11月課題 「お正月」 森村先生 佐藤彰子

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  • #5315

    jasato
    参加者

    ケンプ先生

    いつもごていねいに添削いただきましてありがとうございます。

    今月でいよいよ最後の課題になります。宿題は苦しい反面、考える楽しさもあり、先生からどんなアドバイスをいただけるのだろう?と毎月楽しみに過ごしておりました。あらためて6ヶ月間ありがとうございました。

    このまま終わってしまうのも淋しく思えたので、無謀にも一級に進むことにして、いまさらですが下地を新しく購入しました!今回は新しい下地をはりきって使いました!!!

     

    今月は「お正月」についてです。

    写真に撮ると下地の色が思ったよりもうすく映り、お正月ものにはすこしうすかったでしょうか?

    初めて1つの記事の中にいろんなスタイリングの写真をいれるのに挑戦してみました。つながりで気をつけるポイイントなどありますか?

    どうぞよろしくお願いいたします。

     

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    <写真1>

    DSC06866

     

    クリスマスも終わり、お正月を迎える準備の時期になりましたね。

    年明けまで数日しかないため、いつも慌ただしくてあまり深く調べたことがなかったお正月のこと。飾りの意味や飾り方など結構知らないことが多いので、いい機会なのでまとめてみました。

     

    お正月とは?

    <写真2>

    DSC06772

    お正月とは、本来は一年の最初の月のことをさします。

    現在では、1月1日から3日までの三が日や、7日までを松の内とよび、この期間を「正月」といっています。

     

    お正月を祝うのはなぜ?

    <写真3>

    DSC06790

    家に歳神様(としがみさま)という神様をお迎えする行事だからです。歳神様とは、その年の作物が豊かに実るようにと、また家族みんなに幸せをもたらす神様で、新しい年を迎えると高い山から降臨されるといわれています。その歳神様をお迎えして幸せを授けていただくためにおもてなしをいたします。

     

    <写真4>

    DSC06886

    歳神様は、お正月の間、それぞれの家に滞在されます。

    1月1日の朝(元旦)にいらっしゃるので、年末に煤払い(すすはらい)をしたり、門松やしめ縄飾りや鏡餅を飾って歳神様をお迎えする準備をします。

    元日に掃除をするとせっかくいらした福を掃きだしてしまうことになるので、くれぐれも大掃除は大晦日のうちにすませましょう。

     

    おもてなしグッズ

    <写真5>

    DSC06805

    歳神様をおもてなしするための特別なグッズが 門松、しめ縄、鏡餅です。

    門松は、歳神様がいらっしゃるときの目印の役目をします。一般的に7日(地域によって違いがあります)にお帰りになるまで飾っておきます。門松を飾っている期間を「松の内」といい、年始のご挨拶や年賀状のやりとりはこの間に行います。

    しめ縄は、神聖な場所をあらわします。神社と同じようにその場所が神様がいらっしゃるのにふさわしい神聖な場所であると示します。

    鏡餅は、歳神様へのお供えもので、お迎えした歳神様に入っていただく場所といわれています。橙などの縁起ものを飾りつけて、床の間、神棚、台所など神様をおもてなしする場所に供えます。

     

    いつ飾る? いつまで飾る?

    <写真6>

    DSC06837

     

    「正月事始め」といわれている12月13日以降に準備を始めます。

    一般的には クリスマス前後から飾ることが多いですが、飾ってはいけない日があるので注意が必要です。

    飾ってはいけない日は

    12月29日(「苦」に通じるため)と、12月31日(お葬式の時と同じ「一夜飾り」になるため)で、どちらも縁起が悪いとされています。

    よって、12月28日までか12月30日に飾りましょう。

     

    そして、門松やしめ縄飾りなどのお正月飾りは松の内まで、鏡餅は11日の鏡開きまで飾ります。

     

    しめ縄飾りの処分方法

    <写真7>

    DSC06813

    処分する際は、小正月前後に神社で行われるお焚き上げ(どんと焼き)に持っていきます。

    いかれない場合は、大きめの紙か新聞紙などでくるんで自宅のゴミとして処分します。その際ほかのゴミとは一緒にしないこと、そしてありがとうの感謝の気持ちをこめながらおこなうとよいでしょう。

     

    さいごに

    <写真8>

    DSC06827

    しめ縄飾りは本来、玄関や神棚に飾り、邪気が入りこむのを防ぎますが、最近の住宅では玄関ドアの外側にしめ縄飾りや門松をつけてはいけないところもあるようです。

    そんなときは家族みんなが集まるリビングに飾ってはいかがでしょうか?モダンなしめ縄飾りをえらべば洋風な部屋にもなじみやすくてオススメです。

    古来から伝わってきた風習を、本来の意味を知った上で、すこしずつアレンジして無理なくとりいれていけたらいいですね。

     

     

  • #5337

    Kemp
    参加者

    佐藤さま

    こんにちは。今回でいよいよ最後の課題になりましたね〜
    あっという間です。
    フォーラム、毎回ドキドキして返信を開く気持ち、わかります〜。
    見てくれる人がいると課題頑張るぞ!というのもありますし、
    一級はまたワンステップ上がった課題が待っていますので、ぜひせひ楽しんでください。

    佐藤様は被写体をたくさんお持ちなので、というかおもちだからこそ、
    全体をまとめて行くことを気にかけられるといいかなと思います。

    一つ一つの完成度はよくても全体としての統一感はできているかな?というのを意識されてきたので、
    グッと上達されましたね。

    さて、細かいところ見て参りますね。

    <1枚目>
    下地の色が思ったより薄くなってしまったとのことですが、いい感じだと思います。
    このお写真ではお餅と猪が主役になっていますので、真ん中に持ってこられるのがいいかしら。
    真ん中っぽいけど微妙にずれてる、という感じになってしまっているので、
    右に寄せるなら、もう少しはっきり右下にするか真ん中にするのか、決めた方がいいですね。
    主役を最初に置いて、脇役でバランスをとって見てください。

    <2枚目>
    下地が板なのはなぜかしら?
    テーブルに置いた感じにしたいから?
    カレンダーなら、壁に貼ってある方が自然な気がするのですが、
    まだなので、あえての板においたのかしら?

    紙ものはペタッとなりがちなので、一枚だけテーブルにおくとペタッとした感じが出てしまうので、
    俯瞰ではなくもう少しアングルを下げるのか、下に他に何か下地を重ねるのか、もう一工夫したいところです。

    <3枚目>
    こちらは全部厚みがあるものなので、俯瞰ではなくもう少しアングルを下げて丸みを見せた方が
    雰囲気が出てくると思います。

    右下のお米が俯瞰だと全部真っ白に見えてしまってお米に見えず、勿体無いかな。

    <4枚目>
    OKです。

    <5枚目>
    下に折り紙でもいいので何か敷くといいかしら。

    https://www.pinterest.jp/pin/687361961847495815/

    <6枚目>
    このお飾りは横に広がるデザインなのですね。
    なので、横向き写真の方があっているかなと思います。

    https://www.pinterest.jp/pin/AWDQRXOIcgKmt2JP1taIIKjYswFexBHhRuXnopKQuNjQxwzQcTZ1H6o/

    縦に流れるデザインなら縦がいいかしらと思うのです。
    https://www.pinterest.jp/pin/793970609279806374/
    https://www.pinterest.jp/pin/815714551227376693/
    もう気持ち露出下げてもいいかな。

    <7枚目>
    OKです。
    <8枚目>
    しめ縄飾りを飾る時はチェストから見て真ん中に飾ると思うのです。
    今は全部が棚の隅っこに向かっていて、実際のお部屋だとなんだか不思議なバランスになりそう。

    チェストの端を入れるのはとってもいいと思うので、
    普通に飾って、端を入れ込む方がいいかしら。
    https://www.pinterest.jp/pin/569212840374655895/

    またはチェストの中心に来る様に飾って、
    チェストの斜めから撮るか
    https://www.pinterest.jp/pin/541346817685541539/

    今、しめ縄飾りがちょっと上すぎるので、もう少し下でもいいかな。
    くの字のバランスはとてもいいと思いますので、チェストとのバランス見てください。

    できる範囲で調整して見てください!
    ケンプ

  • #5381

    jasato
    参加者

    ケンプ先生

    ご添削ありがとうございました。

    提出するときは思い入れがあるので、いつも、これ以外思いつかないベストな写真!と思って提出していますが、先生にご指摘いただくと、本当にそうだなあ、、、なんでこんな写真撮っちゃったんだろうと思うことばかりです。どうしてはじめに気づかなかったのか?と自分でツッコミを入れたくなります。仕上がってから1日寝かしてからもう一度見直したりするともっと冷静にみられるのかもしれません。先生がやってらっしゃる秘訣などなにかおありですか?締め切りに追われずに余裕を持って取り組むのも必要ですね。

     

    カレンダーは壁掛けだと全部写さないとおかしいような気がして、でもそれだとのっぺりしてしまうから斜めで寄って撮ろうと思い下置きにしてしまいました。壁もカレンダーも白っぽくてのっぺりした写真になってしまいました。これはどうすればかいけつできますか?

    最後の写真はリースの位置を下げてみましたが、あまり下げるとくの字の構図が崩れてしまうのでここがギリギリかしら?と思いました。リースを下げてくると、リースと花に比べて干支飾りがちいさく感じてしまいました。ひきの写真のときに使うアイテム同士の大きさのバランスを、アイテムをチョイスするときに判断するのは難しいですね。並べてみて、写真撮ってみて初めて、あ〜この大きさじゃなかった〜〜〜といつもなってます。

    新しい調整のご添削よろしくお願いいたします。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    <写真1>

    DSC06865

    クリスマスが終わると、いよいよお正月を迎える準備の時期になりますね。

    クリスマスから年明けまでは数日しかないため、いつも慌ただしく準備に追われてしまうためあまり深く調べたことがなかったお正月のこと。飾りの意味や飾り方など結構知らないことが多いので、いい機会なのでまとめてみました。

     

    お正月とは?

    <写真2>

    DSC06897

    お正月とは、本来は一年の最初の月のことをさします。

    現在では、1月1日から3日までの三が日や、7日までを松の内とよび、この期間を「正月」といっています。

     

    お正月を祝うのはなぜ?

    <写真3>

    DSC07033

    お正月は、家に歳神様(としがみさま)という神様をお迎えする時だからです。歳神様とは、その年の作物が豊かに実るようにと、また家族みんなに幸せをもたらす神様で、新しい年を迎えると高い山から降臨されるといわれています。その歳神様をお迎えして幸せを授けていただくためにおもてなしをいたします。

     

    <写真4>

    DSC06886

    歳神様は、お正月の間、それぞれの家に滞在されます。

    1月1日の朝(元旦)にいらっしゃるので、年末に煤払い(すすはらい)をしたり、門松やしめ縄飾りや鏡餅を飾って歳神様をお迎えする準備をします。

    元日(1月1日)に掃除をするとせっかくいらした福を掃きだしてしまうことになるので、くれぐれも大掃除は大晦日のうちにすませましょう。

     

    おもてなしグッズ

    <写真5>

    DSC07051

    歳神様をおもてなしするための特別なグッズが 門松しめ縄鏡餅です。

    門松は、歳神様がいらっしゃるときの目印の役目をします。一般的に7日(地域によって違いがあります)にお帰りになるまで飾っておきます。門松を飾っている期間を「松の内」といい、年始のご挨拶や年賀状のやりとりはこの間に行います。

    しめ縄は、神聖な場所をあらわします。神社と同じようにその場所が神様がいらっしゃるのにふさわしい神聖な場所であると示します。

    鏡餅は、歳神様へのお供えもので、お迎えした歳神様に入っていただく場所といわれています。橙などの縁起ものを飾りつけて、床の間、神棚、台所など神様をおもてなしする場所に供えます。

     

    いつ飾る? いつまで飾る?

    <写真6>DSC06941

     

    「正月事始め」といわれている12月13日以降に準備を始めます。

    一般的には クリスマス前後から飾ることが多いですが、飾ってはいけない日があるので注意が必要です。

    飾ってはいけない日は

    12月29日(「苦」に通じるため)と、12月31日(お葬式の時と同じ「一夜飾り」になるため)で、どちらも縁起が悪いとされています。

    よって、12月28日までか12月30日に飾りましょう。

     

    そして、門松やしめ縄飾りなどのお正月飾りは松の内まで、鏡餅は11日の鏡開きまで飾ります。

     

    しめ縄飾りの処分方法

    <写真7>

    DSC06813

    処分する際は、小正月前後に神社で行われるお焚き上げ(どんと焼き)に持っていきます。

    いかれない場合は、大きめの紙か新聞紙などでくるんで自宅のゴミとして処分します。その際ほかのゴミとは一緒にしないこと、そしてありがとうございますと感謝の気持ちをこめながらおこなうとよいでしょう。

     

    さいごに

    <写真8>

    DSC06917

    しめ縄飾りは本来、玄関や神棚に飾り、邪気が入りこむのを防ぎますが、最近の住宅では玄関ドアの外側にしめ縄飾りや門松をつけてはいけないところもあるようです。

    そんなときは家族みんなが集まるリビングに飾ってはいかがでしょうか?モダンなしめ縄飾りをえらべば洋風な部屋にもなじみやすくてオススメです。

    古来から伝わってきた風習を、本来の意味を知った上で、すこしずつアレンジして無理なくとりいれていけたらいいですね。

  • #5442

    Kemp
    参加者

    佐藤さま

    こんにちは。
    早速の調整ありがとうございます。
    色々迷う気持ちわかります〜。
    私が気をつけていることは、記事をどういう風に見せたいか、
    リアルなおうちでの暮らし風に見せたい場合は、レイアウトもカメラなしで一度飾ってから、
    ファインダーをのぞいて自然に見えるように調整して行きます。

    逆にリアルにこだわらず、グラフィカルに見せたいときは絵を描くようにファインダーから見える姿を想像しながら
    スタイリングしていく、そんな感じかしら。

    <1枚目>
    OKです。
    落ち着きました〜

    <2枚目>
    悩みましたね^^
    この「カレンダー」が見せたい場合はこれでいいかなと思うのですが、
    あくまでカレンダーは象徴なので、前回と同じようなのでしたら、
    かけて一部だけアップ、
    こんな感じ

    555

    全体を入れるなら、壁に他にかかってもいいものと一緒にとる
    https://www.pinterest.jp/pin/914862395588673/

    またはデスクに飾ってある感じにする
    https://www.pinterest.jp/pin/331788697540955372/

    というのはどうかしら。

    ちなみにベタ置きなら、机の上にあると意識すると小物が想像しやすいかしら。
    https://www.pinterest.jp/pin/32440059796577071/

    <3枚目>
    OKです。
    立体感が出ました!
    特に白いお米に影が出て白飛びがなくなりましたね。

    <4枚目>
    OKです。

    <5枚目>
    OKです。

    <6枚目>
    ど真ん中から少しずらすとバランスがいいかしら。
    こんな感じ
    222

    また、こちら、板壁に飾るイメージかしら?
    木目が絶対縦でないといけないのでなければ、
    画像が横長なのと、和物は板目を横にするのが普通なので、
    板目を横にとる方が流れがいいかな。

    <7枚目>
    OKです。

    <8枚目>
    OKです。

    小物のバランス、ありますよね。
    これはだんだん数稽古でご自分のバランスのとりやすい小物の大きさがつかめてくると思います♪

    あっという間にお正月になりますね〜

    ケンプ

  • #5448

    jasato
    参加者

    ケンプ先生

    本当に最後の投稿になりました。スタイリングのコツなどたくさん教えていただいてありがとうございました。どうみせたいか?ですね!そして小物のバランスも、やはり大切なのは数稽古なのですね!悩みながらすすんでいきたいと思います。

     

    2枚調整してみました。

    カレンダーは初めのイメージに近いので寄って切るのにしました。ご提案いただいたのもとても素敵なので自主練して抽斗を増やせたらと思います。

    飾ったしめ縄飾りの写真は、玄関に飾っているイメージだったので、板目は縦かな?と思っていましたが、寄って撮り直してみると横目の方が落ち着きますね。玄関ドアに飾っているように見せるときは、縦目のままでも大丈夫ですか?そのときは、すこし玄関ぽいものを写り込ませれば違和感なくなりますか?

    あと、ずっとわからなかったのが、主役を真ん中に持ってきた方がいい時と(今回だと、写真1)、少しずらした方がいい時(今回だと写真6)の違いです。何か法則などありますか?

    それから6回を通して感じていたのが、わたしがとる写真は、他の方のと比べるとどうもかたい?感じがするのですが、もうすこしやわらかく空気感がある写真をとるにはどこに気をつけたらいいですか?一枚とるだけの時はあまり気にならなかったのですが、複数展開になってからどうも気になっていました。

    選ぶ題材なのか、選んだ小物なのか?光の入れ方なのか、ISOや露出の調整なのか、、、もしお気付きの点がありましたら教えていただけましたらありがたいです。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    <写真1>

    DSC06865

    クリスマスが終わると、いよいよお正月を迎える準備の時期になりますね。

    クリスマスから年明けまでは数日しかないため、いつも慌ただしく準備に追われてしまうためあまり深く調べたことがなかったお正月のこと。飾りの意味や飾り方など結構知らないことが多いので、いい機会なのでまとめてみました。

     

    お正月とは?

    <写真2>

    DSC06905

    お正月とは、本来は一年の最初の月のことをさします。

    現在では、1月1日から3日までの三が日や、7日までを松の内とよび、この期間を「正月」といっています。

     

    お正月を祝うのはなぜ?

    <写真3>

    DSC07033

    お正月は、家に歳神様(としがみさま)という神様をお迎えする時だからです。歳神様とは、その年の作物が豊かに実るようにと、また家族みんなに幸せをもたらす神様で、新しい年を迎えると高い山から降臨されるといわれています。その歳神様をお迎えして幸せを授けていただくためにおもてなしをいたします。

     

    <写真4>

    DSC06886

    歳神様は、お正月の間、それぞれの家に滞在されます。

    1月1日の朝(元旦)にいらっしゃるので、年末に煤払い(すすはらい)をしたり、門松やしめ縄飾りや鏡餅を飾って歳神様をお迎えする準備をします。

    元日(1月1日)に掃除をするとせっかくいらした福を掃きだしてしまうことになるので、くれぐれも大掃除は大晦日のうちにすませましょう。

     

    おもてなしグッズ !

    <写真5>

    DSC07051

    歳神様をおもてなしするための特別なグッズが 門松しめ縄鏡餅です。

    門松は、歳神様がいらっしゃるときの目印の役目をします。一般的に7日(地域によって違いがあります)にお帰りになるまで飾っておきます。門松を飾っている期間を「松の内」といい、年始のご挨拶や年賀状のやりとりはこの間に行います。

    しめ縄は、神聖な場所をあらわします。神社と同じようにその場所が神様がいらっしゃるのにふさわしい神聖な場所であると示します。

    鏡餅は、歳神様へのお供えもので、お迎えした歳神様に入っていただく場所といわれています。橙などの縁起ものを飾りつけて、床の間、神棚、台所など神様をおもてなしする場所に供えます。

     

    いつ飾る? いつまで飾る?

    <写真6>

    DSC07153

    「正月事始め」といわれている12月13日以降に準備を始めます。

    一般的には クリスマス前後から飾ることが多いですが、飾ってはいけない日があるので注意が必要です。

    飾ってはいけない日は

    12月29日(「苦」に通じるため)と、12月31日(お葬式の時と同じ「一夜飾り」になるため)で、どちらも縁起が悪いとされています。

    よって、12月28日までか12月30日に飾りましょう。

     

    そして、門松やしめ縄飾りなどのお正月飾りは松の内まで、鏡餅は11日の鏡開きまで飾ります。

     

    しめ縄飾りの処分方法

    <写真7>

    DSC06813

    処分する際は、小正月前後に神社で行われるお焚き上げ(どんと焼き)に持っていきます。

    いかれない場合は、大きめの紙か新聞紙などでくるんで自宅のゴミとして処分します。その際ほかのゴミとは一緒にしないこと、そしてありがとうございますと感謝の気持ちをこめながらおこなうとよいでしょう。

     

    さいごに

    <写真8>

    DSC06917

    しめ縄飾りは本来、玄関や神棚に飾り、邪気が入りこむのを防ぎますが、最近の住宅では玄関ドアの外側にしめ縄飾りや門松をつけてはいけないところもあるようです。

    そんなときは家族みんなが集まるリビングに飾ってはいかがでしょうか?モダンなしめ縄飾りをえらべば洋風な部屋にもなじみやすくてオススメです。

    古来から伝わってきた風習を、本来の意味を知った上で、すこしずつアレンジして無理なくとりいれていけたらいいですね。

  • #5505

    Kemp
    参加者

    佐藤さま

    こんちは。早速の調整ありがとうございます。
    いよいよ最後の投稿ですね。
    表現は一つではないので、これじゃないと絶対いけないというものはないのです。
    これもいいな、あれもいいな、というものをまずはどんどん真似して試して見て、
    その中からご自身のスタイルに合うものを最終的には取り入れてみるといいかなと思います。

    主役を真ん中に持ってきたほうがいい時とずらすときの違いですが、
    まず、制作などで、はっきり見せたいときは真ん中にドン、と持ってくることがよくあります。
    (もちろん違うやり方もあります。)

    真ん中にドンというのは主張がはっきりはしますが、ドーンという主張もあるので、
    常にかっこいいというわけではありません。
    ちょっとオシャレに見せたい時に続くとしつこいかな〜と感じます。
    今回の場合は、一枚目は一つではなく、脇役が他にもあるので、真ん中にきてもドーンと仁王立ちという感じがしないのと、
    主役と脇役の大きさが同じようなので、しっかり真ん中で私が主役よ、と主張しないと、誰がメインかわからなくなるので、
    真ん中にとお伝えしました。

    カレンダーと、しめ飾りはそれしかないので、あえて主役と主張しなくてもわかるので、
    私が主役よどーんとなると主張が強すぎるかな、そして、複数展開では全体のリズムも大事なので、
    ドンドン、ドーンと真ん中に来るとしつこいかな、とおもったのと、
    だからと言って全部が右にずらしたのが続くとこれまた全部同じスタイルだ!としつこくなるので、あえての右、左です。

    同じようなスタイリング、という意味で共通するのがもう一つのお悩みの空気感だと思います。
    佐藤様は基本に忠実にしている分、全てのスタイリングがカメラとスタイリングの距離が同じ感じなのです。
    また、スタイリングしたものを全て正面から撮影しているというのも共通しています。
    まず、基本を抑えるのが大切だと思います。
    準一を通して、この基本がしっかりできましたので、
    今後はカメラの高さ、スタイリングの正面だけでなく、もっと左や右の斜めから撮ってみる、
    スタイリングにグッと近づく、離れる、と変化をつけてみると、表現が一気に広がると思います。
    ここに気づかれた、というのはワンステップアップされたということだと思いますよ。
    地道に積み上げた結果だと思います。

    <1枚目>
    OKです。

    <2枚目>
    OKです。

    <3枚目>
    OKです。

    <4枚目>
    OKです。

    <5枚目>
    OKです。

    <6枚目>
    OKです。
    玄関ドアに飾っているときは縦目、写真も縦でいいと思います。

    <7枚目>
    OKです。

    <8枚目>
    OKです。

    全てOKです。
    お疲れ様でした!

    一つ一つ、どうするのかな?と悩みながらの投稿だったと思います。
    でもそれを積み重ねたことで着実に上達してきていますので、ぜひスタイリング、お写真、続けて行ってください!
    クリエイティブでお会いできることを楽しみにしております。

    ケンプ

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