹介しています。
お花や雑貨と過ごすうち見つけた私のアイディアやお勧めが
皆様のお役に立てたら嬉しいです。【写真①】タイトルカット
3月が近くなり、ほんの少し温くなり始めましたが、
まだ朝晩は真冬のように冷え込んだり…、しばらく冬と春を行ったり来たりの日が続きそうですね。
お外に出てガーデニングをするのはちょっと早いけど、
お花に触れて春を感じたい・・・、
そんな気持ちを叶える、お部屋で楽しむ寄せ植え風アレンジメントのご紹介です。
今の時期、園芸店やお花屋さんは春を感じるお花達で溢れていて
見ているだけで気持ちが上がります!ぜひ足を運んでみて下さいね。
そしてヒヤシンスやムスカリといった球根植物と、お好きな切り花をセレクトしてみましょう。【写真②】
≪花材≫
・球根付きのヒヤシンス (苗ポットのものを使用)
・球根付きのムスカリ(苗ポットのものを使用)
・水仙
・スィートピー
・アネモネ
・ラナンキュラス
・苔 (器の表面を覆える位)
*ここではムスカリと相性のよいパープル系のお花でまとめ、差し色で黄色を入れています。
色で迷った場合には○○系というようにグラデーションで選んでいくと失敗がありません。
*本数は器の大きさに応じて用意します。今回切り花は各1本ずつ計4本、ヒヤシンス1つとムスカリは2つ使いました。≪その他材料、道具など≫
・器(5㎝程度の深さ、直径20㎝程度、四角でもOK。)
・フローラルフォーム(洗面器などに水を張り、フローラルフォームを浮かべるようにしてお水を吸わせます。お水を含みながら自然に沈んだらOKです)
・小石(拾ったもので十分です。洗面器に半分程度適宜、きれいに洗っておきます)
・花切りハサミ[STEP1]ヒヤシンスとムスカリを苗ポットから抜いて土を払い、きれいに根っこを洗い流します。
【写真③】ポットの中は、こんな風に球根の根っこがびっしりと回っています。
底の方の根っこから指で優しくほぐすようにしていくと無理なく一つ一つに分けていくことができます。
あまり強引に引き裂くと根を痛めますが、少しくらい根っこが切れても気にしなくて大丈夫。土を大体払ったら、さらに洗面器やバケツに張ったお水の中で洗うときれいになりますよ。
(お水は冷たいので、ぬるま湯で洗うのがお勧めです)
根っこをきれいにしたヒヤシンスとムスカリは、アレンジの器の中で水栽培をして飾ります。
球根付きを使うとヒヤシンスもムスカリも長く咲いていてくれますし、枯れてしまった後もお庭やプランターなどに植えて、うまくいけば翌年以降も楽しめるお得感があります。[STEP2]お花のレイアウトを決めます。
折角の球根の部分が目に留まるよう配置したいので、
ヒヤシンスを右手前寄り、ムスカリを左手前寄りに配置し、
切り花は器の後ろ寄りに活けます。
(ヒヤシンスとムスカリは左右のどちらでもOKです。それぞれのお花を向きなど見てしっくりくる方に配置して下さい)
[STEP3]
【写真④】今回器は深さが5㎝程度で直径が20㎝程度のものを使用します。
器に防水性がない場合(紙箱やかご等)には、フローラルフォーム(お花のアレンジに使うグリーンのスポンジ状のもの)と器の間に透明のセロハンを敷きこんで使います。
器の高さより1~1.5㎝程低めになる厚みでカットしたフローラルフォームを、切り花を入れる位置にセットします。今回はフローラルフォームを厚み4㎝、縦横10㎝角程度にカットしました。
(フローラルフォームは100均やホームセンターなどで購入できます。)
ナイフなどで簡単にカットできるので、器のサイズに合わせて調整して下さいね。
球根のサイズに合わせて、写真のように角をカットしておくと球根が入れやすくなります。
球根はオアシスと器の隙間に配置します。
その部分には、庭などで拾ってきた石を敷きました。
(お庭に見当たらない場合は、お散歩がてら公園などへGO!)球根はお水にたくさん浸り過ぎると腐ってしまうので、
下に石を敷くのがお勧めです。
ムスカリは球根のサイズが小さいので、ヒヤシンスの方に敷いた所よりも底上げする感じで石を多めに敷いて、仕上がりの高さが揃うようにします。
ヒヤシンスとムスカリはこの場所で水栽培するようなイメージ。
球根が表面に出るようにアレンジするので、お庭のような感じになってナチュラルな仕上がりになります♪[STEP4]
【写真⑤】ではお花を入れていきましょう。
まず球根を入れます。
球根からは根っこがたくさん出ていると思います。これをくるくるっとパスタを巻くように球根を回してまとめ、器へ入れます。
ムスカリも同じように入れて下さいね。【写真⑥】
置いただけでは球根がぐらぐらしてしまうので、小石を足して支えます。
[STEP5]
切り花を挿していきます。
【写真⑦】お庭やプランターに咲いているお花を再現するようなイメージで活けていきます。
フローラルフォームの表面を広く使って、お花とお花の間隔を空けて挿します。
フローラルフォームに対して垂直に挿していくと地面から生えてきている感じがでますよ。[STEP6]
表面に苔を乗せていきます。
【写真⑧】空いているスペースに合わせてちぎりながら乗せていきます。
真ん中の方もお忘れなく。込み合った所は、より小さめにちぎって入れると入れやすいです。[STEP7]
これだけでも春らしいアレンジですが、さらに・・・、
【写真⑨】グリーンの草花や枝ものを脇役で入れると、より春らしくなります。
今回は、「あおもじ」(写真右よりの粒々がついたもの)の小枝を使いますが、華奢なイメージのものを選ぶのがお勧めです。お庭に何か使えるものがあれば利用して下さい。
(こちらは手順6まででも充分春らしいアレンジなので省いても大丈夫です!)【写真⑩】
短く入れていくことで、ニョキニョキ生えてきている芽吹きの感じがでます。
【写真⑪】最後に苔が全体に敷けているか確認し、お水を器の3分の1程入れたら出来上がり!
(入れすぎに注意しましょう。球根が腐りやすくなります!)
さぁ、お部屋のどこへ飾りましょう。
【写真⑫】締め画像時々お水を足して明るい場所で管理します。
温かいお部屋に飾ると球根の開花は早く、ひんやりした玄関などに飾るとゆっくり咲きます。
苔の部分には時々霧吹きをして、みずみずしさを保つようにして下さいね。
苔で表面をカバーする手法は、少ない花材でもまとめることができてお勧めです。
すぐそこまで近づいている春に思いを馳せながら、お部屋で楽しんでみて下さい。そしてお花が済んだ球根は、葉を残して花の付いている茎の下の方で切り落とし、葉が黄色くなった頃に一回り大きめのプランターかお庭に移しましょう。
来年は少し小さめのお花かもしれませんが、トライして頂く価値があると思います。(条件によっては、翌年は咲かない場合もあるようですが下記のサイトなど参考になさってみて下さい)因みにうちの場合は植えっぱなしでも小さな花を咲かせてくれています。
ぜひ一度お試し下さい。flower・zakka・clothes inthefield 店主 小倉 祐子
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