★最終資料6月photo labo関西「【避難場所と避難所の違いって?】いざというときに、どこを目指したらよいのか確認できていますか?」

フォーラム一覧 フォーラム一覧 ◆クリエイティブ研究科 2020年クリエイティブ6月 ★最終資料6月photo labo関西「【避難場所と避難所の違いって?】いざというときに、どこを目指したらよいのか確認できていますか?」

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  • #9608

    139hosokawa
    参加者

    森村先生 マキコさま

    先日は携帯おにぎりの掲載をありがとうございました。

    6月分投稿いたします。

    どうぞよろしくお願いいたします。

     

    タイトル案

    【避難場所と避難所の違いって?】いざというときに、どこを目指したらよいのか確認できていますか?
    【避難場所と避難所の違いって?】突然の災害、どこを目指すか確認できていますか?
    【避難場所と避難所の違いって?】身を守るためだけじゃない?何が違うのか確認してみましょう

     

    扉-避難所

     

    本日の担当は、岸和田を中心に活動するユニット「photo labo 関西」です。
    メンバーはフォトスタイリングクリエイターの細川恵、松井ゆり、
    そして、フォトスタイスト・フードスタイリストの川崎利栄の3名です。

    新型コロナウイルスの蔓延で政府より緊急事態宣言がされ職場では感染リスクの軽減ために
    週に何日かの自宅待機の日ができました。
    不要不急の外出は控えてはいますが、気分転換と運動不足の解消にウオーキングを始め、
    ウォーキングのついでに地域の避難場所の確認をしてみることにしました。
    歩いていると普段は気づかないこともあり地元の学校や図書館でよく似たマークを見かけ
    たので、違いを調べてみました。

    1枚目

    ①避難場所

    2つのマークは「避難場所」と「避難所」を表しており、まったく違う機能のようです。

    避難場所は身を守るために避難する場所
    2枚目

    ②避難場所

    避難所は避難生活をするための地域住民の場所
    3枚目

    ③避難所

    それでは、詳しく違いを確認していきたいと思います。

    避難場所(広域避難場所、緊急避難場所)
    広域避難場所や緊急避難場所と呼ばれています。
    広域避難場所とは災害時、地域全体が危険になったときに身を守るために避難する場所です。
    大きな公園や緑地などの屋外が広域避難場所として設定されています。
    一時的に避難することを想定しているため、飲料水や食料の備蓄はされていません。

    こちらが実際の学校の校庭にある避難場所のマークです。

    4枚目

    ④避難所

     

    避難所(収容避難場所、指定緊急避難場所)
    収容避難場所とは広域避難場所と同様、身を守るために避難する場所です。
    災害対策基本法に用語が定められ、指定緊急避難場所と呼ばれています。
    避難所は災害で住む家を失った人が一時的な避難生活を送るための場所です。
    そこで生活を送る必要があるため屋内の公民館や小・中学校に設定されており
    食料や水、毛布などの備蓄をするための防災倉庫が併設されトイレなどの施設があります。

    大阪府岸和田市では災害時のために防災機能をもった公園があります。
    普段は地元住民が憩える公園として、災害時には防災拠点としての公園となります。

    その公園の防災機能とは、

    5枚目

    ⑤防災拠点ベンチ

    6枚目

    ⑥防災拠点かまど

    (上記図は岸和田市HPより)

    <ベンチかまど>
    普段は公園の景観を損なわないベンチとして利用でき、災害時は座面を外して炊き出しのできるかまどとして使用します。
    かまどが使えたら暖が取れたり温かい食事ができ、災害直後に活躍が期待される便利な防災アイテムです。
    このベンチかまどは阪神大震災や東日本大震災を教訓に全国に普及しています。
    また自治体の公園だけでなく民間マンションの敷地などにも設けられる例も増えているようです。

    7枚目

    ⑦災害用トイレ

    8枚目

    ⑧仮設トイレ

    (上記写真は岸和田市HPより)

    <災害用トイレ>
    災害トイレはマンホール型のトイレです。
    災害時は食事の確保だけでなく、トイレ問題が大きな問題となっています。
    排泄を我慢するために飲食制限をし健康被害の事例が報告されています。
    トイレ対策の重要性が認識され中島池公園では8基の仮設トイレが設置可能です。

    9枚目

    ⑨防災拠点テント

    10枚目

    ⑩防災拠点テント

    (上記図は岸和田市HPより)

    <テント>
    普段は休憩場として使用し、災害時はテントを設置して利用します。
    災害時には収納縁台からテントシートを取出し、テントシートを囲うことで
    救護室や倉庫に変わります。
    雨風を凌ぐとこともできます。
    支援拠点や救援物資の仕分け場にもなり災害時には多目的な利用が可能です。

    11枚目

    ⑪備蓄倉庫

    <備蓄倉庫、ソーラー照明>
    備蓄倉庫は避難生活に必要な物品等を備蓄することを目的として設置されています。
    防災倉庫の中身は地域ごとの環境により多少違うようですが、
    備蓄食料・水、発電機、救急箱、救助工具、毛布、懐中電灯、ラジオなどが
    備蓄されています。
    ソーラー照明は停電時でも点灯し、災害時には公園の目印にもなります。

    12枚目

    ⑫ハザードマップ

    13枚目

    ⑬ハザードマップ

    <ハザードマップ>
    岸和田市内のハザードマップです
    災害時は防災用総合案内板として利用します。
    このハザードマップには①「避難時の持ち物」「避難時要注意個所」
    ②「大雨、洪水に関する注意報・警報について」③「避難時の心得」
    ④「情報の伝達経路」など災害時に役立つたくさんの情報が書かれています。

    みなさんの市町村でもこのような防災機能を備えた公園や広場があると思います。
    この機会に防災機能を備えた公園や広場を確認してみませんか。

    こちらのサイトでは、都道府県ごとの避難場所、避難所のリストを確認することができます。

    内閣官房 国民保護ポータルサイト

    http://www.kokuminhogo.go.jp/hinan/

    各市町村では、あらかじめ災害時の避難場所を定めています。
    いざというときに慌てないように自宅と職場近くにある避難場所と安全経路の確認をしておいてはいかがでしょうか。

    最後にこちらが国土交通省国土地理院の地図記号です。

    14枚目

    ⑭地図記号
    突然の災害で家族が離れてしまった場合でも避難場所を決めておけば安心です。
    避難勧告や避難指示が出たときには、慌てずに避難場所に移動できるよう市町村のホームページなどで確認しておきましょう。
    ご自身との大切な人の命を守るためにもご自宅近くの避難場所についてぜひ調べてみてください。

    Pick up!

    ■収縮式ヘルメット オサメット■
    15枚目

    ⑮防災用ヘルメット-オサメット

    コンパクトサイズなのが特徴の防災用ヘルメット「オサメット」。
    普段はA4サイズ、厚さ約4.5cmで保管できます。
    本棚、靴箱、机の引き出しなど家族分揃えての備蓄も場所をとりません。
    通常のヘルメットは非常袋にも入りませんがこのオサメットは非常袋に入れることができます。
    かぶり方も簡単な2ステップです。
    4段の蛇腹形状のため折りたたんだ状態で頭に置いて、そのままヒモを押し下げてかぶります。
    そのため、素早く行動をおこすことができます。
    見た目だけでなく、保護帽の規格にも合格し防災用ヘルメットとして安全性は保障されています。
    かさ張らず部屋のインテリアも損なうことなく備蓄できるオサメットを大切な家族を守るために
    防災用品のひとつに加えてみませんか。

    雨よけ対策①1000-350

    紹介⑧1200p

    https://note.com/photolabo

    photo labo 関西
    普段は会社員で外ロケ大好き、アウトドア大好き、細川恵「メグさん」
    防災備蓄収納2級プランナー
    http://klastyling.com/2017/09/72396001/

    管理栄養士。趣味の旅行とカービングを楽しんでいる松井ゆり「ユリさん」
    http://klastyling.com/2017/12/74236386/

    ・Instagram:yuri.indigo
    https://www.instagram.com/yuri.indigo/

    フォトスタイリスト、フードスタイリストの川崎利栄「リエせんせい」
    ・HP:ていねいに作るおうちごはん
    https://foodplane-tworks.amebaownd.com

    ・ブログ:フライパンとクッキングシートで「ほったらかし弁当」と簡単おうちごはん

    http://ameblo.jp/foodplanet

    ・Instagram:rie_foodstyle

    https://www.instagram.com/rie_foodstyle/

    文・撮影 細川恵 松井ゆり
    監修   川崎利栄
    以上になります。

    よろしくお願いいたします。

    photo labo 関西 細川恵

     

  • #9648

    mkatoh
    参加者

    細川さま

     

    いつも役立つ記事ありがとうございます!

     

    内容は問題ないのですが、気になったことがあります。

    「岸和田市HPより」という画像は掲載許可は取っていますでしょうか??

     

    画像には全て著作権があり、掲載元が記載してあったも無断で使用することはできません。

    今の時代、メーカー側にもメリットがあるので商品画像はかなりグレーゾーンになっています。

    スタイルスナップではPR商品には商品画像を使ったいますが、基本は自分たちで撮影しています。

     

    今回の写真は役所が撮影した画像なので許可なしで使用することはできません。

    その辺りがクリアなら、企画・文章は🆗です😊

     

     

    どうぞ、よろしくお願いします。

     

    加藤

     

     

  • #9650

    139hosokawa
    参加者

    マキコさま

    ご指摘ありがとうございました。
    掲載元を記載をしたからといって画像など気軽に使えるのではないのですね。
    たいへん勉強になりました。

    今回の6枚目、8枚目、10枚目の画像は役所の方で使用許可をいただくことができました。
    8枚目の仮設トイレの画像は元画像も提供していただくことができました。
    (すべてリエ先生のお力です^^)
    改めて投稿いたします。
    よろしくお願いいたします。

     

    タイトル案

    【避難場所と避難所の違いって?】いざというときに、どこを目指したらよいのか確認できていますか?

    【避難場所と避難所の違いって?】突然の災害、どこを目指すか確認できていますか?

    【避難場所と避難所の違いって?】身を守るためだけじゃない?何が違うのか確認してみましょう

    扉-避難所

    本日の担当は、岸和田を中心に活動するユニット「photo labo 関西」です。
    メンバーはフォトスタイリングクリエイターの細川恵、松井ゆり、
    そして、フォトスタイスト・フードスタイリストの川崎利栄の3名です。

    新型コロナウイルスの蔓延で政府より緊急事態宣言がされ職場では感染リスクの軽減ために
    週に何日かの自宅待機の日ができました。
    不要不急の外出は控えてはいますが、気分転換と運動不足の解消にウオーキングを始め、
    ウォーキングのついでに地域の避難場所の確認をしてみることにしました。
    歩いていると普段は気づかないこともあり地元の学校や図書館でよく似たマークを見かけ
    たので、違いを調べてみました。

    1枚目

    ①避難場所

    2つのマークは「避難場所」と「避難所」を表しており、まったく違う機能のようです。

    避難場所は身を守るために避難する場所
    2枚目

    ②避難場所

    避難所は避難生活をするための地域住民の場所
    3枚目

    ③避難所

    それでは、詳しく違いを確認していきたいと思います。

    避難場所(広域避難場所、緊急避難場所)
    広域避難場所や緊急避難場所と呼ばれています。
    広域避難場所とは災害時、地域全体が危険になったときに身を守るために避難する場所です。
    大きな公園や緑地などの屋外が広域避難場所として設定されています。
    一時的に避難することを想定しているため、飲料水や食料の備蓄はされていません。

    こちらが実際の学校の校庭にある避難場所のマークです。

    4枚目

    ④避難所

    避難所(収容避難場所、指定緊急避難場所)
    収容避難場所とは広域避難場所と同様、身を守るために避難する場所です。
    災害対策基本法に用語が定められ、指定緊急避難場所と呼ばれています。
    避難所は災害で住む家を失った人が一時的な避難生活を送るための場所です。
    そこで生活を送る必要があるため屋内の公民館や小・中学校に設定されており
    食料や水、毛布などの備蓄をするための防災倉庫が併設されトイレなどの施設があります。

    大阪府岸和田市では災害時のために防災機能をもった公園があります。
    普段は地元住民が憩える公園として、災害時には防災拠点としての公園となります。

    その公園の防災機能とは、

    5枚目

    ⑤防災拠点ベンチ

    6枚目

    ⑥防災拠点かまど

    (上記図は岸和田市HPより)

    <ベンチかまど>
    普段は公園の景観を損なわないベンチとして利用でき、災害時は座面を外して炊き出しのできるかまどとして使用します。
    かまどが使えたら暖が取れたり温かい食事ができ、災害直後に活躍が期待される便利な防災アイテムです。
    このベンチかまどは阪神大震災や東日本大震災を教訓に全国に普及しています。
    また自治体の公園だけでなく民間マンションの敷地などにも設けられる例も増えているようです。

    7枚目

    ⑦災害用トイレ

    8枚目

    ⑧トイレテント

    (上記写真は岸和田市HPより)

    <災害用トイレ>
    災害トイレはマンホール型のトイレです。
    災害時は食事の確保だけでなく、トイレ問題が大きな問題となっています。
    排泄を我慢するために飲食制限をし健康被害の事例が報告されています。
    トイレ対策の重要性が認識され中島池公園では8基の仮設トイレが設置可能です。

    9枚目

    ⑨防災拠点テント

    10枚目

    ⑩防災拠点テント

    (上記図は岸和田市HPより)

    <テント>
    普段は休憩場として使用し、災害時はテントを設置して利用します。
    災害時には収納縁台からテントシートを取出し、テントシートを囲うことで
    救護室や倉庫に変わります。
    雨風を凌ぐとこともできます。
    支援拠点や救援物資の仕分け場にもなり災害時には多目的な利用が可能です。

    11枚目

    ⑪備蓄倉庫

    <備蓄倉庫、ソーラー照明>
    備蓄倉庫は避難生活に必要な物品等を備蓄することを目的として設置されています。
    防災倉庫の中身は地域ごとの環境により多少違うようですが、
    備蓄食料・水、発電機、救急箱、救助工具、毛布、懐中電灯、ラジオなどが
    備蓄されています。
    ソーラー照明は停電時でも点灯し、災害時には公園の目印にもなります。

    12枚目

    ⑫ハザードマップ

    13枚目

    ⑬ハザードマップ

    <ハザードマップ>
    岸和田市内のハザードマップです
    災害時は防災用総合案内板として利用します。
    このハザードマップには①「避難時の持ち物」「避難時要注意個所」
    ②「大雨、洪水に関する注意報・警報について」③「避難時の心得」
    ④「情報の伝達経路」など災害時に役立つたくさんの情報が書かれています。

    みなさんの市町村でもこのような防災機能を備えた公園や広場があると思います。
    この機会に防災機能を備えた公園や広場を確認してみませんか。

    こちらのサイトでは、都道府県ごとの避難場所、避難所のリストを確認することができます。

    内閣官房 国民保護ポータルサイト

    http://www.kokuminhogo.go.jp/hinan/

    各市町村では、あらかじめ災害時の避難場所を定めています。
    いざというときに慌てないように自宅と職場近くにある避難場所と安全経路の確認をしておいてはいかがでしょうか。

    最後にこちらが国土交通省国土地理院の地図記号です。

    14枚目

    ⑭地図記号

    突然の災害で家族が離れてしまった場合でも避難場所を決めておけば安心です。
    避難勧告や避難指示が出たときには、慌てずに避難場所に移動できるよう市町村のホームページなどで確認しておきましょう。
    ご自身との大切な人の命を守るためにもご自宅近くの避難場所についてぜひ調べてみてください。

    Pick up!

    ■収縮式ヘルメット オサメット■
    15枚目

    ⑮防災用ヘルメット-オサメット

    コンパクトサイズなのが特徴の防災用ヘルメット「オサメット」。
    普段はA4サイズ、厚さ約4.5cmで保管できます。
    本棚、靴箱、机の引き出しなど家族分揃えての備蓄も場所をとりません。
    通常のヘルメットは非常袋にも入りませんがこのオサメットは非常袋に入れることができます。
    かぶり方も簡単な2ステップです。
    4段の蛇腹形状のため折りたたんだ状態で頭に置いて、そのままヒモを押し下げてかぶります。
    そのため、素早く行動をおこすことができます。
    見た目だけでなく、保護帽の規格にも合格し防災用ヘルメットとして安全性は保障されています。
    かさ張らず部屋のインテリアも損なうことなく備蓄できるオサメットを大切な家族を守るために
    防災用品のひとつに加えてみませんか。

    雨よけ対策①1000-350

    紹介⑧1200p

    https://note.com/photolabo

    photo labo 関西

    普段は会社員で外ロケ大好き、アウトドア大好き、細川恵「メグさん」
    防災備蓄収納2級プランナー
    http://klastyling.com/2017/09/72396001/

    管理栄養士。趣味の旅行とカービングを楽しんでいる松井ゆり「ユリさん」
    http://klastyling.com/2017/12/74236386/
    ・Instagram:yuri.indigo
    https://www.instagram.com/yuri.indigo/

    フォトスタイリスト、フードスタイリストの川崎利栄「リエせんせい」

    ・HP:ていねいに作るおうちごはん
    https://foodplane-tworks.amebaownd.com

    ・ブログ:フライパンとクッキングシートで「ほったらかし弁当」と簡単おうちごはん
    http://ameblo.jp/foodplanet

    ・Instagram:rie_foodstyle
    https://www.instagram.com/rie_foodstyle/

    文・撮影 細川恵 松井ゆり
    監修   川崎利栄

     

    以上になります。

    よろしくお願いいたします。

    photo labo 関西 細川恵

     

  • #9651

    mkatoh
    参加者

    細川様

    役所に許可取りお疲れ様です!
    許可がきちんと取れたのはすごいです^^

    森村先生に写真のチェックしてもらいますね。

     

     

  • #9653

    morimura
    参加者

    細川さま

     

    写真の許可がとれてよかったです!

    大きな声ではいえませんが、きちんとした企業だと

    勝手に他のサイトの写真を使うのはNGと分かってるんです~。

    ほんと、今はグレーになってますが。。。

     

    STYLESNAPも自分で撮影せずに、抜粋して使ってる画像写真は

    相手の方が了承の場所だけなんです。

    ただ、PR色が強いと読者の方が好まないので加減が大事なんですが。

    今回、抜粋先が市役所なので営業目的でもないので単に許可が出ればOKかと。

    わざわざ大変ですが、お互いが気持ちよく出来るのがベストと思います。

     

    いい画像がお借りできて写真がクリアになった分、

    6枚目だけ画像の粗さが際立ちましたが

    そこはこのまま大丈夫です((笑))

     

    最終資料お待ちしております。

     

    森村

  • #9654

    139hosokawa
    参加者

    森村先生 マキコさま

    添削、コメントありがとうございます。
    今回たいへん勉強になりました。

    画像なしでも大丈夫かな!?

    とも考えていたので無事に許可をいただけて本当によかったです。

    ありがとうございました^^

    最終資料になります。
    どうぞよろしくお願いいたします。

     

    タイトル案

    【避難場所と避難所の違いって?】いざというときに、どこを目指したらよいのか確認できていますか?

    【避難場所と避難所の違いって?】突然の災害、どこを目指すか確認できていますか?

    【避難場所と避難所の違いって?】身を守るためだけじゃない?何が違うのか確認してみましょう

     

    扉-避難所

    本日の担当は、岸和田を中心に活動するユニット「photo labo 関西」です。
    メンバーはフォトスタイリングクリエイターの細川恵、松井ゆり、
    そして、フォトスタイスト・フードスタイリストの川崎利栄の3名です。

    新型コロナウイルスの蔓延で政府より緊急事態宣言がされ職場では感染リスクの軽減ために
    週に何日かの自宅待機の日ができました。
    不要不急の外出は控えてはいますが、気分転換と運動不足の解消にウオーキングを始め、
    ウォーキングのついでに地域の避難場所の確認をしてみることにしました。
    歩いていると普段は気づかないこともあり地元の学校や図書館でよく似たマークを見かけ
    たので、違いを調べてみました。

    1枚目

    ①避難場所

    2つのマークは「避難場所」と「避難所」を表しており、まったく違う機能のようです。

    避難場所は身を守るために避難する場所
    2枚目

    ②避難場所

    避難所は避難生活をするための地域住民の場所
    3枚目

    ③避難所

    それでは、詳しく違いを確認していきたいと思います。

    避難場所(広域避難場所、緊急避難場所)
    広域避難場所や緊急避難場所と呼ばれています。
    広域避難場所とは災害時、地域全体が危険になったときに身を守るために避難する場所です。
    大きな公園や緑地などの屋外が広域避難場所として設定されています。
    一時的に避難することを想定しているため、飲料水や食料の備蓄はされていません。

    こちらが実際の学校の校庭にある避難場所のマークです。

    4枚目

    ④避難所

    避難所(収容避難場所、指定緊急避難場所)
    収容避難場所とは広域避難場所と同様、身を守るために避難する場所です。
    災害対策基本法に用語が定められ、指定緊急避難場所と呼ばれています。
    避難所は災害で住む家を失った人が一時的な避難生活を送るための場所です。
    そこで生活を送る必要があるため屋内の公民館や小・中学校に設定されており
    食料や水、毛布などの備蓄をするための防災倉庫が併設されトイレなどの施設があります。

     

    大阪府岸和田市では災害時のために防災機能をもった公園があります。
    普段は地元住民が憩える公園として、災害時には防災拠点としての公園となります。

    その公園の防災機能とは、

    5枚目

    ⑤防災拠点ベンチ

    6枚目

    ⑥防災拠点かまど

    (上記図は岸和田市HPより)

    <ベンチかまど>
    普段は公園の景観を損なわないベンチとして利用でき、災害時は座面を外して炊き出しのできるかまどとして使用します。
    かまどが使えたら暖が取れたり温かい食事ができ、災害直後に活躍が期待される便利な防災アイテムです。
    このベンチかまどは阪神大震災や東日本大震災を教訓に全国に普及しています。
    また自治体の公園だけでなく民間マンションの敷地などにも設けられる例も増えているようです。

    7枚目

    ⑦災害用トイレ

    8枚目

    ⑧トイレテント

    (上記写真は岸和田市HPより)

    <災害用トイレ>
    災害トイレはマンホール型のトイレです。
    災害時は食事の確保だけでなく、トイレ問題が大きな問題となっています。
    排泄を我慢するために飲食制限をし健康被害の事例が報告されています。
    トイレ対策の重要性が認識され中島池公園では8基の仮設トイレが設置可能です。

    9枚目

    ⑨防災拠点テント

    10枚目

    ⑩防災拠点テント

    (上記図は岸和田市HPより)

    <テント>
    普段は休憩場として使用し、災害時はテントを設置して利用します。
    災害時には収納縁台からテントシートを取出し、テントシートを囲うことで
    救護室や倉庫に変わります。
    雨風を凌ぐとこともできます。
    支援拠点や救援物資の仕分け場にもなり災害時には多目的な利用が可能です。

    11枚目

    ⑪備蓄倉庫

    <備蓄倉庫、ソーラー照明>
    備蓄倉庫は避難生活に必要な物品等を備蓄することを目的として設置されています。
    防災倉庫の中身は地域ごとの環境により多少違うようですが、
    備蓄食料・水、発電機、救急箱、救助工具、毛布、懐中電灯、ラジオなどが
    備蓄されています。
    ソーラー照明は停電時でも点灯し、災害時には公園の目印にもなります。

    12枚目

    ⑫ハザードマップ

    13枚目

    ⑬ハザードマップ

    <ハザードマップ>
    岸和田市内のハザードマップです
    災害時は防災用総合案内板として利用します。
    このハザードマップには①「避難時の持ち物」「避難時要注意個所」
    ②「大雨、洪水に関する注意報・警報について」③「避難時の心得」
    ④「情報の伝達経路」など災害時に役立つたくさんの情報が書かれています。

    みなさんの市町村でもこのような防災機能を備えた公園や広場があると思います。
    この機会に防災機能を備えた公園や広場を確認してみませんか。

    こちらのサイトでは、都道府県ごとの避難場所、避難所のリストを確認することができます。

    内閣官房 国民保護ポータルサイト

    http://www.kokuminhogo.go.jp/hinan/

    各市町村では、あらかじめ災害時の避難場所を定めています。
    いざというときに慌てないように自宅と職場近くにある避難場所と安全経路の確認をしておいてはいかがでしょうか。

    最後にこちらが国土交通省国土地理院の地図記号です。

    14枚目

    ⑭地図記号

     

    突然の災害で家族が離れてしまった場合でも避難場所を決めておけば安心です。
    避難勧告や避難指示が出たときには、慌てずに避難場所に移動できるよう市町村のホームページなどで確認しておきましょう。
    ご自身との大切な人の命を守るためにもご自宅近くの避難場所についてぜひ調べてみてください。

    Pick up!

    ■収縮式ヘルメット オサメット■
    15枚目

    ⑮防災用ヘルメット-オサメット

    コンパクトサイズなのが特徴の防災用ヘルメット「オサメット」。
    普段はA4サイズ、厚さ約4.5cmで保管できます。
    本棚、靴箱、机の引き出しなど家族分揃えての備蓄も場所をとりません。
    通常のヘルメットは非常袋にも入りませんがこのオサメットは非常袋に入れることができます。
    かぶり方も簡単な2ステップです。
    4段の蛇腹形状のため折りたたんだ状態で頭に置いて、そのままヒモを押し下げてかぶります。
    そのため、素早く行動をおこすことができます。
    見た目だけでなく、保護帽の規格にも合格し防災用ヘルメットとして安全性は保障されています。
    かさ張らず部屋のインテリアも損なうことなく備蓄できるオサメットを大切な家族を守るために
    防災用品のひとつに加えてみませんか。

    雨よけ対策①1000-350

    紹介⑧1200p

    https://note.com/photolabo

    photo labo 関西
    普段は会社員で外ロケ大好き、アウトドア大好き、細川恵「メグさん」
    防災備蓄収納2級プランナー

    http://klastyling.com/2017/09/72396001/

    管理栄養士。趣味の旅行とカービングを楽しんでいる松井ゆり「ユリさん」
    http://klastyling.com/2017/12/74236386/

    ・Instagram:yuri.indigo
    https://www.instagram.com/yuri.indigo/

    フォトスタイリスト、フードスタイリストの川崎利栄「リエせんせい」
    ・HP:ていねいに作るおうちごはん

    https://foodplane-tworks.amebaownd.com
    ・ブログ:フライパンとクッキングシートで「ほったらかし弁当」と簡単おうちごはん

    http://ameblo.jp/foodplanet
    ・Instagram:rie_foodstyle

    https://www.instagram.com/rie_foodstyle/

    文・撮影 細川恵 松井ゆり
    監修   川崎利栄

     

     

    以上になります。

    よろしくお願いいたします。

    photo labo 関西 細川恵

     

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