フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆準1級アドバンス講座 › 2022年準1級10月課題 › 10月課題「ラフランスのスパイスコンポート作り」南都先生 平山果林
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2022年10月17日 11:17 pm #12328
吉田先生
こんばんは!今月もよろしくお願いいたします。
今回も先月に引き続き、秋の果実である「ラフランス」をテーマに撮影しました。
画像①
10〜11月が旬のラフランスのコンポートを作ります。
スパイスを加えると、甘さの中にパンチがあって美味しいですよ♪
コンポート液は、ヨーグルトにかけたり、炭酸と割ってコーディアルシロップとして活用できます。
材料
・ラフランス2個
・白ワイン200ml
・砂糖100g
・シナモンスティック1本
・八角1個
・クローブ、カルダモン各3粒
・スパイスミックス適量(好みで)
画像②
作り方
ラフランスを縦半分にカットし、皮を剥きます。
画像③
水(分量外)400mlに、白ワイン、砂糖を入れて、シナモンスティック、八角、クローブ、カルダモン、スパイスミックスを加え、加熱し、沸騰させます。砂糖が溶けたか確認します。
画像④
沸騰したら一旦火を止めて、カットしたラフランスを入れます。
画像⑤
ペーパーで軽く落とし蓋をして、20〜30分程度そのまま弱火で煮ます。竹串が通るくらいの硬さになったら火を止めます。火を止めて鍋のまま冷まして、粗熱をとり、シロップにつけたまま、冷蔵庫で冷やします。
※ラフランスの熟度や硬さによって時間は調整してください。
画像⑥
冷やしたラフランスと水切りヨーグルトを器に盛る。
上からシロップをかけていただきます。
画像⑦
スパイスをたっぷり入れて、甘さの中にもパンチあるコンポートにしました。
スーパーに売っているシナモンスティック、八角、クローブ、カルダモンを使ってください。
画像⑧
今回はプラスして、スパイスミックス「家と庭のスパイス」が家にあったのでこちらも加えました。
カルダモンやシナモン、クローブ、ジンジャー、レモングラスなど、全8種類のスパイスが入っています。ティーや料理に加えるなど普段使いもできて、香り高くなりますよ。
以上です。
迷ったのが⑥の写真です。完成したコンポートの後にラフランスの果実があるのは、違和感あるでしょうか?入れないと寂しくなったので入れてみましたが、アドバイスいただけると嬉しいです。
ご確認よろしくどうぞお願いいたします。
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2022年10月19日 1:04 am #12330
平山果林さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます^^ラフランスの香りが画面から漂ってきそうです^^
画像③④⑤
良いですね!
ピントもしっかり合っていますし
わかりやすいですし、
光が当たってツヤもあります。画像⑧
良いですね!
それではご一緒に見てまいりましょう^^
画像①
テーブルをもう少し窓側に動かすか
窓に近いテーブルにセッティングしてみましょう^^画面下の空間を調整してみましょう。
たとえば、・空間に何かアイテムを置く
という考えもありますし
・左のグラス(砂糖)とスパイス皿を移動する
・トリミングする
などもありそうですね^^
平山さんが「こうしたいなぁ」という調整をしてみてください。気になりますのが、ワインボトルの傾きです。
画面の端にボトルを置いています。
この位置はレンズの端になりますので少し傾いて写ってしまったのかと思います。立ちものを置く場合、画面の端過ぎないようにすると良いのですが
傾くことを見越して事前に小さな仕込みをしてみてください。傾きが気になった場合、傾いた側の底にコイン(1円玉など)を挟みます。
※コインが見えないように注意
肉眼では右が上がって見えますが、ファインダー(液晶画面)で見た時に
傾きが調整され、まっすぐに写るようにします。画像②
上から見ると、ラフランスのカット面が可愛いですね^^
アングル選び、良いと思います。ただ、真俯瞰で撮影していますので、平面的に見えるのが少し惜しいです。
真俯瞰から少し斜めにして撮ると、カッティングボードの厚み
ラフランスの厚みなどが感じるようになると思いますので
カメラでのぞいて確認してみてください。また、皮をむいたということは、道具があると思いますので
ナイフなども脇役に入れると、皮が置いてあることも自然に見えるかと思います。光が少し弱いでしょうか^^
撮影場所を再確認してみてください。画像⑥
>迷ったのが⑥の写真です。
>完成したコンポートの後にラフランスの果実があるのは、違和感あるでしょうか?
>入れないと寂しくなったので入れてみましたコンポートのもとでもありますので、
ラフランスを入れることはストーリーとしてありかと思いますが、
ラフランスを直接テーブルに置いているのが私は気になりました^^たとえばかごに盛れば、ラフランスのための下地になります。
そして、かごの側面でラフランスが少し隠れ、見える分量を調整することができます。
そして、何よりていねいな感じに見えませんか^^それから、カップも同じく直接テーブルに置いています。
このカップの下は「映え」としても使えると思いますよ^^今回、ラフランスは確かに旬なのですが、
それ以外でも季節感がもう少しあると良いなと思いました。たとえば厚みのあるチェックのコースターを敷けば季節感が良いですし、
今年流行りのツイードにすれば、ラフランスの旬と重なりますね^^
(ハギレも上手に活用してみてください^^)この⑥が今回のストーリーで一番の見せ場です(①ではありません^^)
ですのでここはちょっとがんばってみてください!(^^)!1点、盛りつけたコンポートの向きですが、光の向きに「顔」を向けたら
どのような印象になるかも試してみてください。画像⑦
スパイス袋の並べ方を今一度練ってみてください^^
それでは調整をお待ちしております(^^)/
吉田
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2022年10月24日 11:00 pm #12337
吉田先生
こんばんは!お返事が遅くなりまして申し訳ありません。添削ありがとうございました。
いただいた視点、とても勉強になりました!
①②⑥⑦を修正しましたので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
画像①
ラフランスのコンポートを作ります。
スパイシーに仕上げたいので、スパイスを多めに。
材料
・ラフランス2個
・白ワイン200ml
・砂糖100g
・シナモンスティック1本
・八角1個
・クローブ、カルダモン各3粒
・スパイスミックス適量(好みで)
→レンズと目では見え方が違うんですね。1円玉を何枚か挟んでみて、前回よりは傾きがマシになりましたが、元々のテーブルが曲がっているのか、まだ少し傾きがありますm(__)m
画像②
ラフランスを縦半分にカット。
皮も剥きます。
→アングルを斜俯瞰に、包丁を加えています。(見栄え的にはフルーツナイフの方が可愛いかと思いますが、手持ちがこちらの包丁しかないため今回はこちらで撮影しています)
画像③
水(分量外)400mlに、白ワイン、砂糖を入れて、シナモンスティック、八角、クローブ、カルダモン、スパイスミックスを加え、加熱し、沸騰させます。砂糖が溶けたか確認します。
画像④
沸騰したら一旦火を止めて、カットしたラフランスを入れます。
画像⑤
ペーパーで軽く落とし蓋をして、20〜30分程度そのまま弱火で煮ます。竹串が通るくらいの硬さになったら火を止めます。火を止めて鍋のまま冷まして、粗熱をとり、シロップにつけたまま、冷蔵庫で冷やします。
※ラフランスの熟度や硬さによって時間は調整してください。
画像⑥
冷やしたラフランスと水切りヨーグルトを器に盛る。
上からシロップをかけていただきます。
→クロスとコースターの具体的な敷物の選び方、とても参考になりました!地を敷いてみました。
画像⑦
今回はスパイスをたっぷり入れて、甘さの中にもパンチあるコンポートにしました。
スーパーに売っているシナモンスティック、八角、クローブ、カルダモンを使ってください。
→並び方を修正しました。
画像⑧
今回はプラスして、スパイスミックス「家と庭のスパイス」が家にあったのでこちらも加えました。
カルダモンやシナモン、クローブ、ジンジャー、レモングラスなど、全8種類のスパイスが入っています。ティーや料理に加えるなど普段使いもできて、香り高くなりますよ♪
以上です。再度お手数ですが、よろしくどうぞお願いいたします!
平山
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2022年10月26日 10:14 am #12341
平山果林さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます
がんばっていますね^^ほぼこちらで良いと思います^^
あとは今後のほんの・ほんの・すこ~しだけ調整してみてください^^
画像⑦
スパイス袋の並べ方ですが、
今回スーパーで手軽に買えるものというフレーズがあります。手軽なものの表現 ⇒ ラフに並べる
という考え方もありますが
その中でも何か基準があると良いなと前回も思いました。たとえば今回、横一列のようにも、弧を描いているようにも見えます。
慣れれば計算されたラフ感が自然と作れるようになると思いますので
まずは基準を作り、それを少しずつ崩してラフ感を作ると良いのかなと思いました^^そう考えると、真っすぐというのは仕上がりはシビアですが
作業中「これで良いのかな?」という迷いはなく
ゴールが明確ですね^^それから、この提案全体を通してラフな印象にしたいのか
手軽だけれどターゲット層はこのあたり、など
こういう人に見てほしい・作ってほしい、という
平山さんご本人の考えがあると思います。
そのあたりも今後意識されると良いのかなと思います^^それではあと少し調整していただき仕上げといたしましょう。
お待ちしております(^^)/吉田
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2022年10月30日 1:36 pm #12347
吉田先生
こんにちは。再度ご確認ありがとうございました!
画像⑦を調整しましたのでお手数ですがご確認お願いいたしますm(__)m
画像①
ラフランスのコンポートを作ります。
スパイシーに仕上げたいので、スパイスを多めに。
材料
・ラフランス2個
・白ワイン200ml
・砂糖100g
・シナモンスティック1本
・八角1個
・クローブ、カルダモン各3粒
・スパイスミックス適量(好みで)
画像②
ラフランスを縦半分にカット。
皮も剥きます。
画像③
水(分量外)400mlに、白ワイン、砂糖を入れて、シナモンスティック、八角、クローブ、カルダモン、スパイスミックスを加え、加熱し、沸騰させます。砂糖が溶けたか確認します。
画像④
沸騰したら一旦火を止めて、カットしたラフランスを入れます。
画像⑤
ペーパーで軽く落とし蓋をして、20〜30分程度そのまま弱火で煮ます。竹串が通るくらいの硬さになったら火を止めます。火を止めて鍋のまま冷まして、粗熱をとり、シロップにつけたまま、冷蔵庫で冷やします。
※ラフランスの熟度や硬さによって時間は調整してください。
画像⑥
冷やしたラフランスと水切りヨーグルトを器に盛る。
上からシロップをかけていただきます。
画像⑦
スパイスをたっぷり入れて、甘さの中にもパンチあるコンポートにしました。
スーパーに売っているシナモンスティック、八角、クローブ、カルダモンを使ってください。
→「スパイスをたっぷり入れた」というイメージ(実際は数粒ですが)でスパイスを散らし、「パンチある味」というところで地の色味を暗くしてみました。ハードな印象もありますが、日常的にも取り入れてほしいので、ラフな感じで崩して置いてみました!
画像⑧
今回はプラスして、スパイスミックス「家と庭のスパイス」が家にあったのでこちらも加えました。
カルダモンやシナモン、クローブ、ジンジャー、レモングラスなど、全8種類のスパイスが入っています。ティーや料理に加えるなど普段使いもできて、香り高くなりますよ。
以上です。
ご指摘いただいたターゲット層について、
今回はカジュアルに、というざっくりしたイメージしか考えられてしなかったかなと思います。。
ターゲットを決めるのが苦手でして・・・
考えるコツがあれば参考までに少し教えていただけたら嬉しいです!
今後そのような意図を持って写真のイメージも考えたいと思いますm(__)m
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2022年10月30日 11:20 pm #12350
平山果林さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます^^やりとりの中で
おそらくいろいろなアイデアが浮かんだのだと思います。
引き出しが増えましたね!⑦
スパイスの見せ方のアイデアがこんなに広がるとは!
それぞれが袋から飛び出した様子が
画面に動きが出て楽しさが感じられますね^^今回はこちらでOKです!
今後のアドバイスとして
今回メインのお話はラフランスのコンポートですね。
スパイスは起承転結の「転」まではいかないものの
もし省いたとしてもストーリー的にはまとまりますね^^ただ作者(平山さん)にとって、サブとして切り出したという事は
伝えたい思いがあったのだと思います。今回下地を変えましたが、
スパイスのお話は⑦と⑧になりますので、変えるのであれば
⑧も⑦と下地を揃えるとさらにまとまりが良いかもしれません^^そして最後にもう一度完成のコンポート(メイン)で終わると
着地が良さそうですね^^
(トップに戻るという考え方もありますが、今回のTOPは材料カットなので)ただ、下地の考え方は絶対ではないですので
そんな考え方もあるんだなぁ~と思って頂けると^^ターゲット層につきましては、たとえばストーリーが自分事であれば
ご自分のスタイルそのままでも良いと思います。
もし誰かに向けての提案であれば、写真の向こうの「誰か」を
頭の片隅に置きながら作業されると、相手に響きやすいのかなと思います^^平山さんはまだまだお若いですし
今の若い方は世の中を冷静に観察していると思いますので
まずはご自分に近い人物像に合わせるのが
リアリティがあって良いのではないでしょうか^^ただそのリアリティも、本当のリアルでは
カッティングボードよりも、まな板かもしれませんし、
スタイリング的には「ナイフを用意してね」と以前なら伝えていたところですが
包丁にしているところはかえってリアリティが感じられました。そういうちょっとした点がご自身が届けたい人物像とずれていなければOKですし
違和感を覚えるようでしたら、ご自身の目指すイメージに向かって
少しずつアイテムを増やしていく作業は
スタイリングという点では外せないのかなと思います。でもどうぞあまり悩み過ぎないようにしてくださいね^^
チラッと頭の片隅に置いて、
何はともかく楽しみながら作業していただければと思います^^お疲れさまでした!
次回の投稿も楽しみにしております(^^)/吉田
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2022年11月1日 12:32 am #12377
吉田先生
きめ細やかに色々とありがとうございます!
吉田先生にいろんな角度からアドバイスいただいたので、アイデアも少しずつ膨らみました。
届けたい人物像、、頭の片隅に置きながら作業していきたいと思います!
今のリアリティはさじ加減が難しいところでもありますが、目的に沿ったアイテムも少しずつ増やしていきます^^
来月もよろしくどうぞお願いいたしますm(__)m
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