フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆1級インストラクター講座 › 2018年1級インスト7月課題 › 7月課題「夏」太田優子
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2018年7月13日 9:23 pm #3572
平原先生
いつもお世話になりありがとうございます。
今回は「夏」ということで、花をいけるときに涼しげに見せるために必要な、「葉の落とし方」を写真で撮ってみました。
少しずつですが前進したいです。よろしくお願いします。
☆夏にすっきりとした「かけ花」はいかがでしょうか?
夏本番になるとフレッシュな花からはどうしても遠ざかってしまいます。
少量でいいですから、涼しげな花をいけてみてはいかがでしょうか?
壁に掛けた花器に生ける「かけ花」はその条件にぴったりです。涼しげに見せるときに葉がたくさんついていては暑苦しく感じてしまいます。
なので葉を落とすコツを今回はお伝えしようとおもいます。1枚目
今回はリンドウと枝もの(ピットスポラム)です。
2枚目
リンドウ1本と枝もの1本をこんな風にいけてみました。
3枚目
リンドウの葉が大きくて他の葉と当たるので切ってみましょう。
4枚目
茶色い枝ものの葉はまず切って。
5枚目
同じところにかぶさっている葉のどちらかを切ります。
(残された葉が立体的にみえるようにするのがコツです。想像しながら切ってみてください)6枚目
葉を整理した後の作品です。
いかがでしょうか?
切ってしまってからでは付けることができないので、葉のチョイスは勇気がいります。
経験することでどんどん上手になりますので、是非トライしてみてください。以上です。
次回はグリーンがかわるとおもいます。
よろしくお願いします。
太田優子
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2018年7月19日 10:02 am #3652
こんにちは!
お花を習っている人でも
どうしたらよいかな~と
悩む葉の落とし方ですね。表現も難しいと思いますが
前回のように頑張っていきましょう!今回まず思ったのは
ピントのこと。
全体に見せたいところにピントがあっていなかったりしています。今回は特に切りたい部分が
はっきりと伝わらないといけないので
特に注意しないといけないですね。また、すでに活けられた物から
切り取っていますが
活ける前に切り取っている作業の部分が
あってもよかったかも。
活ける前にこの程度は切っておいて
仕上げに、重なっている部分を切るみたいなほうが
わかりやすいかもしれません。色にしても
たとえば一枚目と二枚目のリンドウの色は
違っていますよね。
このあたりも同じように見えたほうが
よかったと思います。一枚目
今回はお花のセレクトもそうですが
ちょっと和風な感じで仕上げていきましょうか。下の小鳥が上のお花を見上げていて
指差し効果があるのは
良かったな~と思います。ただ、小鳥の位置が
少し低かったかも。
何かに乗せてもう少し高くしてあげたほうが
画像全体のバランスは良いと思います。
安易に本の上に乗せる・・・なんていうことはせずに
なんの上に乗せたらいいかな~と
考えてみてくださいね。小鳥にこだわらないなら
もう少し高さのあるものを置いたほうが
よいと思いますよ。葉をすっきりとさせて
夏らしい活け方の提案なので
ここでは重たいイメージのものは避けること。
夏のイメージの物を置く事は季節感を出す上でも重要です。夏を表現するためにも
光は左から入るようにして
もう少しキラキラ感がだせたら
さらに良いと思いました。二枚目
これは良いかなと思います。
okです。三枚目
リンドウの花が
目に飛び込んできちゃうんですよ。
正面を向きすぎているということですね。少しだけリンドウの横から撮影して
はさみが入る根元がわかるようにしてくださいね。四枚目
こちらはokとしますね。
五枚目
これもわるくないのですが
ピントが甘いです。
しっかり見せたい部分にピントを合わせてくださいね。六枚目
さすがすっきり整ってきれいですね~
リンドウがちょっと暗い感じなんですよね。
たぶんしたの葉とも重なってしまって暗く見えてしまうのかも。
ここが暗いと夏っぽくみえないので
レフ板などを利用して
少し明るくみえるようにしてくださいね。リンドウの花の色は
撮影がとても難しいな~と感じました。
光を上手にコントロールできたら
リンドウの色の重たさが
軽減できるかもしれません。
挑戦してみてくださいね!では特に一枚目を頑張ってみてくださいね。
楽しみにしています!
平原
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2018年7月28日 11:08 am #3873
平原先生
いつも丁寧な添削をしていただきありがとうございます。
内容を少しかえてみました。
OKいただいたものも全部撮りなおしました。
よろしくお願いします
☆夏にすっきりとした「かけ花」はいかがでしょうか?
夏本番になるとなま花からはどうしても遠ざかってしまいます。
少量でいいですから、涼しげな花をいけてみてはいかがでしょうか?
壁に掛けた花器に生ける「かけ花」はその条件にぴったりです。涼しげに見せるときに葉がたくさんついていては暑苦しく感じてしまいます。
なので葉を落とすコツを今回はお伝えしようとおもいます。1枚目
今回はリンドウと枝もの(ピットスポラム)です。2枚目
庭にある枝を少しきってきました。そのままでは葉がたくさんついていては暑苦しく感じるので、少し整理したいです。
3枚目
いけ方は大きな面積を占める枝ものからいけていきます。
まず変色したり枯れた葉をカットしてみて、重なっている葉はどちらかをカットしていきます。4枚目
リンドウは短くしていけてみましょう。5枚目
葉をさらに立体的にみえるように最終チェックしてみましょう。6枚目
これで完成。葉や枝は切ってしまってからでは付けることができないので、チョイスには勇気がいります。
経験することでどんどん上手になりますので、是非トライしてみてください。
以上です。よろしくお願いします。
太田 優子
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2018年8月2日 1:01 am #4028
こんにちは!
調整お疲れ様です。今回はピントが合ってきて
伝えたい部分がわかるようになってきました。
この調子で頑張りましょう!一枚目
布だけよりも
こうして高くしてあげたほうが
バランスよいですね。
それにしても、鳥とぴったりの器がありましたね。okです。
二枚目
枝のカットですが
今度は沢山の枝がある部分に
はさみがあるので
もう少しわかりやすくするならば
枝の部分がよく見えているところに
はさみがあったほうが良かったです。
今だとはさみの先の後ろの葉が、
ちょっと邪魔をしてしまったと思いました。三枚目
下地の黒い木の節が
ちょっと気になりますが
説明したことは
伝わる写真だと思います。ここで一番気になることはなにかというと
壁と机の見え方の分量です。壁と机の色のコントラストが強いので
バランスを特に考える必要があります。一枚目の作品は机の分量が少ないので
この写真ほど感じないのですが
この三枚目は机の色の強さをすごく感じ
しかも横ラインで
二分されているので
写真の中の世界を完全に二つに割ってしまっているような
感じを受けてしまいます。どちらかの分量を減らしたほうが
いいかな~と思いました。こういうこともある場合
最初の企画の段階で
壁の色や机の色について
しっかり考えて作っていくことも
大切だと思います。四枚目
こちらは三枚目ほど二分された感じは
うけないので
良いとしますね。okです。
五枚目
もう少しわかりやすい部分に
はさみが入ったほうがいいと思いました。
あと、しっかり切り取る部分に
ピントを合わせてくださいね!六枚目
りんどうの白っぽい部分が見えるようになり
紫のグラデーションが美しく撮影されたので
前回のに比べて明るく感じるようになりました。okです。
ではあと少し調整してみてくださいね。
完成を楽しみにしています。平原
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