フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆準1級アドバンス講座 › 2018年準1級8月課題 › 8月課題「秋」 高山先生 古田千穂
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2018年8月31日 2:17 pm #4375
フラワーアーティストの古田千穂です。
ギリギリですいません。
9月9日の重陽の節句の時の「菊」の花の楽しみ方について
書きました。
昨日のレッスンでも、これを楽しんだのですが・・・。
大好評でした。
こんな感じで、お花が、生活に身近になっていくと
良いな~と思って書いています。
写真①
9月9日は、五節句のひとつ「重陽の節句」です。
菊を用いて不老長寿や健康を願うことから別名「菊の節句」とも呼ばれています。
この日に、「菊」を愛でると良いとされています。
歴史は、古く、奈良時代から、菊酒を飲みかわし、栗ご飯を食べて無病息災を願ったという記述が「日本書記」にあり、平安時代には、宮中でも、行われていた行事だったとか。
今回は、その中でも、女性にはピッタリ、「健康」「美」「若返り」を願って行われていた「被せ綿(きせわた)」を、なかなか、お庭に「菊」の花を咲かせる事が難しい私達でも気軽に楽しめる方法を考えついたのでお伝えします。
「被せ綿」は、どんな行事かというと・・・。
9月9日の重陽の節句の前日、お庭に咲いている「菊の花」に「真綿」をかぶせておき、翌朝、菊の露や香りを含んだ綿で身体を清めると「長生き・健康・美・若返り」に効果があるとされています。
写真その②
「菊」と「綿(コットン)」と「お水」を入れた「霧吹き」を用意します。
「菊」なら、何でも大丈夫ですよ~。
スーパーにも、売ってますよね。
私は、今回、カワイイ丸い菊「ピンポンマム」を用意しました。
写真その③
綿(コットン)を引っ張って、伸ばして、薄くします。
写真その④
「菊の花」にフンワリとかけてあげて
写真その⑤
綿(コットン)の上から、霧吹きで、まんべんなく かけます。
この時、「綿」がしっかりと、湿る程、お水をかけてあげた方が、菊の香りが
うつりやすいです。
このまま、一晩おき、・・・。
翌朝、「菊の香り」がするコットンで、顔や体など、そっと、
拭いて、清めてみてください。
写真 その⑥
効果の程は・・・・。
朝ごはんを食べる時、
旦那様や、ご家族に
聞いてみてください。
「私、キレイ?」って(笑)
想像されている以上に、「菊の香り」がコットンに移って、
楽しんで頂けると思います。
一年に一度、お花のこんな楽しみ方も、よいですよね。
楽しいですよ~。
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2018年9月3日 1:09 pm #4413
古田さまこんにちは。
重陽の節句素敵です♪
<1枚目>
しっとりとくらい感じ、いいですね。
OKです。<2枚目>
お水が透ける感じ、いいですね。
奥のお花が真っ暗になってしまったので、もう少し明るくてもよかったかしら。<3枚目>
いろんなものが重なってしまっているので、ボトルとコットンのお皿、もう少し奥でもよかったかしら。
また肝心の主役もだいぶ暗くなっているのでもう少し露出を上げた方がいいですね。<4枚目>
このくらいの明るさ、いいですね。
OKです。<5枚目>
OKです。<6枚目>
OKです。
ストーリーとしてはこの前の被せ綿との共通点、
例えば朝ごはんの前にお手拭き代わりにコットンで拭いてみましたなど何かあるとさらによかったですね。複数展開では一つ一つの完成度もですが、全体を通しての共通したイメージがあるといいですね。
明るさなどを全体通して流れが良くなるように調整されるとさらに良くなるかな、と思います。
今月も楽しみにしていますね。ケンプ
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