1月課題【無農薬野菜×チーズのコラボレーションキャンペーン】南都先生 櫻井裕子

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  • #12496

    櫻井裕子
    参加者

    吉田先生こんにちは!
    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

    今回は年末にパートナーさんのファームが無農薬野菜と神戸のチーズ専門店とのコラボレーションキャンペーンを行い、そちらのプロモーションのために撮影をお願いされたときの写真を掲載します。

    ふんわりかわいいエアリーフォトも大好きなのですが、

    ファームのブランドイメージが「高級感」なので、こっくりアンダーフォトにチャレンジしました。

    同じチーズが手に入らないのと、私の今月のスケジュールが詰まっていますので撮り直しができませんが、
    写真の画像処置はできると思います。

    スタイリングや配置のアドバイスは今後の参考にさせていただきたいのでよろしくお願いいたします。

    野菜×チーズ アンダーフォト

    無農薬野菜のサブスクを契約すると、神戸のチーズ専門店アンジョリーノさんのチーズと
    パルミジャーノ・レッジャーノナイフ&チーズスライサーがついてくるキャンペーンを行いました。

    野菜×アンダーフォト④
    ヨーロッパの人たちはパルミジャーノ・レッジャーノを専用のナイフで砕いてそのまま食べたり、チーズ界のカラスミと呼ばれているミモレットをスライサーで削って食べたりします。
    パルミジャーノ・レッジャーノもそのまま削って食べることもあるそうです。

     

    野菜×チーズアンダーフォト②パルミジャーノ・レッジャーノは料理におろして「粉チーズ」のようにかけて食べるイメージが強いかもしれませんが、本場のフレッシュチーズとしてのパルミジャーノレッジャーノは、砕いて塊のまま食べると食べ応えがあり、さらにうまみを味わうことができます

    野菜×チーズアンダーフォト⑤
    18か月熟成して、うまみが増しているミモレット。日本酒にも合うチーズです。
    このスライサーはとても便利で、鰹節のように削って食べることができ、日本酒をちびちびなめながらおつまみとして味わいたいときや、ほうれん草のお浸しやサラダなどにかけて食べたいときにも、すりおろして食べる味わいとはまた違った食感とうまみが口の中で余韻として残ります。

    野菜×チーズアンダーフォト③

    ファームレガーロ(パートナーさんのファーム)の冬野菜は加熱するととても甘く、チーズのうまみと程よい塩分が味を引き締めて整えてくれます。
    チーズは野菜を加えると完全栄養食と言われているそうで、お肉やお魚が食べられない野菜中心の食事をしている方も、チーズを野菜に加えることでタンパク質やカルシウムが補給でき、栄養バランスもよくなります。

    美味しい食材をおいしく食べるには道具が大切。

    今回、お野菜の契約をしていただいた方に食卓が豊かになるチーズとチーズナイフ&スライサーのプレゼントキャンペーンを行っています。

    *************************************************************
    ちょっと暗かったのですべての写真を30パーセントくらい明るさを明るくしましたが、アンダーフォトってどこまで明るくしたらよいかが難しいですね。

    吉田先生、添削をお願いいたします^^。

  • #12498

    yoshida
    参加者

    櫻井裕子さま

    こんにちは 吉田です。
    投稿ありがとうございます^^

    こちらの画像は確か以前にも拝見させていただきましたね^^
    ですので今の櫻井さんの撮影テクニックやスタイリング力とは異なるかと思いますが
    今後また同じような機会がおありだと思いますので
    その時にぜひ活かしてみてくださいね^^

    櫻井さんはアイテム選びが良いです^^
    写真映えするアイテムを探すのがお上手だと思います。
    ですのでちょっとしたアイテムでもおそらくステキに見せることができると想像します。
    ぜひこれからも活用してみてくださいね^^

    それではアドバイスです^^

     

    俯瞰でアイテムの形をしっかり見せ、△の構図でまとめています。
    下地のラインも真っすぐで良いですね^^

    またナイフやスライサーで矢印効果を出しています。
    ていねいに作業されていると思います。

    惜しい点はピントです。

    ・無農薬野菜のサブスクを契約すると

    とありますので、野菜にもピントがしっかりきていることが大切ですね^^

    俯瞰での撮影では隅から隅までしっかりピントがきているか
    撮影時もパソコンで確認するなど、できるだけ大きな画面でチェックしながら
    作業を進めてみてください。

     

    複数展開で見せる場合、基本的な作り方として
    まず1枚目に完成カットを作り、2枚目以降は部分で見せていきます。
    その時、1枚目のスタイリングそのままを部分寄りするのではなく、
    「組み替える」のがポイントです^^
    なぜなら、全体を見せたいのと、1アイテムを見せたいのとでは、伝えたい部分が異なるからです。

    今回は過去の画像ですので、トリミングで処理されたようですね。
    ただ少しカゴが入っています。これが気になりました。
    位置的に難しいようでしたら、あえてもう少し入れてしまっても良いかもしれません。

    ただやはりここはプレゼントのチーズが主役になるようですし
    チーズは包装されていると思いますので、それらも下地の一部として利用したり、
    プレゼントですので梱包の具体的な写真がありませんので
    1枚、シンプルにプレゼントのみのカットがあると良いように思いました^^

     

    アングルは良いと思いますので、ピントが合っていないのがもったいないです。
    撮影時、ファインダーをのぞいて撮影されているようでしたら
    フォーカスポイントをしっかりチェックしてみてください。
    場合によってはマニュアルフォーカスで合わせてみてください。

    ライブビューでしたら細かく動かせるはずですので、ピント位置はしっかり確認しましょう。

    >砕いて塊のまま食べると食べ応えがあり

    とあります。
    砕いたチーズをカッティングボードの上に置くのはここで3枚目になりますので
    ステップアップとしても、このあたりでそろそろ見せ方を変えたスタイリングの写真が欲しいところです^^

    こちらも2枚目のトリミングに見えてしまいます。
    ③にもありましたように①~④まで見せ方が同じですので
    アイテムが良いだけにもったいなく感じます。

    そして、見せ方としても
    ・アングル
    ・人物
    ・テーブルスタイリング
    など、どの法則が使えるかなど、今後の課題にしてみてください。

     

    こちらは①と使用アイテムはほぼ同じですが、①と見せ方を変えているのが良いと思いました^^
    もし撮影時に可能でしたら、野菜をカットして断面なども入れるとフレッシュ感が伝わるように思います。
    野菜やフルーツの断面は、ものによっては華やかさが増しますし、
    他のアイテムを増やす必要もありませんので、効率的で効果的だと思います^^

    画面を上下二分しているように感じるのが少し惜しいと思います。
    野菜の上部を少し画面からカットし、その分を画面下に活かすと良いように思います。
    そしてやはり、画面中央付近は主役があると良いと思います^^

    もしスタイリングをアップさせるとしたら、
    チーズ・野菜のマット感と異なるキラキラ感・透明感のあるものを加えて
    テイストをミックスさせても良さそうです。

    たとえばワイングラスやボトル(デキャンタ)などは、加えるアイテムとしても違和感がないと思いますし
    ガラス類は華やぎを出すのに便利なアイテムでしたね。
    そしてカトラリーやお皿なども多めに加えて、
    今の食材から「食」まで大きく広げるのも良いと思いました^^

    >アンダーフォトってどこまで明るくしたらよいかが難しいですね。

    そうですね^^
    納屋を想像していただくと良いかもしれません。
    撮影時に明と暗の部分両方をきちんと作り上げることがとても大切だそうです。
    全体を暗くするのとは違うようで、高度な撮影方法のようです。
    これもいろいろ練習してみてくださいね!(^^)!

    今回は以前のお写真を投稿していただきましたが
    準1級を終えた今でしたら知識量もスタイリング力も断然アップしていると思います。
    参考画像をたくさん集めてイメージを広げ、どんどんトライしてみてください^^

    お疲れさまでした!

    吉田

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