フォーラム一覧 › フォーラム一覧 › ◆準1級アドバンス講座 › 2022年準1級6月課題 › 2022年準1級6月課題 「コロっとかわいいミニ土鍋をレビューしてみた」 ヤノミサエ先生 出口陽
-
投稿者投稿
-
2022年6月17日 6:31 am #11965
吉田先生
お世話になっております。出口です。
先月は丁寧なご指導ありがとうございました^^
今月のフォーラムを投稿いたします。ご査収のほど、よろしくお願いいたします!——————–
今日はコロっとかわいいミニ土鍋をご紹介します。
【写真0】
こちらは益子焼の一合土釜「kamacco」です。
【写真1】
サイズは直径が14センチ、高さ12.5センチ。
重さが約725グラムとかなりコンパクトです。
カラーは白、黒、飴の三色がラインアップされてます。
【写真2】
内ふた、外ふた、土鍋の3つがセットになっています。
【写真3】
外ふたは飯椀、内ふたは飯椀のふたとして使うことができます。
【写真4】
うれしいことに、内ふたは計量カップとしても使用することが可能。
すりきり1杯でお米一合です。
【写真5】
お米一合と、お水180~200mlを入れます。
【写真6】
内ふたと外ふたをセットします。
【写真7】
弱火で約20分加熱。
20分経過したら火を止めて10分蒸らし、完成です。【写真8】
炊きあがったらしゃもじで混ぜて完成です。
【写真9】
土鍋だけあって、白いご飯がとてもおいしく炊きあがります。
今回は、ご飯が主役になるようわさびと鰹節、お醤油をかけてわさび丼にしてみました。
【写真10】
コロっとかわいい一人分のご飯が炊けるkamacco。
炊飯以外にも、一人鍋や温かいおうどん、チーズフォンデュなどもつくることができます。
ぜひ、お手にとってみてくださいね。
——————–
以上です。
【質問】
(1)吉田先生だったら、この土鍋にどんな小物や下地を添えますでしょうか。
今回スタイリングのリサーチと企画にものすごい時間がかかりました……。
前回洋食器をスタイリングしたので今回は和に挑戦したのですが、苦戦しました。(2)飴色(茶色)の土鍋が、どうしても反射してしまいます。
この場合、どのように対応するのがよいでしょうか。(フォトショで修正なのか、部屋を工夫するのか……)何卒よろしくお願いいたします。
-
2022年6月19日 10:51 am #11974
出口陽さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます^^kame㏄oという名前がなんとも可愛く
1合炊きなら食べ過ぎを防げそう♪と興味深々です^^3色・構成・計量カップがわりなどの説明や使い方の紹介など
知りたい部分をしっかり撮影されていますね^^【8】
>炊きあがったらしゃもじで混ぜて完成です。
「炊きあがったら」と「しゃもじで混ぜて」のどちらを画像化するかですが
「しゃもじで混ぜて」のカットも見てみたいなと思いました。たとえば、今のふたを開けたカットにしゃもじを右に置いておくだけでも良さそうです。
もしお時間が取れるようでしたら試してみてください^^【9】
構図を意識されたのが伝わってきます^^
少し気になったのがお箸の位置です。
主役よりも先に目に留まりました。
定番の配膳も試してみてください^^【5~7】
OKなのですが、お鍋が少~し左に傾いて置いているでしょうか^^
こちらはもしお時間が取れるようでしたらで良いですので
傾きだけ気を付けて再撮影してみてください。もし、傾いて置いてはいないのだけれど、写すと傾いて見えるようでしたら
肉眼では右に少し傾けた状態にしてみてください。
ファインダーや液晶画面でまっすぐに見えることが大切です^^ご質問について
白~ベージュでまとめられていてます。
シンプルですっきりした印象で、私は大好きなテキストです^^構成も良いと思いますし、出口さんご自分が好きなテイストで作れているのであれば
あまり悩まなくて大丈夫ですよ^^たとえば今回のアイテムは
・土鍋の「土」
・食器類・椅子の「木」の質感(ドライのスワッグも含め)など光や空気を通さない質感のアイテムでほぼ全体をまとめています。
そしてそれぞれが装飾のない和要素のシンプルデザインであり、テイストまとめは〇^^その中で透明感という異素材のグラスを加えています。
スパイス的な素材要素のひとつとしてこれも〇ですね^^色味は前述の通り、白~ベージュの「やさしい色」で色の揃えも〇^^
ただ何かあと少し足したいということでしたら「不足している部分」にフォーカスして
それを少し加えてみてはいかがでしょうか^^たとえば
【季節感】
主役の土鍋は通年のアイテムではありますが
紹介する時期、季節を感じるものはあるか着目して加えてみてはいかがでしょうか^^てぬぐいは夏との相性も良いですし、ランチョンマットや手拭きの役目としても
テーブルにあって大丈夫なアイテムのひとつですね。同じくうちわも柄はもちろん、画面に色を足すこともできそうです。
ただ、今回土鍋が小ぶりなので、うちわも小ぶりなもので。
意味合いとしては2級7回目のテーブルコーディネートでのフィギュア的な要素でしょうか^^【色・柄】
夏を感じさせる色味や柄などを少し加えるとどうでしょうか^^
白~ベージュと同じやわらかさの色味ならまとまりやすそうです。【9】にわさびがありますので、わさびをイメージする「緑」も良さそうですね。
今年はファッションもグリーンはまだまだ人気のようですから今っぽさも出るかもしれません^^
ただ華やかな緑などよりはやはりわさび色を軸にされると良いのかなと思いました。
その他でしたら黄色や紫もベージュ系との相性が良いかもしれません^^または引き締め効果を狙って濃いネイビーなども良いかもしれませんね^^
紺色の水玉模様のてぬぐいなどは手に入れやすいと思いますが
水玉は〇を強調するので構図としても〇。
ただ、水玉特有のほっこり感も足されるかもしれません。土鍋・食器の丸さに対して麻の葉などの「線」の柄をスパイス的に使ってみても良いかもしれませんね^^
【デザイン性】
全体が装飾のないシンプルなデザインですので
たとえばカットガラスのお醤油さしなど、ちょっと手の込んだ(ように見える)ものを
ひとつ加えてみるのも良さそうです。デザイン性があるものをほんの少し入れるとクオリティが上がったり洒落感が加わる印象です。
いま入れているグラスより小さいものでしたら
ショットグラスなどの小さなカットグラスなどでも^^【動き・生き物】
土鍋や木製品と同じ自然素材でありながら空気感や動きなど、生命と言いますか
そのような雰囲気を生み出すものを加えてみるのも良さそうです。たとえば生のグリーン。
前述の小さなグラス(小さな一輪挿し)などに水を少し入れてひと枝いけてみます。
つる性のグリーンなら柔らかい葉が光を感じ、描くカーブで動きが感じられますし
水で生命力も感じられそうです。
お花屋さんにもいろいろなグリーンが用意されていますしお庭やお散歩途中で探してみても^^織り感のある麻のストールを空気を含ませてふんわりと背もたれにかけても^^
この場合は色はわさび色など周囲のやわらかさに馴染ませたほうが
全体が落ち着くかもしれませんね^^ほんの一例ですが、どれも実際に使えるものですので
ひとつご用意されても無駄にはならないかと思います^^
不足しているものにフォーカスして必要なものを足してみてください^^それから、写りこみについてですが
これは写りこんで当たり前なんですよね^^写りこみをなくしたい場合
てっとり早いのが、飴色以外の土鍋を説明カットに使うことです^^でも例えばPR案件で、説明カットは飴色でないとダメ、写りこみもNGということであれば
撮影ドームの中で撮影したり(商品撮影)
写りこんでいる部分(天井など)を布などで隠してみてください^^ただ、見方を変えると
写りこんでいるからこその質感(つるっとしている)なんですよね^^
この写りこみがなければつるっとした質感ではないということになります。写りこみを軽減するためのレンズフィルターを付けて撮影したり
コピースタンプツールであとから加工することもできると思いますが
ツヤ感がなくなると、素材が違って見えてしまうかもしれません。
今回はアイテム紹介でもありますので、正確性には十分配慮したほうが良いと思いました^^いろいろやってみると、いろんな疑問・悩みがわいてきますね^^
それをひとつひとつ解決していくその経験が良い方向へ必ず導いてくれると思いますので
ぜひがんばっていろいろチャレンジしてみてくださいね!(^^)!それでは調整をして仕上げといたしましょう。
お待ちしております(^^)/吉田
-
2022年6月20日 4:38 am #11976
吉田先生
おはようございます!今回もとても丁寧なアドバイス本当にありがとうございます。
調整して、再提出いたします^^
おかげさまで、本当に撮影が楽しくなってきました!
引き続きよろしくお願いいたします。
出口
-
2022年6月26日 1:34 pm #11988
吉田先生
お世話になっております!出口です。
撮影しなおしたものを提出いたします^^—————————————-
【8】>>炊きあがったらしゃもじで混ぜて完成です。
>「炊きあがったら」と「しゃもじで混ぜて」のどちらを画像化するかですが
>「しゃもじで混ぜて」のカットも見てみたいなと思いました。(出口コメント)
人がうつる写真にチャレンジしたかったので、この構図にしました!
—————————————-
【9】
>少し気になったのがお箸の位置です。
>主役よりも先に目に留まりました。
>定番の配膳も試してみてください^^(出口コメント)
>定番の配膳
こういうイメージであってますでしょうか?—————————————-
【季節感】
>主役の土鍋は通年のアイテムではありますが
>紹介する時期、季節を感じるものはあるか着目して加えてみてはいかがでしょうか^^(出口コメント)
アドバイスありがとうございました^^
夏っぽい手ぬぐいを置いてみましたが、
新品のモノを買ってきたのですこしペタっとなってしまいます。
ふんわりさせるためにラップを丸めたものを下に入れたりなどしたのですが
なかなかうまくいきませんでした。—————————————-
以上です!何卒よろしくお願いいたします^^
-
2022年6月27日 11:18 am #12005
出口陽さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます^^【8】
お洋服もテイストを合わせて良いですね!
炊きあがりのご飯をかえす様子もわかります^^
アイレベルに近いアングルですので、中身が見えないので
前回の炊きあがりのカット+おしゃもじカット、と続けてみましょうか^^または、今回のおしゃもじカットをTOPに持ってくるのも良さそうです。
人物が入ることで主役のkamaccoのサイズ感もわかりますし
人物が入ることでアイキャッチになると思いました。【8】を2枚構成にするか、今回の人物カットをTOP画像と入れ替えて
【8】は前回の炊きあがりカットのみにするか考えて完成として再アップしてみてください^^【9】
OKです!
グラスの中も飲み物を入れるとなおベストです^^
もしお時間が取れるようでしたらあと少し、頑張ってみてください!(^^)!【季節感】
色と柄が効果的ですね!
手ぬぐいのサイズを、kameccoのミニサイズに合わせて
あと少し小さめに畳んでみましょう^^>新品のモノを買ってきたのですこしペタっとなってしまいます。
いろいろ工夫されたのですね^^
中に詰め物をする方法はぜひこれからも「いざ」という時に使ってみてくださいね^^たとえば、ものの厚みを感じさせる時、ふわっとした空気感ももちろんですが
・ものの「層」
・折りたたんだ際の間の空間(わかりますでしょうか(^^;)などもぜひ使ってみてください^^
今回のお写真では布をたたんだ際の「輪」がこちらに向いていますので
どのくらい折りたたんだのかがひと目ではわかりにくいですね。手ぬぐいは薄手ですが、何回も折りたたむとたたんだ分「布の層」ができますよね。
それが厚みを感じさせてくれることもあると思います^^
その層の面をこちらに向けたのも撮ってみてください。手ぬぐいをたたみ、「層」をこちらに向けて置きます。
置き方は今のように、テーブルに対して少し斜めに振って良いと思います。手ぬぐいの真ん中に土鍋を置きます。
こちら側に向けた「層」を少し手で膨らましてみましょう。
似た画像を添付しますね^^ 参考になりますでしょうか^^
https://www.donnahay.com.au/recipes/dinner/chicken-poultry/chicken-and-mushroom-pot-pies
こちらは縦カットですので、縦長に置いていますが
出口さんは横カットですので、置く方向を確認してみてくださいね^^日々新しいスタイリングが出てきますが、定番のスタイリングを試してみるのも大切ですね^^
今後のご参考として布を使ったスタイリングがいくつかありますので
わざとずらしてたたんでみる、とか、
布の端をわざとほぐしてみるなど参考にしてみてください^^https://www.donnahay.com.au/recipes/dinner/chicken-poultry
それではあと少し調整していただき完成といたしましょう。
お待ちしております(^^)/吉田
-
2022年6月29日 1:21 pm #12016
吉田先生
お世話になっております。出口です。
毎回本当にていねいなご指導、ありがとうございます!
再提出文、お送りいたします^^※すみません、季節感の箇所でいただいたアドバイスの再撮影が
どうしても時間がとれずできませんでした。
今後もどんどん食器を撮影するので、
いただいたアドバイスはその際にしっかり実践してまいります!——————————
今日はコロっとかわいいミニ土鍋をご紹介します。
【写真0】
こちらは益子焼の一合土釜「kamacco」です。
【写真1】
サイズは直径が14センチ、高さ12.5センチ。
重さが約725グラムとかなりコンパクトです。
カラーは白、黒、飴の三色がラインアップされてます。
【写真2】
内ふた、外ふた、土鍋の3つがセットになっています。
【写真3】
外ふたは飯椀、内ふたは飯椀のふたとして使うことができます。
【写真4】
うれしいことに、内ふたは計量カップとしても使用することが可能。
すりきり1杯でお米一合です。
【写真5】
お米一合と、お水180~200mlを入れます。
【写真6】
内ふたと外ふたをセットします。
【写真7】
弱火で約20分加熱。
20分経過したら火を止めて10分蒸らし、完成です。【写真8】
炊きあがったらしゃもじで混ぜて完成です。
【写真9】
土鍋だけあって、白いご飯がとてもおいしく炊きあがります。
今回は、ご飯が主役になるようわさびと鰹節、お醤油をかけてわさび丼にしてみました。
【写真10】
コロっとかわいい一人分のご飯が炊けるkamacco。
炊飯以外にも、一人鍋や温かいおうどん、チーズフォンデュなどもつくることができます。
ぜひ、お手にとってみてくださいね。
——————–
以上です。
ご査収の程、何卒よろしくお願いいたします!
-
2022年6月30日 11:40 am #12020
出口陽さま
こんにちは 吉田です。
投稿ありがとうございます^^またお時間のある時にいろいろ試してみてくださいね!(^^)!
今回はこちらでOKです!
季節感も、手ぬぐい1枚でグンと夏らしくなりましたよね^^
「酷暑でもしっかり食べよう」と、ガッツリごはんも良く見ますが
年齢を重ねるとそれ自体が暑さを助長することもあります(^^;小さな土鍋=少量のごはん、それも炊き立てなら
食欲もわいてきそうです^^
(私は食欲旺盛なのですが・・・(^^;)色味を抑えた「夏にごはん」という切り口は、そんなやさしさを感じました^^
今後も楽しみにしております(^^)/
お疲れさまでした^^吉田
-
投稿者投稿
このトピックに返信するにはログインが必要です。