フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ■通信2級講座 › 2018年通信2級6月課題 › 6月課題「ガラス」デュポプリモン美保
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2018年6月23日 1:30 am #3227
<p>吉田先生 いつもお世話になります。先月はアドバイスを頂きながらどうしても再提出できず、申し訳ございませんでした。 今月はガラスにしました。ガラスと木ではテイストが違うと思うのですが、ポットの持ち手が木だったので、他も木の感じで揃えてみました。なんだか、今っぽい感じが全く無く昔っぽい感じになってしまいました。 どうぞ宜しくお願い致します。
</p></p>
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2018年6月24日 9:51 pm #3265
デュポプリモン美保さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます。
いえいえ、投稿できないときはご自宅でぜひトライしてみてくださいね^^さて今月はガラスですね。
ポットの持ち手に注目して、さまざまな木アイテムを集めています。
土もののカップで(ホットコーヒー)秋口だと合いそうです^^
ぜひカップを変えてやってみてくださいね。ではアドバイスです。
まずはすぐにトライできそうな点からお話しますね。今回のポイントのひとつがポットのモダンさに対して
まわりのアイテムがどちらかと言うとぽってりなものでまとめていることです。
確かに取っ手の木製と丸みがナチュラルな雰囲気ですが
ポット本体はほっこり加減は多くはないかもしれません。アイテム自体は今っぽさが十分感じられるアイテムだと思いますから
取っ手の「木」に引っ張られ過ぎない方が良いように思いました^^今っぽい雰囲気を出すにはスッキリしたものを選ぶと良いかと思います。
たとえば今回アイスコーヒーに添えるなら
スプーンよりストローの方がしっくりくるような気がします^^ストローはスタイリングでもよく使うアイテムですし
スッと長いので、スッキリとした印象になります。
曲がるタイプではなくまっすぐなものを
そして少し太めなタイプが今っぽいですね。黒のストローにしてモダンさを加えてみても良さそうです。
黒ならメガネの色とリンクしますね。
なければ白、またはストローをアクセントカラーにしても良いかもしれません。グラスの形を変えるだけでもスッキリすると思います。
もしむずかしいようでしたら、コースターを替えてみましょう。たとえば珪藻土系のコースターなら、水滴を吸いとるのに実際に〇ですから
写真に説得力がでそうです。またはシンプルに、布製の四角い形のコースターに替えるのは
手軽にできるかと思います。
色でアクセントをつけても良いですね。メガネの下の本?ノート?は、どのような意味がありますか?
状況に合わせたものをチョイスしましょう。※ストーリー性
そして表紙を文字入りのものにするとキャッチ―になりますね。ここまでは調整しやすいと思いますので
ちょっと試してみてください。では今月のテーマであるガラスの魅力を表現してあげるには
やはり透明感や涼やかな雰囲気が合うように思いました。
ポットの木はアクセントとして、
他のアイテムはあえて木を外してみてはいかがでしょうか^^・下地
スタイリングボードの茶を使っていますが白にチェンジすると
グンと軽やかになると思います。
または季節にぴったりのリネンも良さそうです。・壁
壁はお部屋の壁でしょうか、それとも板を置いたものでしょうか。
もし置いたものでしたら、別の場所を選びましょう。
窓に対して直角、サイド光にしましょう。またはこのようなシーンこそ窓抜けで撮ってみましょう。
窓に対してテーブルはまっすぐに置き撮影します。
これは逆光ですね。まずは試してみてください。
または斜めから撮るのも奥行きがでますのでおすすめです。もし状況が可能でしたら、窓の外に木々が見えると良いですね。
木々の葉がさわやかですし、ポットの持ち手の木と屋外の木を
さりげなくリンクします。・置き方
奥から手前に向けて高低差を付けながらギザギザに置いてみましょう。それでは仕上がりをお待ちしております^^
吉田千恵子
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2018年6月27日 1:29 am #3312
<p>吉田先生 アドバイス有難うございました。 今回はできるだけ爽やかに感じれる様に、アイスティーにして、メガネを黒くない物に変えてみました。お茶を飲みながら本を読むという設定なのですが、伝わりづらいでしょうか?ホワイトのボードの上にグリーンの布を敷いたのですが、白っぽくなってしまいました。アドバイスどうぞ宜しくお願い致します。
</p>
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2018年6月29日 11:10 am #3387
デュポプリモン美保さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます。>今回はできるだけ爽やかに感じれる様に、アイスティーにして、メガネを黒くない物に変えてみました。
いろいろ試行錯誤されたのですね^^
とっても良い事だと思います。確かに背景をグリーン抜けにすると
さやわか感を出しやすくなると思いますね。
これだけ作れるのですから大丈夫!!
ぜひアイスコーヒーでも試してみてくださいね^^ではアドバイスです。
・画像でおいしそうに見えるように調整
アイスティーに透明感がもう少しあると
もっとさわやかになりますよ^^ドリンクの場合、実際に飲む濃さで作ると
画像になった時濃く写ってしまうことがあります。今回、氷の入ったグラスと気温差でグラスが曇る状況ですね。
そこに、おそらく飲むにはちょうどいいのかと思いますが
濃いめに入ったアイスティーを入れているので
全体の透明度が少し低く感じます。薄めに作るか、水をベースに少しずつアイスティーを注いで
調整するようにしてみましょう。
きっともっとさわやかに仕上がりますよ^^それから差し替えのミントも用意して
フレッシュさを大切にしましょう^^
輪切りのレモンを入れても良いですね。・メガネ
フチなしなので存在が弱まり、今回のアイスティーには
前回の黒ぶちよりも合うかと思います。ただ印象としては、前回のほうが若さ感(具体的な数字ではなく)や
オシャレ感があったように思います^^今後もメガネをお使いになるようでしたら
撮影用にひとつ用意されると良いと思います。
「今っぽさ」を表現したい場合は、度付きやお値段などは気になさらずに
デザイン重視で選んでみてください^^・本の意味と位置
>お茶を飲みながら本を読むという設定
シーンを設定されたことはとても良いと思います^^
では次のステップとして、この本を読む人を感じるスタイリングを加えてみましょう。テーブルの向こうに椅子を置くと、人物を入れなくても
この椅子に座る人が読む本という意味付けができます。
すると、表紙の向きもこのままで自然かと思います。さらに椅子を1客置くことで、撮影側から見た相手、ということになり
アイスティーが2つあることも自然に見えますね。これはテーブルコーディネートの回でお勉強しますので
ぜひ確認してみてください^^1点課題です。
・ポットとグラスの重なり
複数アイテムがある場合、物の重なりはあります。
これをどのくらい重ねるのか、
スタイリングは1mm、2mmのていねいな調整が大切になります。ただ決してムズカシイことではなく
三脚にカメラを固定した状態で、
ファインダーや液晶画面を確認することで
調整はグンと楽になりますし、効果テキメンです。もし三脚をすでにお使いの場合は
重なり具合の調整を今後の課題のひとつにしてみてください^^今回はこちらでOKです!
お疲れさまでした。
次回の投稿も楽しみにしております^^吉田千恵子
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