8月課題 行楽 高山真理先生 羽柴麻衣子

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  • #7756

    127mhashiba
    参加者

    ケンプ先生、お世話になっております。

    早いもので、今月の課題が最後となりました。

    複数展開なんて撮れるんだろうか?と思っていましたが、

    先生方のご指導のお陰で、何となく形になるようになってきました。

    添削の中でインスタグラムなどの参考写真を付けて下さったので、イメージが付きやすく、撮りなおしもしやすかったです。

    本当にありがとうございました。

     

    今回は、2Wayバッグの作り方を撮りました。

    ちょっと難しめですが、変わった材料は使っていないので挑戦していただきやすいかなと思います。

    添削よろしくお願い致します。

    羽柴麻衣子

    ~~~~~~~~~~

    『2Wayバッグの作り方|ショルダー&トートの持ち手がおしゃれなリネンバッグ』

     

    リネン生地で作る2wayバッグ。

    ショルダーバッグとしても肩から掛けても、内側に隠れている持ち手を引き出して手で持つことも出来ます。

     

    ショルダーバッグとして使用するときには、内側に持ち手が隠れ、

    手で持って使用するときには、内側に隠れている持ち手を引き出して持ちます。

     

    表地底のマチがかぼちゃのような形になっているので、丸いコロンとした印象のバッグ。

    出来上がりサイズは、横幅45cm×縦38cm。ショルダーのひもは70cmです。

     

     

    画像①

    page-1

     

    材料は、広幅リネン生地が約1m。

    写真では、140cmの広幅リネン1mで作りました。

    生地幅が狭い場合には、生地の長さを長めにして調節してください。

    今回の作り方では、芯地は使用していません。

    画像②

    IMG_6021-1

     

    表地は三角のマチを縫い合わせることで立体的な形になり、

    裏地は、六角形の底布と側面の布を縫い合わせることで立体的な形になります。

    内側には大きめなポケットが付きます。

    画像③

    IMG_6035-3

     

    表地2枚を重ね、両端を縫い合わせます。

    マチは放射状になるように隣り合った三角の辺どおしを縫い合わせていきます。

    画像④

    IMG_6037-3

     

    マチを縫い合わせると放射状になります。全てのマチを縫い合わせたら、アイロンで縫い代をくせ付けしておきます。

    画像⑤

    page-2-1

     

    裏地を縫っていきます。

    裏地の内側ポケットのポケット口を三つ折りにして縫います。

    画像⑥

    IMG_6056-1

     

    裏地の中心、側面が交互になるように縫い合わせます。この時、短い持ち手を通すために開きを作っておきます。

    下写真の点線の部分だけを中表に合わせて、縫っていきます。

    画像⑦

    IMG_6057-2

     

    裏地が縫い合わさったら、アイロンで縫い代を押さえておきます。

    画像⑧

    IMG_6059-2

     

    裏布の六角形のマチを縫い合わせます。

    縫い終わったらアイロンで、縫い代をアイロンで倒しておきます。

    画像⑨

    IMG_6062-2

     

    表地と裏地を中表にして重ね合わせ、バッグの口を縫います。この時ひっくり返すための開きを作っておきます。

    2種類の持ち手を作ります。

    短い持ち手は裏布の開きに通して、輪にして縫い合わせておきます。

    短い持ち手を固定する為、バッグの両脇の縫い代辺りで縫い止めておきます。

    画像⑩

    page-4-1

    ショルダー用の持ち手を縫い付けたら完成です。

    ~~~~~~~~~~~

  • #7775

    Kemp
    参加者

    羽柴さま
    今月もよろしくお願いいたします!

    早いものでもう半年経つのですね〜。
    複数展開は写真だけではなく、どういう風に伝えたいか、と考えて、それに一番向いているスタイリングを持ってくる、というのがポイントです。
    この半年でここがさっと浮かぶようになってきたのではないでしょうか?

    さて、最後の課題、手芸の本などに出てくるような難易度の高いものを持ってこられましたね!
    羽柴様、この課題をされる前に実際に手芸の本ご覧になりましたか?
    まだでしたら一度手芸の作り方が写真でたくさん載っているものを自分だったらどうやるかな?という目でご覧になると新しい発見がたくさんあると思います。

    それでは細かいところ見てまいりますね。

    <1枚目>
    こういうのができますよー、という完成図を持ってこられたの、いいですね。
    ただ、最初と最後はアイキャッチなものを持ってくるのがいいと思うので、誰かに持ってもらったほうがパッと目を引いたかしら。
    そうはいかない時には、椅子の背にかける今回の感じ、いいと思います。
    その場合、カバンの形が綺麗に出るように中に軽く詰め物をされるといいかしら。
    特に持ち手が長い方、くしゃっとなりすぎているので、少しあるといいですね。


    <2枚目>
    OKです。

    <3枚目>
    寸法が欲しいです!
    せっかくここまで書いてあっても数字がないと作れないので、がっかりしてしまいます。

    文字の色ですが、これもスタイリングと同じ考え方で、しっかり見えつつも麻のベージュとマッチするカラーがいいですね。
    見えやすいも大切だけど、おしゃれに見える、もまた大切だと思います。

    <4枚目>
    こちらも文字の色もう一工夫欲しいです。

    <5枚目>
    矢印の色に注意です。

    <6枚目>
    OKです。
    どこを縫うのかもあるといいですね。

    <7枚目>
    こちらもいいですが、文字の色再考を。
    それからポケットが見えにくいのでポケットなどの文字を入れておくといいと思います。
    縫いしろ、開けておく部分は何センチなのでしょうか?

    <8枚目>
    文字色再考で。

    <9枚目>
    画像はOK
    こちらも縫いしろ寸法欲しいです。

    <10枚目>
    これはどれがどの画像のものか番号を入れてコメントした方がいいですね。
    ちょっとわかりにくいです。

    1が中表
    2が返し口ということかしら。
    3の持ち手、どうやって作るのかもう少し解説がないと作るのは難しいです。

    ちなみに短い持ち手はなぜ2ほんで後から輪にするのですか?
    そしてわにするのはどうやって?縫うところは袋の中に入るから縫いしろが出てもいいということかしら??

    ショルダー用の持ち手はどこにつけるのかもう少し具体的に。

    <11枚目>
    作り方だけで終わると尻切れトンボになってしまうので、
    もう一度一枚目を持ってきて、さあ、できました!と見せると締まりがいいと思います。

    今回、かなり詳しく書かれているのですが、作り方、とあるなら作れるように寸法や細かいところの仕様を載せないと
    使えそうで使えないレシピとなってしまうので残念です。

    ステップの多いものなので大変だと思いますが、そのあたり、挑戦してみてください!

    ケンプ

  • #7806

    127mhashiba
    参加者

    ケンプ先生

    お世話になっております。
    添削ありがとうございました。
    準1級最後の課題なので、難易度の高いものを持ってきましたが、やっぱり難しいですね。
    ですがなんとか撮り直ししました。

    作り方が載っている本、洋裁の本があったので見直してみました。
    写真に解説や縫い代などが書かれていて、分かりやすくなっていました。

    私の作り方は、かなり省略していた部分があったので、もう一度作りながら写真を撮って、解説も入れてみました。

    持ち手が2枚の生地になっていましたが、1枚で作れるようにし、裏布(側面)の生地も4枚とも同じサイズに型紙を変更しました。

    写真の枚数が多くてお手数をお掛けしますが、添削よろしくお願い致します。
    羽柴麻衣子

    ~~~~~~~~~
    『2Wayバッグの作り方|ショルダー&トートの持ち手がおしゃれなリネンバッグ』

    リネン生地で作る2Wayバッグ。
    ショルダーバッグとして肩から掛けても、内側に隠れている持ち手を引き出して手で持つことも出来ます。
    ショルダーバッグとして使用するときには、内側に持ち手が隠れます。
    表生地の底がかぼちゃのように放射状のマチになっているので、丸いコロンとした印象のかわいいバッグ。

    出来上がりサイズは、横45cm×たて38cm。ショルダーのひもは、約70cmです。

    画像1

    page0818-1
    材料は、138cmの広幅リネン生地1m。
    今回使用しているリネンは幅が広いリネンなので、1mで作ることができました。
    生地幅が狭い場合には、生地の長さを長めにしてください。

    芯地を使わずに作っています。
    工程が多く、難しそうに感じるかもしれませんが、生地が柔らかいので縫いやすく、ひっくり返したりする作業もやりやすいので、ぜひ挑戦してみて下さいね。

    画像2

    IMG_6021-1

     

    型紙は、このようになっています。
    持ち手や肩ひも、裏布(側面)、ポケットは型紙無しで、生地に直接、印をつけて裁断してもいいです。
    表布と裏布の底の部分は、あらかじめ、型紙を作っておくと簡単かもしれません。
    裏布(側面)は持ち手を通すために、4枚接ぎにしています。4枚とも同じサイズです。

    画像3-1

    20190815-7-3

     

    表布は計2枚。肩ひも1枚、持ち手1枚になります。

    画像3-2

    IMG_6185-1

     

    裏布(側面)は、同じサイズの生地を4枚。裏布(底)1枚、ポケット1枚です。
    別生地を使用して作ってもかわいくなりそうです。

    画像3-3

    IMG_6188-2

     

    表生地は、マチの付き方が少し変わっています。
    表布を2枚重ねたら、両端を縫い合わせます。
    次に三角のマチを一つづつ縫い進めて行きます。この時、隣り合う三角形の辺どおしを縫うようにします。

    画像4

    IMG_6185-2-1

     

    マチを縫ったら、縫い代を倒してアイロンをかけます。
    縫い代は1cmです。

    画像5

    page0818-2-1

     

    裏布のポケットを作ります。
    ポケット口は、布端から1cm折り曲げ、さらに2.5cm折り曲げます。
    三つ折りにして、コバステッチします。

    画像6

    page0818-5

     

    ポケットを内布に縫い付けます。縫い付け位置は、布端から12cm離れた位置です。
    中表にして生地を縫いますが、この時、持ち手の通る開き口を作っておきます。
    布端から1.2cmほど縫い、4.5cm開けておきます。
    写真の点線がミシンで縫う部分です。

    画像7

    IMG_6236-2

     

    裏布の縫い代をアイロンをかけて倒しておきます。持ち手を通すための開きが出来ています。

    画像8

    IMG_6239-2

     

    裏布のマチを縫い合わせます。縫い代は、1cm。
    六角形の生地は、地の目が斜めになっている部分が伸びやすいので、横地の目の通っている部分から先に縫っておきます。(写真の①)
    次に脇の位置を決めて、最初に縫った辺のとなりの2辺を縫い合わせます。
    反対側も同じように、縫い合わせます。
    縫い代はアイロンをかけて綺麗にして、ひっくり返しておきます。

    画像9

    page0818-7

     

    肩ひもと持ち手を作ります。
    肩ひもは、バッグの袋部分が出来上がったらたたきつけるので、四方全て綺麗に縫い代を折り曲げて、コバステッチをかけます。
    持ち手は、バッグの中で縫ってわにするので、布端は切りっぱなしにしています。

    画像10-1

    page0818-9

     

    裏布に持ち手を通します。
    通す位置を間違えないようにして、内側で縫い代1㎝重ねて縫ってわにしておきます。

    画像10-2

    page0818-10-1

     

    表布は外側が表、裏布は内側が表になるようにして、表布を裏布の中へいれ、中表に重ねます。

    画像10―3

    IMG_6261-2

     

    表布と裏布を重ねたら、返し口を縫わずに空けておき、縫い代1cmで縫い合わせます。

    画像10-4

    IMG_6266-3

     

    この時、持ち手を縫ってしまいやすいので、持ち手をよけながら、縫っていきます。

    画像10-5

    IMG_6269-2

     

    ぐるりと1周縫えたら、返し口からひっくり返します。
    持ち手の継ぎ目が脇に来るように調節したら、返し口からぐるっと1周コバステッチで縫い止めます。

    画像10-6

    page0818-11-1

     

    持ち手がずれないように、両脇で6cmほど、脇の縫い目の上で縫い止めておきます。

    画像10-7

    IMG_6288-2

     

    肩ひもをバッグの脇に縫い付けます。4.5cm程重ね、丈夫にしたいので四角く2周くらい縫っておきます。

    画像10-8

    IMG_6291-2

     

    お疲れ様でした!完成です!

    画像11

    page0818-1

     

    工程が多いので、初めは大変かもしれませんが、慣れてきたら、底にはキルト芯を使ったり、厚めの接着心を貼ったりしてもいいですね。
    また、帆布などの生地で作ってもいいかもしれません。
    サイズを変えたり、ファスナーを付けたり、マジックホックを付けたりしてアレンジも楽しめるのではないでしょうか。
    ぜひ、楽しんで作ってみて下さいね。

    ~~~~~~~~~~~~

  • #7833

    Kemp
    参加者

    <p>羽柴さま</p><p>すっごく良くなりましたね!!<br />色を減らしつつ、とても見やすくてまとまりました。<br />そしてボードの色が麻とハーモニー良く、かつしっかり引き立てていてとてもいいですね。<br />工程も丁寧に見直されたと思います。</p><p><br />それでは細かく見てまいりますね。<br /><1、11枚目><br />トップ人が持つことによってすごくいきてきましたね!<br />左のお写真、下がギリギリなのでもう気持ち下に余白がある方がよかったかしら。<br />おまけOK</p><p><2枚目><br />OK<br />これ以降が茶のボードに変わったので、OKが出ていてもここは差し替えた方が良かったなぁーです。<br />複数展開は単品が決まっているだけでなく、前後の流れも含めてなので、これは今後のお写真でも<br />一部を差し替えた場合は前後、全体の繋がりがどうか今一度見直される方がいいなと思います。</p><p><3−1枚目><br />OKです。<br />寸法はご自身でご確認ください。<br />縫いしろの寸法は全て1cmというのを文章のどこかに入れておくと親切ですね。</p><p><3−2 3-2枚目><br />OKです。<br />今回下地を変えたの大正解!!!</p><p><4枚目><br />OKです。</p><p><5枚目><br />クリップ使ったのいいですね。ここですよというのがさりげなく強調されて伝わりやすいです。<br />OKです。</p><p><6枚目><br />OKです。</p><p><7枚目><br />OKです。<br />ポケットの縫いしろ書かなくて伝わるかしら。そこだけ気になりました。</p><p><8枚目><br />OKです。<br />言葉の確認ですが、縫いしろを「たおす」というのは片側にたおすのかしら?それとも「わる」のかなと気になりました。「わる」は難しいかな。</p><p><9枚目><br />OKです。</p><p><10−1、2、3、4枚目><br />OKです。<br />こまか〜ーーーーいですが、クリップがピンクだったり赤だったりするので統一できるとさらに良かったですね。</p><p><10−5、6><br />O Kですが、すこーし飛び気味なので露出、少し下げると見やすいかな。<br />10−6の1、2あたりが見やすそうです。<br /><10−7、8><br />OKです。</p><p><br />全体的にこまか〜ーーいところコメント入れています。<br />基本的にOKです。おてもちの画像で少し調整できるところがありましたら。<br />すっごく頑張られましたね!!</p><p>ケンプ</p>

  • #7834

    Kemp
    参加者

    <p>なぜだか急にタグが勝手に入ってしまうのです。<br />見づらくて本当にごめんなさい。。</p>

  • #7839

    127mhashiba
    参加者

    ケンプ先生

    添削ありがとうございました。

     

    下地、変えてみて良かったです。

    写真の枚数が多いので、おまけでOKを頂いた3枚をお送りしようと思います。

     

    ・おまけOKを頂いた写真<1,11枚目>

    ・下地を変更していなかった材料の写真<2枚目>、

    ・露出がとび気味な写真<10-5枚目>

     

    露出がとび気味な10-5枚目は、フォトスケープで『明るさ・カラー』で少し暗くしてみました。

    クリップは今後、色を統一したり、木のクリップでも試してみようと思います。

    縫い代も「倒す」よりも、「割る」のが相応しいですね。

     

    今回の課題で、準1級が最後となりました。

    添削が受けれる間に、たくさん失敗しようと思い、思いつく限りのテーマで課題を提出しました。

    ケンプ先生には、どんなテーマの時にもていねいなアドバイスを頂けて、本当に感謝しています。

    ありがとうございました。

     

    まだまだ数稽古が足りないと思うので、トライ&エラーを繰り返しながら作品作りをして行こうと思います。

    9月からは1級に進みます。東京に行くこと自体、緊張するのですが、また学べるのを楽しみにしています。

    半年間、ありがとうございました。

    今後ともよろしくお願いします。

    羽柴麻衣子

     

    ~~~~~~~~~

    <1・11枚目>

    page20190822-1

     

    <2枚目>

    IMG_6321-2

     

    <10-5枚目>

    IMG_6269-3

     

  • #7883

    Kemp
    参加者

    <p>羽柴さま</p><p>3枚ともとってもよくなりました!</p><p>大作を最後まできっちり仕上げられましたね。</p><p> </p><p>複数展開でストーリーを立ててそれが伝わるお写真を撮る流れ、しっかり体得できたのではないでしょうか。</p><p> </p><p>これからも、コツコツとお写真撮り続けてください〜</p><p>楽しみにしています。</p><p> </p><p>ケンプ</p><p> </p>

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