フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆2級ベーシック講座 › 2020年2級2月課題 › 2月課題 矢野みさえ先生(内堀)
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2020年2月8日 11:47 am #9134
<テーマ:節分の食卓>
大きな恵方巻を主役に、豆まき用の黒大豆と蒟蒻料理(一部地域では厄除として
食べるそうです)をスタイリングしました。下地に何を使うか迷いましたが、海苔や豆の黒が映え。日本らしさも出るよう、
講座でいただいた白い和紙を使用しました。ベースカラーはモノトーンとしましたが、恵方巻の具沢山感を出すために、
断面を見せるようにし、小物類の色は、中の具材の色と、同系色になるように
しました。(きゅうりとおかずの菜の花で緑、卵で黄色、
桜でんぷと後ろの恵方巻ケースの赤、干瓢とおかずのたれで茶色など)<反省点など>
節分と言えば鬼!なので、鬼に関する小物をいれた方が、
より雰囲気が伝わったと思います。*鰯の丸焼きも、小物として検討しましたが、長細くて地味な
ビジュアルのものばかりになると感じ、
マニアックだが、蒟蒻料理で形の変化を出す*色まとめの法則を意識し、豆は黒いものを選ぶ
の工夫はしてみたのですが、鰯の丸焼きと一般的なベージュの豆を
使った方が、節分らしさが出て分かりやすかったでしょうか。そのほかも含め、アドバイスいただけますと幸いです。
宜しくお願いいたします。
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2020年2月8日 8:37 pm #9138
内堀さま
はじめまして、2級フォーラム担当の貝賀です。
どうぞよろしくお願いいたします。2月の課題は「節分」がテーマの
恵方巻が主役のスタイリングですね^^地域によって蒟蒻料理を厄除としていただく、ということを
初めて知りました!
季節の行事は地域によって様々で面白いですね♪主役の恵方巻や黒豆が映えるように
下地に白の和紙を使われて、和の雰囲気も出ていて
とても素敵です。今回のスタイリングではラインをとても綺麗に
整えて撮影されているので、
和の凛とした雰囲気が出ていますし、
後ろの恵方巻はパッケージの「まるかぶり」の文字が見えるので
恵方巻だと一目見てわかるところもとても良いと思いました。色を揃えることもしっかりと意識して
スタイリングしていただいているので
色のまとまりもありますね。地域によっては節分に食べるところがあるようですし、
お豆は黒豆でも全然大丈夫です。反省点で「鬼のお面」ということがありましたが、
鬼のお面を入れなくても恵方巻でしっかり節分らしさが
出ているので、入れなくて良いと思います^^逆に鬼のお面を入れてしまうと、
インパクトが強い鬼の方に目線がいってしまって
主役に目がいかなくなってしまう・・・ということもあるので
無理に入れなくても大丈夫です。2月の課題、こちらでばっちりOKです♪
次回以降のアドバイスを少し入れさせていただくと
今回、どのアイテムを見ても全部切れてしまっているので、
できれば主役はなるべく切らずに入れてあげると良いと思いました。主役の手前に余白がないと
詰まって見えてしまうので、
主役が下側に来る時にはあえて余白を入れて
ゆったりと見せてあげると良いと思います^^今回の場合だと境界線を描いたところくらいを
入れてあげるようなイメージで
少し引いて撮影してあげると良さそうです。撮り直しはしなくて大丈夫ですので、
次回以降の参考にしていただければと思います。撮影した後に「ああすればよかった」と
思うことはたくさん出てくると思いますが、
そんな時には撮影する前にノートなどに
「ラフ」を描いてから撮影するのがおすすめです。ラフを描く時には
・主役のストーリー
・必要なアイテム
・色
・アングル
などどの撮影方法が良いか絵にすることで
イメージが固まってブレがなくなると思います。ぜひお試しくださいね!
お疲れさまでした。
貝賀
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